平田裕香【5】猫大好きで鰹節も大好きにゃのだ！編

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《>>127 の続き》
二階も一通り見た後、一番奥の展示スペースが、なぜか空いていることに気が付きました。
「あそこはどうしたんでしょうね。」と僕が言うと、平田さんは、これまでと違って、急に
何も言わず、そこのスペースに入ると服を脱ぎだしたのです！　そして「さあ、運転手さん、
私に乗って発車して！」と言うのです。背景の絵を見ると、雨あがりの夜空どころか、晴天の
真昼間。平田さんはやっぱりアオカンが好きなんだなと思いました。エロい展示の前での
態度も、清純派としてトボケていただけのようです。これまでの展示や、エスカレーターでの
平田さんのパンチラに煽られてバッテリーがビンビンだった僕は、すぐに飛び乗って、腰を
振ったのですが、体がだんだん固まっていくのを感じ、リズムは逆に遅くなっていくのです。
どうしたんだい、へへいベイベ、とばかりに尋ねるように平田さんを見ると、平田さんは
「ごめんなさい。実は私、この北海道秘宝館の蝋人形なんです。館長さんが、今夜十二時まで
人間になっていいと言われて、だから、もうすぐ元の人形に戻らなければならないんです。
でも、また一人で展示されるのは寂しくて、誰かと一緒にって…。本当にごめんなさい。」
と、恐怖の告白。いくら大ファンでもそれは嫌です。焦ってペニスを抜こうとしたのですが、
平田さんが膣痙攣をおこして抜けません。そうこうするうちに、平田さんとのアオカン蝋人形
として、どんどん体が固まっていきます。うわぁー！と叫び声を上げて、元の乗務してる車で
目を覚ましましたが、料金メーターは、平田さんを乗せて秘宝館を見学した時間の分ぐらい
上がっていて…。調べてみると、北海道秘宝館というのは２００９年に閉館になっていたので
ゾッとしました。続けざまにこんな夢を見て、私にはやっぱりちゃんとした休養が必要です。