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キングコング西野公論 380
- 702 :アメブロ:2020/03/18(水) 12:37:51 ID:5m5Saoe40.net
- https://ameblo.jp/nishino-akihiro/entry-12582955743.html
全員クリエイター、全員オーディエンス by キンコン西野
2020-03-18 07:59:01
昨夜、坂上忍さんが自宅まで来てくださって、自宅で『直撃!シンソウ坂上』の収録がありました。
坂上さんと二人で、エンタメのこと、未来のことをガッツリとお話ししたのですが(放送をお楽しみに!)、
その中で、坂上さんの方から「西野くんは、どういうコトをしたいの?」という質問がありました。
この質問には明確な答えがあります。
僕が作りたい世界は「全員クリエイター、全員オーディエンス」です。
もっと言うと、わざわざ僕が作らなくても、遅かれ早かれ、時代はそっちに向かうと思います。
顕著なのがYouTubeで、YouTubeチャンネルは1人につき、
最低1チャンネルは持つ未来にジワジワと向かっています。
次代のSNSはYouTubeでしょう。
ただ、その未来が来たときのリスクはあって、対策は必要です。
その辺の話を始めると長くなるので、そこに関しては、
今日のオンラインサロンの記事で詳しくお話しします。
7〜8年前に「全員クリエイター、全員オーディエンスの時代だ」と言った時は、
「は? 何言ってんの?」と鼻で笑われましたが、今となっては、
「待ったなし」のところまで来ていることは、さすがに、僕の実家の母ちゃんでも理解しています。
こうなってくると、皆がクリエイターになれる(皆をクリエイターにする)素材の価値が
ギュイイ〜ンと上がるので、クリエイターの数を制限してしまうような『著作権』は過去の概念になるでしょう。
(これも7〜8年前から言っているぞ!)
現在、YouTube上には、今年12月に公開される映画『えんとつ町のプペル』のカバー曲が、
たくさんアップされています。
「YouTubeにプペルのカバー曲をアップする→キンコン西野が見つけてシェアをする」
というフローが出来上がったので、『えんとつ町のプペル』の主題歌は「素材」として優秀なのだと思います。
▼ そんな中…
YouTubeを覗いてみると、カバー曲企画から更に発展し、
なんと「映画『えんとつ町のプペル』のテーマソングを勝手に作ってみた」が、
勝手に始まっているではありませんか。
プペルの主題歌は僕が作者・作曲なので、僕が間接的に関わっていますが、
「テーマソングを勝手に作ってみた」は完全にノータッチ!
しかも、プロのアーティストさんが勝手に作ってくださっているのです。
最 高 じ ゃ ん !!
https://www.youtube.com/watch?v=3UN8Tix2UZw
※勝手に作られたテーマソングがメチャクチャ素敵!!
数年前、「自分が積み上げた財産を独り占めせず、
『皆のもの』にしてみたらどうなるんだろう?」という興味から始めた実験は、
蕾となり、今、いろんなところで少しずつ花を咲かせ始めています。
面白くなりそうなので、この実験は続けてみたいと思います。
とりいそぎ、『えんとつ町のプペル』で食っていける人を1万人作ります。
がんばるぞー!おー!!
【追伸】
勝手に作ってみたテーマソングが最高なので、是非、御覧ください。
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