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キングコング西野公論 333
- 90 :LINEブログ(2/3):2018/01/11(木) 13:40:33.24 ID:cAiuryWL0.net
- (>>89続き)
ただ僕が言ったのは「新しい通貨」であり、その辺に転がっているようなビットコインのコピペみたいな
通貨を作るとは言っておりません。
既存の通貨のルールをアップデートした通貨です。
なので、これまでの通貨の常識でレターポットを触ってしまうと、
「換金できないなんて、おかしいじゃないか!」「何とも交換できないのに何の意味があるんだよ!」
となってしまいます。
くわえて『レター』は贈られてから4ヶ月以上使わないでいると、冷えて(腐って)消滅してしまいます。
これに対しても、これまでの通貨の常識で考えると疑問を持ってしまう方がいらっしゃると思います。
これらを理解していただく上で一番てっとり早い方法が「とりあえずレターポットを始めてみる」なのですが、
“理解できないものには手を伸ばせない方”もいらっしゃると思うので、言葉で説明します。
レターポットを理解するには、『レター』という新通貨が、既存の通貨の“どの部分”がアップデートされた
代物なのかが分かれば、話が前に進むかもしれません。
なので、まず、既存の通貨に備わっている“3つの機能”について、ザックリとお話したいと思います。
@【価値の尺度】
商品(サービス)に『金額』を付けることで、その商品(サービス)が、他の商品(サービス)と比べて、
どれくらいの価値があるのがが判断できるようになります。
A【価値の保存】
肉や魚のように腐ることがないので、ずっと持っておくことができて、
好きなタイミングで肉や魚を買うことができます。
B【交換の手段】
商品(サービス)に見合った額の貨幣を渡すことで、その商品(サービス)を受けとることができます。
ザックリとした説明ですが、既存の通貨の機能は大きくはこの3つです。
通貨は人類の最大の発明かもしれません。
ただ、僕は、この3つの機能には、それぞれ決定があると考えいます。
まず、@【価値の尺度】について。
リンゴに100円という値段を付けることによって、リンゴの価値は分かりますが、
そもそも『金持ちAさん』が持っている100円と『貧乏Bさん』が持っている100円は、
同じ100円でも価値が違います。
「そこって、『人』に合わせずに、『金額』に合わせちゃって本当にいいの?」という問題です。
ちなみに僕らが支払っている税金は『人』に合わせています。
国から同じサービスを受けているのに、数万円の支払いで済む人と、
数億円支払っている人がいます。
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