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キングコング西野公論 369
- 692 :【NewsPicks『The UPDATE』】18:2019/07/18(木) 18:27:55.01 ID:4Z4h/0X80.net
- (>>691続き)
[1:42:15](「お客さんは発信することに価値を見出してる」と西野)
西野:じゃあ自分はこの時代にエンターテイメントでディズニーを超えようと
思ったときに、なにすりゃいいんだろうなって思ったときに、
えーと……も、極論、えーと…「主役を削る」ですね。
つまりメインキャラクターを削るんですよね。
僕、えんとつ町のプペル美術館っていうものを作っているんですけれど、
もうホントにえんとつ町を作ってしまって、その中を歩けるようにするわけですね。
そこに実際住んでる人もいて、生活してるかたもいらっしゃって、
それの一挙手一投足が美術品になってるっていう。
絵を展示してそれを見て回るじゃなくて、そん中を歩くっていうことです。
ま、言ってしまったらテーマパークにすごく近いですよね。
で、こんときにスタッフと結構議論したのは……じゃ、プペルっていう
キャラクターがいて、これの着ぐるみを作るか・作らないか議論。
で、結論、着ぐるみは作らない。着ぐるみを作ってしまうと主役を見に行く
エンターテイメントになるから、つまりお客さんが受信側になってしまう。
これが今、合ってないよねっていうことで、僕たちはもうキャラクタービジネス
はもうやめて、町ビジネスですね。世界観ビジネスですね。
えんとつ町のスナックを作りーの、えんとつ町のホテルを作りーの、
えんとつ町の美術館、えんとつ町の銭湯を作っていって、
主役はあくまでお客さんであるっていう風にして、
そこにはマスコットキャラクターだとか着ぐるみはいないっていう風にしてる。
[1:44:30](レストラン型・バーベキュー型の話)
西野:レストランの強みって圧倒的に「美味しい」だったんですよ。
だ・け・れ・ど、もう今バーベキューの肉のクオリティも上がって
きてるっていう話です。サロンメンバーに仕事を発注したときに、
サロンメンバーにはもう日本アカデミー賞の作家がいーの、
………ってなってきたときに、じゃあこれまでプロが作ってきたモノの…
つまりクオリティに差がなくなってきてしまったから、なおのこと自分たちが
発信できる方に価値を見出してきてるっていうことですね。
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