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キングコング西野公論 360
- 519 :ファンのブログ(2/2):2019/02/02(土) 19:16:16.87 ID:wB8ma/v+0.net
- (>>518続き)
●西野亮廣の漫才は何が違ったのか?
当時のお笑い界はダウンタウンの後継者と期待されて、超人気番組「すんげー!ベスト10」を終わらせてまで東京進出した千原兄弟が全く東京で売れず、
同じくらいの期待値で共に上京したジャリズムはもっと売れず、「吉本超合金」でFUJIWARA、2丁拳銃あたりが人気という感じでした。
漫才ブームは陰りを見せてコント番組が増えていました。そんな起爆剤としてM1グランプリが始まる前夜という頃です。
すべての芸人がダウンタウンに憧れて吉本に集まる時代です。すべての漫才がダウンタウンを追いかけていました。
センスあるボケをボソッと呟き、鋭いツッコミで大きな笑いに変えていく、そういう発想の妙こそがお笑いとされていました。
そこから軸足をズラして勝負にいったのが西野亮廣です。
神竜のような超高速漫才をやり、相方を動かし、多様な変化球に慣れたお客に豪速球のまっすぐをボンボン放り込んだのです。
そして荒さが雑さにならないように人の10倍いや100倍の練習を重ねて他をまるっきり寄せ付けない強さと速さで勝ち抜いたのです。
●キングコング西野亮廣は漫才師になる前からの戦略家だった
キングコングの2人のスター性、アイドル性というのはデビューしてすぐ売れた要素のわずかな部分で、ほとんどが努力の結晶です。
彼らほど本気であの当時漫才に取り組んだコンビがいなかったから強いのです。
もし何かほかの要素があるとしたら、それは努力の方向性を間違えなかった西野亮廣の戦略思考です。
当時ロンブーの淳さんが、ややそんな感じのポジショニングをして、戦略的なお笑いもありという雰囲気は出てきていました。
キングコングは全くそんな感じを見せてはいませんが、西野さんの勝つための練りこまれた確かな戦略であったから、
あのキングコングが誕生したのだと思います。
優勝したトロフィーは、すぐに友達にあげたという話も聞いたことがあります。
勝つことに意味があって、トロフィーなんかどうでもいいのです。
パスポートを手に入れたキングコングのテレビでの活躍についてはまた今度にします。
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