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西城秀樹を語ろう part55
- 961 :通行人さん@無名タレント:2019/12/08(日) 23:21:43.62 ID:QMbqezrU0.net
- >>960(3)
前半にはエルヴィス・プレスリーの「ラヴ・ミー・テンダー(Love Me Tender)や
ポール・アンカの「クレイジー・ラヴ(Crazy Love)」、
ザ・ウォーカー・ブラザーズの「孤独の太陽(In My Room)」など、
当時の日本で人気があった楽曲を中心に構成されている。
http://www.m-on.press/files/PostImage/entertainmentstation/115301/143344/115301_143344_Vol.118-3.jpg
西城秀樹は1955年4月の生まれだが、幼稚園児のときに水原弘の「黒い花びら」を唄っていて、
先生にたしなめられたというエピソードが残っている。
「黒い花びら」は1959年から60年にかけて音楽シーンに衝撃を与えた歌で、
日本で最初に誕生したオリジナルのロッカバラードである。
ソングライターは作曲と編曲が中村八大、作詞が永六輔、もうみんな故人となった。しかし日本にロックの時代の到来を告げたという意味で、今でも音楽史に名を残す記念すべき作品であると思う。
そんな「黒い花びら」はかなりむずかしい歌だったが、西城秀樹は5歳前後でそれを唄っていたというのだから、幼稚園の先生もかなり驚いたのではないか。
小学校に入ったばかりの頃にはもう、「ミュージシャンになりたいと思っていた。
歌手ではない、ミュージシャンだ」とも話していたらしい。
西城秀樹には間違いなく、ロック・シンガーになる資質が最初からそなわっていたのだ。
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