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キングコング西野公論 356

805 :アメブロ(2/3):2018/12/02(日) 06:42:08.75 ID:m0InLh5d0.net
>>804続き)

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『新しい地図』とは…?
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ある日のことです。
旅先で髪を切りたくなった僕は、近くにある美容室を検索したんです。
しかし、まもなく検索の手が止まり、
「ん? そもそもボクのオンラインサロンメンバーは1万人以上(現在1万4000人)もいるんだから、
この近所で美容室を経営しているメンバーがいるんじゃね?」と。

すぐに、そのことをオンラインサロンに投げてみると、
ものの20秒ほどで「俺、やってます!」と手が挙がり、
どうせ自分のお金を落とすなら、「知らない人」ではなくて、
「自分のことを応援してくれている人」や「自分と同じ価値観の人」にお金を落としたいので、
そのオンラインメンバーのお店へ。

その時に過ごした時間が本当に気持ちよくて、「共通の話題」があるものですから、
美容室特有の“探りあったまま最後まで発展しない会話”が無かったんです。

その時の体験談を、あらためてオンラインサロンに投げてみたところ、
「僕も、どうせお金を落とすのなら、自分と同じ価値観の人の店に落としたい!」
「私も、どうせお金を落とすのなら、あの人の店に落としたい!」
と、オンラインサロンの皆様。
ここで、サロンメンバーは、サロンメンバーの店にお金を落としたがっていることが分かったんですね。

そんなこんなで、すぐに『西野亮廣エンタメ研究所』に所属しているエンジニアさんに発注。
「サロンメンバーが働いている店が、一目でわかる地図を作ってください」

サロンメンバーが働いている店が一目でわかる地図を作ることで、
「サロンメンバーが働いている店」と「サロンメンバーが働いている店に行きたいサロンメンバー」をマッチングすることが可能です。
少し込み入った話をすると、サロンメンバーの店の売り上げ(集客)を具体的に伸ばすことが可能です。

インターネットによって、あらゆるサービス業の情報(手口)が公開され、
あらゆるサービス業のクオリティーが上がり、店の均一化が始まり、
少なくとも日本では、「どの店に入って入っても、あまりハズレない」という状況になりました。
「高くてマズイ店」は無くなり、どの電気屋さんに行っても、だいたい同じ値段になりました。

こうなってくると、僕らが店を選ぶ理由は、「その店で誰が働いているか?」になってきて、
『店検索』から『人検索』になるだろうなぁというのが僕の予想で、
その未来が来るのを待っているは退屈なので、その未来を迎えに行こうと思って作ったのが
『エンタメ研究所MAP』、人検索の地図です。

『エンタメ研究所MAP』にはジャンル別の検索カテゴリーがあって、たとえば『美容室』で検索すると…
https://i.imgur.com/MrwPdeX.jpg

近所で美容室を経営している(もしくは従業員として働いている)サロンメンバーの店が、
この感じでズババン!と出ます。

こうなってくると、距離感は信用度に左右されて、
徒歩1分のところにある知らないオジサン(信用度の低い人)の店ではなくて、
徒歩3分のところにある信用度の高い人の店を僕らは選ぶでしょう。
信用度の高い人の店が近くなり、信用度の低い人の店が遠くなり、
「地図(地球)の形が変わる」というヤバイ話を今してます(*^^*)

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