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キングコング西野公論 341

1 :通行人さん@無名タレント:2018/05/19(土) 06:25:01.86 ID:vlKo6FYK0.net
前スレ:キングコング西野公論 340
http://egg.5ch.net/test/read.cgi/geino/1525669376/

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・レターポット(2017年12月27日-)
 https://letterpot.otogimachi.jp/

・西野亮廣と絵本作家のぶみ『会議を見せるテレビ』(2015年10月30日-2017年8月17日)
 https://www.youtube.com/channel/UCmhPIXoQipxIl9igS-E629g

54 :通行人さん@無名タレント:2018/05/20(日) 06:29:19.64 ID:2q24SDXv0.net
2017.10.21
こんにちは、服部慎也です。
前々から言っていることなんですが、SNS至上主義、インフルエンサービジネス、評価経済、
こういった「信用をお金に換えるビジネス」は廃れていきます。
ビジネスにおいて信用は必要無いと言っているのではなく、中身の伴わない「フォロワー数」や「人気」、
「影響力」といった、いわゆる信用の根拠がよくわからない人、モノ、コトは相手にされなくなるということです。

未だに波紋が拡がっている、先日の神戸製鋼の不正なんかは、振り子が振れてそういった時代が到来する
ことを顕著に表している気がします。以前からあったとはいえ、まぁ、なるべくしてなったなと。
信用(ブランドやインフルエンス)にお金を払うということがいかにバカかばかしいことかをまざまざと
見せつけてくれました。

■信用とは思考停止で依存すること

もう信用はお金に換わらなくなります。なぜなら、結局、信用というのは相手(販売者)に対する依存だからです。
だって、信用にお金を払うってことは、多かれ少なかれ「信じてますよ!」「裏切らないでくださいよ!」
「お願いしますよ!」っていう思いがあるわけじゃないですか。
そういった感情に任せてお金を使うって、本来かなりリスクの高いことですよね。

少なくとも僕は、ここぞという時に信用を基準でお金を使うことはないですね。
今の自分にとって必要か、価値はあるかで判断するので全て自己責任ですし、後悔しないように
商品やサービスのクオリティを徹底的に調べます。
信用を購入の判断材料に入れるとしたらリピートの時くらいですかね。
 
ただ、信用といっても、「一度購入しているから信用できる可能性が上がる」というだけであって、
引き続きクオリティの精査はした上で、「この人なら間違いないかな」と判断する付加要素でしかありません。
リピートでも精査は重要です。最初のセールスでは安価版の良い商品を販売して、その後のリピート客に
高価な劣悪商品を販売するというのは詐欺師の常套手段ですからね(笑)
 
そういったことから、「信用をお金に換える」という主張は、人を思考停止にするなかなかハードな
ポジショントークやなと思っているわけです。
だって、販売者側からすれば、「今までこれだけのことをしてあげてるんだから、私に依存してください」
って言っているようなもんですから。

で、購入者側からすれば、一番の購入理由が「信用しているから」なのであれば、商品やサービスの
クオリティや価値を理解せずにお金を払っているということになりますよね。
普通に賢い人からすれば、「いやいや、今までのこととかどうでも良いし」っていう話で、
今からお金を払おうとしているのはこれからのこと(商品・サービス)なわけですから、
欲しいのは信用の押し売りではなく、これからお金を払おうとしているものの商品(サービス)の
クオリティと価値、そしてその裏付けが知りたいわけです。

先ほどの詐欺師の話じゃないですけど、フロントエンド商品が良いからって、バックエンド商品も優れているとは
限らないし、逆にフロントエンド商品がショボくてもバックエンド商品が素晴らしいケースとかはいくらでもあるので。

55 :通行人さん@無名タレント:2018/05/20(日) 06:32:46.78 ID:2q24SDXv0.net
>>54続き)

