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キングコング西野公論 322
- 328 :CAMPFIRE:2017/06/19(月) 21:06:05.13 ID:NCJSz1dh0.net
- (>>326続き)
こんなことを言うと先輩方から怒られるかもしれないけれど、僕より上の世代は、
僕より下の世代ほど「職業に寿命がある」という体験をしてこなかった。
多くの大人は「職業は延々に続く」という前提で話を進めてくる。
だから、すぐに、「お前は何屋さんなんだ!?」と肩書きを付けたがる。
今は違う。スマホの登場以降、職業が無くなる場面をたくさん見てきただろう?
Amazonに潰された本屋さんを見てきただろう?
「ロボットタクシー」という言葉が飛び交っている今の時代に、
「タクシードライバーになりたい!」という発想にはならないだろう?
15年前は「タクシードライバーという職業が無くなるかもしれない」なんて想像もしなかった。
20年前は、日本の本屋さんが1日に1件潰れていくことなんて想像もしなかった。
明日には、どの職業が無くなっているか分からない(これからの)時代は、
副業、兼業、転職が当たり前になってくる。
上の世代の人達は、職業をたくさん掛け持つことを「結局、何がやりたいんだ!一つに決めろ!」
と咎めてくるけれど、どっこい、やりたいことを掛け持つことや、やりたいことに迷うことは、
これからの時代を生き抜く術だよ。生き物が生き残ろうとして何が悪い?
今の時代に「◯◯になる!」と肩書きを1つに決め込む方が、よっぽど危険だ。
「やりたいことが見つからない」は、悪いことでも何でもない。
肩書きが猛スピードで無くなっていく時代にキチンと対応できている証拠だ。
「アッチがダメなら、コッチだ!」と、肩書きを横移動できる準備ができているわけだ。
周りはとやかく言ってくるかもしれないけれど、肩書きを一つに絞れずに肩身の狭い思いを
しているあなたは大丈夫、何も間違っちゃいない。(※続く)
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