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キングコング西野公論 339

567 :アメブロ(1/2):2018/04/30(月) 22:39:18.76 ID:SVXqrwsd0.net
https://www.facebook.com/AkihiroNishino.official/posts/856823967855300

コロンビアは今、午前4時前。
昼過ぎの飛行機で日本に帰りまーす。

https://ameblo.jp/nishino-akihiro/entry-12372402319.html

キンコン西野「それでも上を見ろ」
2018-04-30 13:56:43

えんとつ町は煙突だらけ。
そこかしこから煙が上がり、頭の上はモックモク。
黒い煙でモックモク。
朝から晩までモックモク。
えんとつ町に住む人は、青い空を知りやしない。
輝く星を知りやしない。

そんな中、煙突掃除屋の少年とゴミ人間は上を見た。
「あの黒い煙の向こうに世界が広がっているのでは?」と口にした。

途端、町の皆からの攻撃に遭ってしまう。
「星なんてあるわけないじゃないか」
「いつまで上を見てるんだよ」
「空気を読めよ。イタイ奴だな」

えんとつ町は、
夢を語れば笑われて、行動すれば叩かれる現代社会を描いた。
今まさに僕らの身の回りで展開されている世界だ。

上を見る人間は往々にして村八分に遭う。
どこかで折り合いをつけて上を見ることを捨てた人達が、
「俺達も捨てたんだから、お前も早く捨てろよ」と集団リンチを始める。

学校や会社といったあらゆるコミュニティーで、そんなことが繰り返されている。
僕にいたっては日本中から、その目に遭った。

攻撃している側には自覚がなく、3日も経てば忘れる始末。
だけど、攻撃された側にはキチンと傷が残っている。 
場合によっては癒えない傷もある。

そんな人達への応援歌として、『えんとつ町のプペル』という物語を書いた。
ストーリーを書き上げたのは6~7年前だ。
「傑作が書けました!」と担当編集の袖山さんに電話をしたことを今でも鮮明に覚えている。

一生懸命作って、一生懸命届けて、今も一生懸命届け続けている。
ついにはコロンビアまで来た。

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