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キングコング西野公論 396
- 278 :アメブロ(3/4):2020/12/13(日) 12:07:29.01 ID:lYL6TqRW0.net
- (>>277続き)
そんなこんなで、今日の本題です。
タイトルにありますとおり、『映画 えんとつ町のプペル』完成披露試写会が、いよいよ本日開催されます。
少し前からマスコミ向けの試写会をコソコソさせていただいていたのですが、
今日の試写会は一般の方もご招待させていただいております。
もうね……本当にっ、感慨深い!
ご存知の方もいらっしゃると思いますが『えんとつ町のプペル』というプロジェクトがスタートしたのは、
今から8年前なんです。
なんか思い出話になっちゃうのですが、ストーリーを書き上げた瞬間に、
「これは大変なことになる」と確信して、担当編集の袖山さんに「すごいのが書けました」と
興奮気味にお電話させていただいたことを覚えています。
ただ、そこからトントン拍子に進んだわけではなくて、『えんとつ町のプペル』という作品は本当に難産でして、
台本をブラッシュアップすることを目的として、まず最初に舞台をおこなったんです。
NONSTYLEの石田君との二人でやった舞台で、芸人が、どファンタジーを仕掛けてくるものですから、
お客さんは相当ビックリしたと思うのですが、この舞台がメチャクチャ評判だったんですね。
そこで、お客さんの反応を見て台本を書き直して、そこから映画に持って行きたかったのですが、
こんな、ほぼ誰も知らない作品が映画館で観てもらえるハズがないので、
映画の前に、絵本化を進めたんです。
そうして、ストーリーの一部分を切り取って、スピンオフとして出したのが絵本『えんとつ町のプペル』です。
「分業制で作る」と宣言して叩かれて、
無料公開して叩かれて、
全然スマートに進まなかったのですが、
ただ、そうして挑戦を繰り返す姿勢を支持してくださる方が少しずつ少しずつ増えて、
『えんとつ町のプペル』のストーリーに共感してくださる方が少しずつ少しずつ増えて、
上手くいったり、ズッコケたりを繰り返しながら、気がつけば8年。
ようやく映画の公開まで漕ぎ着けました。
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