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キングコング西野公論 326

925 :LINEブログ(1/2):2017/09/14(木) 09:46:33.01 ID:uivfatoH0.net
https://www.facebook.com/AkihiroNishino.official/posts/738933722977659

それっぽいことを書いてみた。

https://lineblog.me/nishino/archives/9298509.html

デバイスシフトによる、タレントに求められるスキルの変化
2017/9/14 07:14

論文っぽいタイトルを付けてみました。
自分でも何を言っているかイマイチ分かっていないタイプのやつです。
ただ、今後、タレントに求められる技術について、そこそこハッキリと見えているので、
そのことを簡単な言葉でお伝えします。
詳しくは『魔法のコンパス』に書いているので、そちらをご覧ください。
僕のことを昔から応援してくださっているファンの方には、かれこれ10年以上言い続けていることで、
今回も懲りずに同じ話をするので、呆れてください。

さて。
僕は、ずいぶん昔に「もう、ひな壇に出ない」と宣言しました。
理由は二つ。
(1)「そもそも、ひな壇で立ち振る舞える程の才能が自分にはないから」
(2)「『ひな壇』というシステムの未来が見えなくなったから」
細かく言っていくと、もっとたくさんあるのですが、まぁ、大きくはこの二つです。

(1)に関しては、説明の必要もないでしょうが、丁寧に説明します。
全て分業制で回っている社会において、「苦手を克服する」という作業は無駄が多いと僕は考えます。
オール『4』の通知表が誉められるのは、学生時代までで、プロの世界に入ると各分野の『5』しか求められません。
なので、『1』を『3』にする努力や、『2』を『4』にする努力をするぐらいなら、『1』と『2』の部分を切り捨てて、
『3』を『5』にする努力を僕は選びます。

芸能界に限らず、あらゆる現場は基本「村社会」ですから、皆が同じ努力をしているのに、一人だけ違う努力をすると、
「皆がやってるんやから、オマエもやれよ」という猛烈なバッシングがスタートしますが、お得意のフルシカトを決め込みます。
あまり、しつこく言ってきたら「オイ!」と言います。
バッシング(吊るし上げ)は一見、ダメージを受けているように見えますが、一方で、「参入障壁を上げる」という超絶メリットがありまして、
「ひな壇に出ない」ということで同業者や国民の皆様からフルボッコに遭っている現場を目撃したタレントさんは、
「ひな壇に出ない」という選択をしにくくなります。
なので、「ひな壇に出ない」と宣言して10年以上経ちますが、未だに「ひな壇に出ないタレント」は現れません。
個人的には、これを「バッシングの有効活用」と呼んでおりまして、SNSで「ひな壇に出ないなんてサイテー」
などというコメントが回ってきますと、1秒でリツイート&シェアします。

話を戻します。
つまり、「ひな壇は苦手だから、やらねー。やらねーも何も、できねーし!」というのが、ひな壇を辞退した一つ目の理由です。

そして、二つ目の理由、
「『ひな壇』というシステムの未来が見えなくなったから」
…こちらが今回の記事の本題です。
先に言っておきますが、ここからお話するのは「面白い/面白くない」の話ではありません。
この話をする度に、文章を切り取られ、編集され、「キンコン西野が、ひな壇を批判!」といった記事が躍り、
アホの犬どもが真に受けてしまうので、「そういう話ではないよ」と、あらかじめ念を押させてください。

これは僕の個人的見解ですが、これから「ひな壇」というシステムは、かなり苦戦すると思います。
その理由を説明するには、その前に、「ひな壇」というシステムが普及した理由から勉強すると、
「ああ、一理あるな」と思っていただけるかもしれません。

海外のテレビ番組がどうだったかは知りませんが、少なくとも日本のバラエティー番組では、
1980年代には「ひな壇」というシステムが存在しました。
(※当時、「ひな壇」とは呼ばれていませんでしたが)
『天才・たけしの元気が出るテレビ!』のスタジオトークなんかも、「ひな壇」ちゃあ、「ひな壇」です。

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