2ちゃんねる ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

キングコング西野公論 330

197 :LINEブログ:2017/11/21(火) 13:30:03.27 ID:4s9lNCj60.net
>>196続き・終)

そして、その話を聞いた時に、僕の頭に浮かんだのは『M-1グランプリ』のことだった。
説明するまでもないが『M-1グランプリ』の決勝戦は毎年テレビで放映されている。
200〜300人のお客さんを詰め込んだ小さなスタジオで、カメラはゼロ距離で漫才師を狙う。
そこで繰り広げられているのは、ミニマム芸だ。

M-1グランプリは、予選1回戦、予選2回戦、予選3回戦…と、ずっとミニマムな小劇場でおこなわれるが、
ところが、決勝進出メンバーが決まる準決勝では(チケットが売れるもんだから)大劇場に変わる。
突然、ミニマム芸のサイズアップが求められるのだ。
M-1グランプリは、準決勝だけ、別競技になるわけだ。
“別競技の勝者”が決勝メンバーになるという構造だ。
当然、準決勝と同じネタを決勝でやると、「準決勝ではウケのに、決勝では…」という事故の確率がグンと上がる。

何が言いたいかというと、「M-1グランプリ(決勝)を更に面白くするには、
準決勝は、決勝戦と同じサイズ(ミニマム)の劇場でやった方が良くね?」ということ。

もちろん、M-1グランプリに出る芸人は、そういう構造(準決勝で求められる芸と、
決勝で求められる芸が変わってくる構造)だということを知った上で参加しているので、
そこを踏まえて、臨機応変に戦わなきゃいけないんだけれど、そもそも、
芸のサイズを変えることに、運営側にも芸人側にも何の得もない。
しいて言えば、準決勝のチケット代が運営側にチャリンと入る程度。微々たるものだ。

昨夜、社長の話(ダウンタウン×劇場×テレビ)を聞いて、そんなことを思いました。
しっかし、大崎さん、超面白かったなー。
※『革命のファンファーレ』を熟読してくれていた大崎さん。あざす!

総レス数 876
517 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver.24052200