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キングコング西野公論 396

497 :アメブロ(2/4):2020/12/16(水) 23:40:31.70 ID:3QvvX/Sm0.net
>>496続き)

そんなこんなで、今日の本題です。

タイトルにありますとおり、本日(たった今!)、西野亮廣公式YouTubeチャンネルの方で
映画『えんとつ町のプペル』の冒頭シーンをノーカットで公開させていただきました。

冒頭シーンというのは、映画が始まって『えんとつ町のプペル』というタイトルが出るまでの
約3分間なんですけども、キングコング西野のことを昔から追いかけてくださって方の中には、
「冒頭の3分をYouTubeでノーカットで公開するのって、そんなに大変なことなの?」
と思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、僕一人で作る作品であれば何も大変じゃないですよ。
むしろ、キングコング西野は他の誰よりも「中身を惜しみなく公開する男」です。

ただ、映画となると話は別で、いろんな権利があったり、それより何より、
いろんなクリエイターさんの理念があるんです。
基本、映画屋さんは「映画館で観て欲しい」「映画館以外では、なるべく観せたくない」
という考えの人がほとんどです。

気持ちは死ぬほど分かります。
当たり前の話ですが、映画は「映画館で観られる用」に作られているんです。
音の出どころとかイチイチ計算されていて、地響きが起きるシーンでは、
足元の方から音が聴こえるように設計されているんですね。
テレビやスマホやパソコンだと、それが再現できないんです。

先日、東京国際フォーラムで完成披露試写会がありまして、可能な限り、
音の調整を頑張っていただきましたが、それでも、映画館で聴く音とは全く別物なんです。
それこそ、『えんとつ町のプペル』は、「えんとつ町」という全く別の世界に
没入していただかなきゃいけないので、「映画館で観る映画」なんですね。

だから、クリエイターさんとしては、スマホの画面で観られた時に、
「こんなもんじゃないから!勘違いしないで!」という気持ちがあって、
映画館以外では、あんまり出したがらない方が多いんです。
テレビやパソコンやスマホで観る映画と、映画館で観る映画は、もう全く別の作品と言っても過言ではない。
僕だって、テレビやパソコンやスマホで観られたものを、
『映画 えんとつ町のプペル』としてカウントして欲しくない気持ちはあります。

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