■”彼ら”はハシゴの取り扱いのプロ

今ってみんな大好きじゃないですか?
「信用貯金」
「信用=お金」
「GIVE! GIVE! GIVE!」
ホリエモンやキングコング西野くんらの影響で、ブロガーや起業家をはじめとして猫も杓子も
みんな同じことを言っているじゃないですか。

さきほども言いましたが、残念ですが、もう人は信用なんかにお金を払わなくなりますよ。
そもそも、ホリエモンや西野くんは信用で稼いでいるわけではなく、有名人というアドバンテージを
前提として、その有名人が様々な分野でハイクオリティな言及しているというのがウケているわけです。
要するに、ハシゴの架け替えが上手いだけではなく、様々なカテゴリーにハシゴを複数架けて行き来する
プロなんですよ。

■ホリエモンと西野亮廣は違う

まぁ、ホリエモンに関してはビジネス畑がスタートなので、そこから芸能、政治、
そしてみんな大好き自己啓発の分野に参入していけば面白くないわけがないですよね。
効率化、逆張りといった、ホリエモン独自のビジネス目線での異カテゴリーへの切り込みは
絶対にウケるじゃないですか。
そりゃブラック会社で悶々と働きながらも「オレの人生はこんなはずじゃない」と
一発逆転を狙っているサラリーマンに本が売れるわけです。

一方、西野くんに関しては真逆で、芸能畑からビジネス畑に。
言っていることややっていることはマーケティングとしてはごくごく当たり前のことですが、
クラウドファンディングといったツールの使用やストーリーが面白いので当然ウケます。
 
で、彼に関しては、ビジネス分野に参入すれば儲かるということは最初からわかってやっていますよね。
意識高い系のサラリーマンやブロガー、起業家には西野くんの理念やビジネスのやり方、話題性、
カリスマ性はまさにドンピシャなので、いくらでもお金を払うでしょう。

西野くんの特筆すべき点は、芸能人が絵本をいう分野で片手間レベルではないクオリティのものをつくり、
それをフリーミアムを軸としたマーケティング手法で売り、その過程を独自の表現でビジネス分野に
伝えていったということです。
そうすることで、芸能人としての信者ビジネスだけではなく、起業家としての信者ビジネスをも
確立させていったのは本当にスゴイと思います。

56 :通行人さん@無名タレント:2018/05/20(日) 06:36:21.82 ID:2q24SDXv0.net
>>55続き)
まずは「GIVE!」で信用を得て、信用貯金をつくりそれをお金に換えていくというのは、
フリーミアム戦略として一般的な利益獲得手法なので、それ自体が廃れると思ってはいません。
ただ、フリーミアムは体力(資金力)と商品クオリティが前提となります。
競合がアタマから課金しているところを、フリーミアムでは課金ポイントを後にずらすわけですから、
無収入の期間が長ければ長くなるほど資金力、もしくは別で収入源がないとなかなか厳しいわけです。
資金力がなければ時間をかけるしかないですからね。
で、商品クオリティに関しても、無料とはいえ、それなりのものを完成させるためにはお金と時間がかかるわけです。
 
にも関わらず、「信用のつくりかた」を勘違いしている人が多いんですよね。
前述した「無料でハイクオリティのものを提供する」をすっ飛ばして、
「有名になれば信用を得られる」
「有名人と絡んでいれば信用される」
「有名人の名言を使い回せば良い」
といった安易な考えでインフルエンスをまとおうとしている連中がめちゃくちゃ多いじゃないですか。

プロブロガーとかによく見る「フォロワー数至上主義」や従順なフォロワー以外は排除する姿勢なんかはまさにそうです。
ブログの内容もツイートの内容もホリエモンや西野くんの主張のコピーをさらに薄く伸ばしただけの内容ばかりですよね。
フォロワー数や有名人もどきといった見せかけの信用で塗り固めた、中身の伴わない「なんちゃってフリーミアム」
はもうバレてきているんですよ。

