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キングコング西野公論 376

287 :Facebook:2020/01/08(水) 19:46:59.61 ID:jPgORSGi0.net
https://www.facebook.com/AkihiroNishino.official/posts/1329375967266762
世界でも類を見ないらしい。
この辺の話は、ここ最近、サロンメンバーと毎日議論している。
皆で世界を獲る。

https://www.famitsu.com/serial/nakamura_game_industry/202001/07190311.html
ファミ通.com 中村彰憲のゲーム産業研究ノート グローバル編
【ブログ】2020年は「混沌」の1年。これまで育まれたカオスが次世代の機動力に
2020-01-07 15:30:00

 2019年はトランスメディア・ストーリーテリング(以下、TMS)を代表するサーガが
次々と最終幕を迎える1年であった。マーベル・シネマティック・ユニバース(以下、MCU)に
おける「インフィニティ・サーガ」、スターウォーズシリーズにおける「スカイウォーカー・
サーガ」、そして『ゲーム・オブ・スローンズ』(以下『GOT』)シリーズなどだ。
MCUはファンから絶大な支持を受けたものの、それ以外は賛否両論を呼び起こした
終幕ではあったが、これらの作品全てが興行収益や視聴者数で歴代トップクラスの
実績をあげている。
さらに、すべてのシリーズにおいて、今後もTMSとしての展開が確定しており
(『GOT』に関してはこれからTMSとして本格的に進められる)、もはや欧米における
大規模シリーズプロジェクトとTMS的展開は切っても切れない関係になっている。

(中略:日本においてのTMS的展開について。ガンダム、Fate、鬼滅の刃など)

 さらに気になるのは、西野亮廣氏と株式会社NISHINO(西野亮廣エンタメ研究所)が
展開している「えんとつ町のプペル」シリーズ(以下、「プぺル」)の行方だ。
同シリーズは42万部を売り上げた絵本を皮切りに、その物語と世界観を追体験できる
VRを展開したのに加え、国内外で光る絵の展示を続けてきたが、その会場自体は
プぺルの世界観をそのまま踏襲した空間デザインを設計した。
また、渋谷で、無料でコーヒーを試飲したり、西野氏の絵本やグッズを購入したりできる
「無料のコーヒー屋さん」、SHIBUYA FREE COFFEEも展開しているが、この拠点も
プぺルの世界観を踏襲している。
これらの施策は受け手を「プぺル」の世界へと没入させる、または、世界に参加
(ボランティア活動も含め)させる要因となっている。いずれもTMSを成功させる上での
重要な要素だ。

 また、2020年は劇場用アニメーションが控えているが、同作は絵本での物語を端緒として
物語を大幅に拡張して展開すると発表されている。これは媒体の特性にあわせて物語を
展開し、後につなぎ合わせることで重厚な世界観や物語体験ができるTMSの構成だ。
注目されるのは、こういった様々な仕掛けを西野亮廣氏というクリエイターと、同氏を
支えるプロ、ファン、そして有志が一体となって生み出している点だろう。
このような組織形態は、米国法科大学院出身のエリート集団で法務部が固められている
ハリウッドメジャー系では生み出しようがない体制だ。

 確かに、西野氏の取組は日本を含め前例がなく、一般的な企業がこの手法を模倣する
ことはおそらく不可能であるため、これは日本的というよりは日本発TMSとした方が
より正確だろう。いずれにしても、日本的(発)TMSは2019年、たしかに台頭してきており、
事業展開としての類型が明らかになるのは2020年なのだ。世界観を深堀りする展開と、
メディアやグッズを横断させてタッチポイントを広げる仕掛けをどう配分するかが成功に
つながるのか注目されるところだ。

(中略:今後のeスポーツなど)

 まさに2020年は「カオス」という言葉がしっくりくる1年になる予感がする。
だが決して悲観的な「カオス」ではない。むしろ、これからの日本におけるゲーム、
さらにはエンタメ業界を決定づける1年になることだろう!

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