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キングコング西野公論 370
- 378 :アメブロ(2/2):2019/08/07(水) 11:50:33.87 ID:k1fIDUcu0.net
- (>>377続き)
『光る絵本展』は、なんとなく、その方向に舵をきれていると思っていて、他方、
「クリエイティブの民主化」がやれそうでやれていないのが『演劇』です。
主婦が「絵本の読み聞かせ」をやるように、演劇も芸術化を進めるだけでなく、一般の方がやれたら、
かなり裾野が広がりそうだなぁと思っています。
「演劇のカラオケ化(民主化)」ですね。
演劇のカラオケ化へのハードルはいくつかあって、そのうちの一つに『舞台セット費の捻出』があります。
出演者やスタッフのギャランティーに加えて、舞台セット費までをチケット代で捻出しようとすると、
チケット代が高騰して、「なんで、素人の芝居に、こんな値段を払わなくちゃいけないんだよ」
という状態になってしまいます。
これをクリアする方法は一つで、「舞台セットが必要な舞台を作らない」です。
演劇をカラオケ化することを前提にして、そのから逆算して脚本を書くわけですね。
その考え方でいくと、“カラオケ化できる脚本”の執筆の際に入れてはいけないクダリは
『涙』と『ツッコミ』ですね。
『涙』は訓練しないと出せませんし、「◯◯かよ!」というツッコミは舞台役者さんでも
高確率で盛大にスベっています。
(※慣れていない方のツッコミって、メチャクチャ痛々しく見えるんです)
『舞台セット』『涙』『ツッコミ』…こういう特集技能が必要なパートを脚本執筆段階で徹底的にカット。
8月16日に東京キネマ倶楽部でおこなう舞台『テイラーバートン』(※チケットは即売)、
そのルールで制作します。
演技力のない一般人でも再現できるように、“世界で一番演技ができない男”ホームレス小谷を
『テイラーバートン』の出演者に並べました。
ゴールは、「テイラーバートンを観に来たお客さんが、今度は出演者として『テイラーバートン』をやる」です。
会場でグッズとして『脚本(戯曲)』を販売しますので、興味がある方は買ってください。
もちろん著作権はフリーです。
演劇のカラオケ化は吉と出るか、凶と出るか。
やってみなくちゃ分からないので、やります。
現場からは以上でーす。
【追伸】
『テイラーバートン』のチケットは追加席も含め完売しましたが、希望者多数の為、
ゲネプロ(本番同様のリハーサル)の参加券を販売します。
ゲネプロのチケットはコチラまで↓
https://ty.funity.jp/ticket/show/page?clientid=yoshimoto&show=108111&sno=2&skb=1&showno=2
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