平田裕香【5】猫大好きで鰹節も大好きにゃのだ！編

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平田さん、諸厨さん、こんばんは。今、タクシーの乗務が終わったところです。ところで、
今日も、昼間、乗務中に路肩に車を止めて、夜の書き入れ時に備えて仮眠をしていたところ、
また、ドアのガラスをとんとん叩かれて目を覚ましてしまいました。もう少し休もうと思って
いたのにと思いながらも、仕方なく後部座席のドアを開けました。行先を聞くと、その女性は
「北海道秘宝館まで。」と言うので、「最近はああいうところも女性がキャッキャ言いながら
見学してるみたいだな。」などと思いながら車を出したのです。ところがしばらく走って、
バックミラーに映ったお客さんの顔を見ると、なんと、またしても平田さんだったのです！
昨夜の件もあったので、また夢なんじゃないかと思いましたが、行くのを拒否する理由には
なりませんし相手は大好きな平田さんです。それに昨夜の夢は正夢だったのかもしれません。
キタキツネにつままれた気分になりながらも車を走らせ、秘宝館に着くと、平田さんは「あ、
あのぉ、女一人でこういうところに入るのも恥ずかしいので、一緒に入ってくれませんか。
もちろんメーターはその分、上げてもらって構いませんし、よかったら食事でもしてから。」
と、嬉しいことを言ってくれるのです。ファンとして、いつか平田さんにご乗車頂けたら
運転手冥利に尽きるなどと思ってはいましたが、まさか秘宝館デートまでできるなんて！
長くやってれば、いいこともあるものです。僕も丁度お腹が空いていたので、館の隣にあった
居酒屋北海道に入って、二人でひとしきり話しました。「平田裕香さんですよね。デビュー
した時からの大ファンです。」と言うと、ちょっと驚きながらも嬉しそうでした。仲違いした
らしい佐藤寛子さんのことや、今までのブログでもＳＮＳでもヒラジオなどでも、子供の頃の
思い出話しか出て来ていない、ケーキ屋だったお父さんのことなど、気になってたあれこれも
聞くことができましたが、ネットには書かないでと言われたので、ここには書きません。
平田さんは酒豪の噂どおり、お酒をガンガン呑んでいました。清純派だけに、秘宝館に入る
ことに抵抗があり、景気付けのつもりもあったのかもしれません。僕は、乗務中のタクシーは
置いていくにしても、あまり強い方ではないし、もしかして平田さんとやれるかもという淡い
期待もあったので、呑まないでおきました。入館すると、入口に男根の道祖神があったので、
夢なら覚めませんように、と手を合せました。平田さんが「これは何ですか？」と、訊いて
きたので、清純派とはいえ、本当に知らないんだろうか？、と思いながらも「亀の頭ですよ」
と教えると、「ずいぶん大きな亀さんですね。ガメラですか？」と、やはりトボケてるのか
ガチなのか、分りません。少し進むと、例のマリリン・モンローの、地下鉄の通気口からの
風でスカートが捲れ上がる蝋人形がありました。「平田さんもいつか、彼女のような大女優に
なって、こんな蝋人形が作られるといいですね。」と言って、僕は、変なこと言っちゃった
かなと思いました。その時の平田さんも、昨夜の夢と同じく、プライベートではよく穿いて
いるという超ミニスカートだったのです。モンローのやつはロングスカートがふわりと捲れ
上がりますけど。その後、２階へ上がるのにエスカレーターに乗りましたが、悪いなと思い
ながらも欲求には勝てず、さりげなく下側についてパンツをじっくり拝ませてもらいました。
二階では、昔話を題材にしたシーンや、アニマルファックなどを見たのですが、その都度、
平田さんはやはり、清純派としてトボケてるのか、ガチなのか、分からない受け答えです。