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キングコング西野公論 393
- 14 :アメブロ(2/5):2020/10/28(水) 13:02:02.01 ID:Lgdmk23I0.net
- (>>13続き)
というわけで、今日の本題です。
今日は「キンコン西野が芸能事務所を作るなら…」というテーマでお話しさせていただきます。
僕は表向きは吉本興業のタレントなのですが、それって表舞台に出る時で、
僕の実際の仕事は9割ぐらいが株式会社NISHINOの仕事なんですね。
ただ、吉本興業とバチっているってことはなくて、吉本興業と一緒にした方がいい仕事は一緒にしますし、
「ここは組まない方がいいよね」という仕事は組まずに、株式会社NISHINOでやらせてもらっています。
そのへんは臨機応変に。
吉本芸人の中では珍しい「吉本愛」がある男です。
やっぱり、なんだかんだ言っても自分を育ててくれた会社なので、
その恩は何倍かにして返さないと気持ちが悪い。
だからこそ、ダメな時はかなり強めに「ダメだ」と言います。かなり強めに(笑)
吉本興業に限らず、あらゆる芸能事務所がおかれている今の状況を、
めちゃくちゃフラットな立場から切り取ると……
やっぱり、最大の権威であった「テレビ」を観る人が減ってきて、それぞれがYouTubeチャンネルを持ってしまって、
「テレビに出たい」というタレントや、「レギュラー番組が欲しい」というタレントが減ってきた。
くわえて吉本興業の場合だと、コロナで劇場もやられてしまって……それによって
「いや、劇場でネタをおろすより、ジャルジャルみたいにYouTubeでネタをおろした方が
多くの人に見られるし、実入りもいいんじゃね?」というのがバレてしまって……
今、全員の頭の中にあるのは「芸能事務所って本当に必要なの?」という疑問だと思います。
インターネットの本質は「直接購入」なので、どうしても「中抜き」の立場は弱くなってしまう。
そんな中、今、各芸能事務所が生き残りをかけて、あれやこれやと手を打っているわけですが、
たとえば、こと吉本興業に関していうと、やっぱりこれまで「大仏商売」だったんですよね。
明石家さんまサンがいて、ダウンタウンさんがいて、ナインティナインさんがいて…という。
もちろん、その才能を生んだのは吉本興業であることは間違いないのですが、
「生んだ才能に乗っかり続けた」というのも、また事実。
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