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キングコング西野公論 329

186 :LINEブログ:2017/11/01(水) 00:56:49.11 ID:h0Q/ujDc0.net
https://www.facebook.com/AkihiroNishino.official/posts/761392397398458

適者生存の感覚って若い頃は皆が持っていたと思うんだけど、年を重ねるにつれて、失っていくものなのかな?

https://lineblog.me/nishino/archives/9305762.html

『峠の茶屋』と『自動車』
2017/10/31 23:01

作品は自分の分身だ。

作家はファンタジーを隠れ蓑に、物語の登場人物にコッソリと自分の想いを喋らせる。
とりわけ『ビジネス書』となると、自分自身が物語の主人公なので、逃げも隠れもできない。
発信したメッセージに対する「そうじゃないだろ」という批判は作者本人に向けられる。
そのビジネス書が面白くないということは、その作者の生き様が面白くないということだ。
分かりやすくて結構じゃないか。

『革命のファンファーレ 〜現代のお金と広告〜』を発表して間もなく1ヶ月が経とうとしている。
大胆にも初版で7万部を刷って、「大丈夫なの?」という声もチラホラあったが、皆様のおかげで発売6日後には重版が
かかって、当初の目標であった10万部を突破した。
https://i.imgur.com/1SqQLxx.jpg

作品の売り方について言及した本なので、とりあえずは面目躍如といったところ。

当然、今後も営業努力を続けていくが、僕のことを応援してくださる方が僕に求めているのは、ビジネス書を売り続ける
姿ではなく、次回作や、胸が踊るような誰も見たこともないアクションだと思うので、作品販売に傾倒し過ぎないようにする。

まとめてみる。

肌感覚としては、あまりマイナスは無かったように思う。
毎週各地でトークショーをやっているが、都心部でのトークショーはチケットが取れなくなった。
ありがたいことに、自分のことを面白がってくれる人が増えたのだろう。

もっとも、昔から応援してくださっていた方々からすると、このタイミングでファンか増えたことに対しては、「何を今さら」感が
あると思う。
『革命のファンファーレ』に書いたことは、昔から言い続けてきたことだからだ。

ただ、僕はそれでいいと思っている。
オール新ネタを求める“ファン”だけに照準を合わせていると、見事な内輪ノリが完成して、最終的にはジリ貧になる。

鉄板ネタに飽きているのは関係者とファンだけで、それ以外の人からしてみると、鉄板ネタも「新ネタ」だ。
ついつい耳に入ってくる近い人間(関係者とファン)の反応に引っ張られて、ここのサジ加減を見誤ってはいけない。

鉄板ネタと新ネタの調合のバランスは、日頃の寄席(漫才出番)で身に付けた。
僕は立川志の輔師匠の大ファンで、無理矢理休みをとって『志の輔らくご』を観に行くのだけれど、いつも、3本中2本が
鉄板ネタで、1本が新ネタ。
新ネタも楽しめて、鉄板ネタの変化も楽しめる、あのバランスが個人的にはとても心地良い。
また観に行こうと思える。

『革命のファンファーレ』に不満があるとするならば、男ファンしか増えなかったことだ。
本屋さんではなく、アダルトショップで販売されているのでは?という疑惑が浮上している。女子はどこへ消えた?

『革命のファンファーレ』を発表後、一番大きな動きは、やはり全国の図書館(5500館)へ寄贈したことだろう。

隠すことでもないので正直に言うが、これは、文藝春秋さんや新潮社さんの「図書館の貸し出しのせいで…」というコメント
に対する僕の意見および、『革命のファンファーレ』の広告だ。

『革命のファンファーレ』には、『えんとつ町のプペル』の無料公開を題材に、「業界を衰退させるのは、フリー(無料)の風潮
に抗うことだ」と書いた。

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