多くのプロブロガーさんやサラリーマン起業家さんたちは、ホリエモンや西野くんのポジショントークに
まんまと乗せられちゃったということです。
そもそも信用で儲けていない彼らの「信用を売れ」というポジショントークによって、
焦って(劣化コピーの)無料コンテンツのバラマキをしてしまい、中身が伴わない状態で
有名人もどきになってしまったわけですから、メッキが剥がれてきて彼らも必死ですよ。
最初から商品クオリティも同時に追求していけば良かったものを、そっちをないがしろにして
ホリエモンや西野くんの主張のコピーを使ってインフルエンスを身につけてしまったわけですから。
 
よくブロガーやコンサルタントで「稼いでますアピール」や売上報告をしている人いるじゃないですか。
それ自体は何も悪いことではないですが、それで信用を得ようとしているのであれば完全に真逆の
アクションですよ、という話で。

だって、商品やサービスがカスで、ブログでの情報発信も劣化コピー、ツイートも自己啓発本に書いてるような
ことばかりだと、「私は情報弱者からお金を巻き上げて稼いでいます」と言っていることと同義ですからね。

確かに、思考停止の消費者をターゲットにすれば信用はまだまだお金になります。
例えば24時間テレビの障害者企画なんかはわかりやすいですよね。
自分の価値観で生きていない人は、能動的に自分で見つけた誰か(何か)のためにお金を使うことがないので
そうなってしまうんですよね。受動的に得た情報を信用させられ、お金を払わされることになるのです。

57 :通行人さん@無名タレント:2018/05/20(日) 06:41:10.07 ID:2q24SDXv0.net
>>56続き)

■信用は副産物でしかない

ホリエモンも西野くんも信用を売っていません。
信用貯金もしていません。
無理やり信用をつくり出したわけではなく、これまでのマーケティングの副産物として「信用がある」だけです。

少なくともビジネス畑における彼らの信用の裏付けは、「惜しみなく無償提供をしていること」ではなく、
有名人というアドバンテージを生かしていろんな業界にハシゴを架け、行き来して成果を出していることです。
そもそも、ホリエモンなんて刑務所にいれられているわけですから、本来であれば信用もクソもありません(笑)
それを覆すビジネスの実績や未来を示唆する発言への憧れ性にホリエモン信者はお金を払っているわけですよね。

それを素人がインスタントで身につけようとしている時点で無理があるし、すぐに歪みが現れるわけで。
「みんなが買っているから」
「みんなが行っているから」
「たくさんの人が集まっているから」
といった、信用(ブランド、インフルエンス)を求める人は減りますし、そういった層のお客さんを
相手にするビジネスは自分の首を締めることになります。

なぜなら、そういった客層は、ほんの小さなきっかけで、受動的に目や耳にした別のトレンドや
別のインフルエンサーの元ににゴッソリと移行していくからです。
要するにマインドコントロールされやすい人たちを顧客にしても、すぐ他にマインドコントロールされて
去っていくということですね。

それでもまだ、まもなく価値がなくなる「信用貯金」をし続け、腐った評価経済社会の奴隷になりますか?
手っ取り早くインスタントな信用を身にまとうために、有名人に寄生し、ハリボテのフォロワー数を集め続けますか?

必死に信用を捏造する前に、他にやるべきことがあるんではないでしょうか。
・商品(サービス)のクオリティを追求する
・それを購入前に精査してもらえる環境をつくる
・正しく精査する方法を見込み客に教える
・リピート客にもそれ以上のフェーズを用意する
・批判意見や否定意見もしっかり取り入れる
などなど、こういったことを繰りしていれば、お客さん自体がかなり賢く厳しい目を持ってくれるように
なりますし、その期待にしっかりと応えた商品(サービス)を提供し続けることで強い結びつきが生まれます。

そうやって、少なくても良いから1人1人のお客さんとしっかり向き合ってビジネスのクオリティを上げる
アクションさえ取り続けていれば、いちいち虚飾によってインスタントに信用アピールする必要もなくなるんですよ。
(※終わり)

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