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キングコング西野公論 393

383 :アメブロ(2/4):2020/11/04(水) 14:44:49.40 ID:vCZBF0+V0.net
>>382続き)
 
『えんとつ町のプペル』は作品の規模感としては、50万人動員では大失敗のレベルなんです。
週末も名古屋が入っていますが、今、全国を飛び回って、本当に毎日のように、
映画館に足を運んでもらう為の活動をしていますが、個人でいくらやっても、
50万人とかは届かないじゃないですか?
力技で届く領域じゃないくて、力技は上手くいっても起爆剤でしかなくて、
今回の挑戦は明らかにムーブメントを起こさないといけない。

そのくせ、僕は何百人というスタッフの生活と、オンラインサロンだけでも、
少なくとも7万人以上の期待を背負ってしまっている。

何もしなかったら恐怖で潰れそうだから、「あとは何ができる?」と自問自答して、
やれる努力を片っ端からやるのですが、結局、どれだけやっても不安を拭い去ることはできない。

そりゃあ、まあ、気持ちが落ち着くことはないし、
少しでも油断するとハゲそうだし、
「また、厄介なところに首を突っ込んじゃったなぁ」と思うのですが、

こうして死にそうな目に遭わないと、生きていることが確認できない身体になってしまっているのは事実で、
もう、昔みたいな暮らしに戻る方法はすっかり忘れてしまいました。 

僕にもあったんです。朝起きて、テレビを見ていた時代が。
今はもう「他人の思い出」みたいになっていますが。

でも、最近……これは完全に棚ボタなんですけど、やたら「ありがとうございます」と言われるんです。
こうして次から次へと無理難題にぶつかっていく姿が、励みになっているみたいで、
いや、そりゃ、多少はエールのつもりでやっている部分もありますが、
おそらく、誰のエールにもなっていなくても僕は今の道を選んでいるので、
「誰かの為にやっています」とは言い切れない。
だから、「ありがとうございます」と言われると、少し、モゾモゾしてしまいます(笑)

今、映画公開に向けて「ゴミ人間」というそこそこ人気の連載コラムをやっておりまして、
是非、ご一読いただきたいのですが、
一昨日、『えんとつ町のプペル』の誕生に深く関わったスタッフの話を書いたんです。

 (こちら↓)
 https://thetv.jp/news/detail/1009417/
 <西野亮廣>ゴミ人間〜『えんとつ町のプペル』誕生の背景と込めた想い〜
 「忘れないように、忘れられないように」【短期集中連載/第11回】

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