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キングコング西野公論 330
- 315 :LINEブログ(2/2):2017/11/24(金) 13:02:03.50 ID:EvoKdPYY0.net
- (>>314続き)
『ダンピング』というのは、巨大な資金力をもったA社が、バチクソ安い値段で商品を提供し、資金の体力戦でもって、
競合他社(あまり資金力のないB社とC社)を潰し、市場を独占する行為だが、
『えんとつ町のプペル』の無料公開しかり、今回の主婦の一件しかり、
これらは『ダンピング』じゃなくて、『時代の変化』なんだよね。
2000〜3000円で仕事を請けた主婦も「世の中のイラストレーターさん達を駆逐してやろう!」
なんて1ミリも思っていなくて、ただただ育児や家事の合間に、小遣い稼ぎでやっただけ。
それに対して、「お前は旦那の稼ぎがあるから、2000円で引き請けることができるけど、
イラスト一本で生きている俺たちのようなプロのイラストレーターは、それができないんだ!
だから、2000円で仕事を引き請けるのはヤメロ!!」
とイラストレーターさん達が批判したところで、世間からすれば、知ったこっちゃねえ。
これは本当に厳しい話なんだけど、それがモノ作りの世界だ。
決定権は常に「お客さん」にある。
今後、副業(複業)は当たり前になり、今回のようなケースは方々で起こる。
そして、この流れは止めることはできない。
『イラストレーター』一本で生きることを決めたのなら、実力でブッちぎるしかない。
主婦が2000〜3000円でイラストを売る中、それでも、10万円、100万円で買われるイラストを描ける自分になるしかない。
たとえば誰かが無料ライブ(路上ライブ)をしても、僕は全然オッケーなんだよね。
僕の有料ライブの集客には、まったく影響しないから。
まさか、「有料でライブをやっている俺が食いっぱぐれるだろ!」とは言わない。
プロを自称して生きるのなら、自分に圧倒的な価値を付けるしかない。
「ダンピング」という言葉に逃げちゃダメだ。
実力社会です。
だから面白い。
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