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キングコング西野公論 381

1 :通行人さん@無名タレント:2020/03/22(日) 15:17:33 ID:Fi6nZiRs0.net
前スレ:
キングコング西野公論 380
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/geino/1583375102/

・Amebaブログ『西野亮廣ブログ』(2018年1月12日〜)
 https://ameblo.jp/nishino-akihiro

・ツイッター@nishinoakihiro(2011年8月22日〜)
 https://twitter.com/nishinoakihiro
 (※2015年10月4日に辞める宣言、2018年7月18日にとっとと離れる宣言をしたが継続中)

・Facebook(2013年2月11日〜)
 https://www.facebook.com/akihiro.nishino.16?id=100003734203517
・Facebook/公式(2016年10月11日〜)
 https://www.facebook.com/AkihiroNishino.official/
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)
(deleted an unsolicited ad)

482 :アメブロ(2/4):2020/04/02(Thu) 03:21:04 ID:IpdCggoz0.net
(>>481続き)

経営者さん(および経営脳がある人)であれば、「なるほど。そのやり方を少しイジれば、
ウチでも使えるな」と考えていただけると思って。
ノウハウの共有と同時に、具体的に金銭の支援をさせていただいている方々もいます。

そして、そんなことを繰り返していると、「お客さんを守るなんて、いい人ですね」と言われたりします。
西野亮廣が「いい人」であることは間違いないのですが、
「いい人だから、お客さんを守っている」となっちゃうと、
「いい人以外は、お客さんを助けない」となってしまいます。

「皆で助け合える世界の方が面白いじゃん」と思っている僕からすると、
その結論はあまり嬉しくないので、今日は、
『あなたが「あなたのお客さん」を全力で守った方がいい理由』を
【損得勘定(※感情は一切抜き!)】で説明したいと思います。

※昨日、サロンに投稿した記事の続きのような内容なので、昨日の記事を読まれていない方は、
 先にそちらを読んでいただけると、更に深く御理解いただけると思います。


▼ お客さんを守った方が得をする

話を分かりやすくする為に、めちゃくちゃアホな算数で説明します。
※アホなので、細かい指摘は一切受け付けません。
 
あなたは「魚屋さん」で、食品やら、家賃やら、諸経費もろもろ入れて、
『1日100円で生きられる世界』に住んでいたとします。

あなたの店では、お魚が一匹100円で売られていて、1日平均「2匹」が売れて、
毎日200円があなたの懐に入ります(※アホ算数なので「仕入れ値」や「税金」は、ただちに忘れてください)
1日200円の収入のうち、100円が生活費にまわり、
残り100円が可処分所得(※自由に使えるお金になります)。

あなたの店の常連さん「小谷さん」は、毎日、あなたの店で魚を一匹買ってくれます。
つまり、あなたの生涯可処分所得は「小谷さん」が作ってくれています。
生涯の可処分所得なので、1日100円、1ヵ月で3000円、1年で3万6000円、
10年で36万円、30年で100万円以上です。

ある時、小谷さんが風邪で倒れて、入院してしまいました。
小谷さんが経営しているステーキハウス「いきなり小谷」は大人気店(ニーズがある!)なのですが、
小谷さんが退院するまで、お休み。

483 :アメブロ(3/4):2020/04/02(Thu) 03:22:22 ID:IpdCggoz0.net
(>>482続き)

ところが、どうやら小谷さんの入院は1ヵ月かかるらしく、1ヵ月も店を閉めてしまうと
「いきなり小谷」は潰れてしまいます。
ここは『1日100円で生きられる世界』なので、
この1ヵ月で小谷さんには3000円が必要なのですが、
お店を閉めている小谷さんには、それを支払う体力がありません。

あなたの生涯可処分所得を作ってくれているのは、小谷さんです。
そして、小谷さんは「いきなり小谷」の売上で、あなたの可処分所得を作ってくれていたので、
「いきなり小谷」が潰れると、あなたの生涯可処分所得はゼロになります。

この時、あなたに残された選択肢は以下の2つです。

(1)「いきなり小谷」を見捨てて、生涯可処分所得を捨てる
(2)「いきなり小谷」に3000円を寄付して、一ヶ月後から死ぬまで100円ずつ貰い続ける
  (=30年で100万円以上貰える権利を3000円で買う)

…どう考えたって、(2)の方が得しません?
ていうか、このシチュエーションで(1)を選ぶ奴、変態すぎるだろ。 


▼ 僕らは一人で生きているわけじゃない

こうして、お金の流れ(経済活動)を可処化すると、
「お客さん」が自分の一部だということが見えてきます。

「お客さんを守らない」というのは、自分の腕や足を切り落とす行為で、苦しむのは自分です。
お客さんを守ることにどれだけコストをかけようが、格安です。

自分のリソース(お金や時間)に、まだ余裕があるのであれば、それは「お客さん」に使うべきで、
悲鳴を上げている「お客さん」を後回しにしてリソースを貯めこめば貯めこむほど、
あなたの店の売上が落ちます。
経済活動は複雑に絡み合っていて、僕らは一人で生きているわけじゃないんですね。

なので、目の前で困っている人がいたら、助けた方が得です。

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