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キングコング西野公論 362
- 235 :【日本青年会議所の会報】3/3:2019/03/05(火) 23:17:43.19 ID:LOV+6gnm0.net
- (>>234続き)
西野:あと、これはすごくずるいやり方なんですけど、僕が以前、バラエティー番組で
ひな壇に出ないと言って、その世界から飛び出したとき、もうそれこそツイッターで
ボロカスにたたかれたんですね。そのときに、自分はこれだけ攻撃されているということを、
そのままリツイートしまくったんです。もう西野はこれだけ嫌われていますよと。
すると、世間は西野の行った地にはリスクがあると感じて、そこでは競争が生まれない。
要はブルーオーシャンを長く続けられるという。その間に畑を耕しておいて、
入って来た時に「入ってもいいですけど家賃だけくださいね」とやる(笑)。
加藤:すてきな価値ですね(笑)。これも、いわば負けパターンの感動ストーリーですが、
やはりこれは事前に思い描くものなのですか。
西野:もちろんめちゃくちゃ考えます。お客さんは、主人公に感情移入して物語を観ると思うので、
まずは主人公イコールお客さんだとしたら、その主人公の感情曲線を最初につくりますね。
まずはその曲線をつくって、じゃあこの成功したやつをここまで落とすためには、
どういう失敗をすればここまで落ちるんだっていうところをちゃんとつくって、
じゃあどうすればそのスタートよりも高い位置に戻せるんだと考えて、そこで仕掛けをつくります。
これは映画とか絵本とか関係なしに、キングコング西野というやつを応援しようと思ったら、
まず西野の感情曲線を一回つくって、それで次にどれをするか、何をするかを、
その曲線に合うように合わせていきますね。
加藤:なるほど。尖っていますね。凄く面白い話です。最後にJCへメッセージをお願いします。
西野:もうモノやサービスを売る時代じゃないんで、どちらかというと物語を生むという。
そして物語を売ることを恐れないことですね。
あとは、失敗は売れます。失敗のパイオニアになったほうが、こうしたらこんな失敗に
なりましたよということで、ここで物語が売れるので、失敗をするんだったら最初に
失敗する人になっちゃったほうがいいので、そこを攻めるといいと思います。
オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』
「ときには激しく意見をぶつけ合い、またときには飲み屋で意気投合し、
そして今日も同志と面白いものをつくっている」と西野は微笑む。
会員制サロンのメンバー数は国内最大級の2万1,000人。
時代をけん引する革命家、西野亮廣が毎朝投稿する記事を共に読み、
そして彼のロマンである「ディズニー打倒作戦」を共に楽しんでいる。
加藤宗兵衛
西野さんは、対談において「今のポジションでは、タモリさんやさんまさんには勝てない」とお話しされた。
ゴールデンに人気絶頂のときに、その壁に当たり悩んだそうだ。
もしかしたら多くの人は、この成功のために自分は努力をしてきたと思う(思い込む?)のかもしれない。
しかし、西野さんは、自分の目指す位置(価値)を明確にしていらっしゃった。
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