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キングコング西野公論 320

659 :LINEブログ(2/3):2017/05/16(火) 11:22:17.40 ID:z1EMKgBr0.net
>>658続き)

たとえば、爆笑必至のトークを繰り広げられる才能と、見るものすべてを感動させる写真を撮る才能、
その二つの才能を兼ね備えた人がいたとする。
その時、『タレント』として世に出るか、それとも『写真家』として世に出るか。
この選択次第で、結果は大きく変わる。

この場合だと、「写真も撮れるタレント」よりも、「芸人並みに面白い写真家」と打ち出した方が、
喜ばせる(リーチできる)人数が増えるだろうな。
お友達の清川あさみ姉さんは、この辺の見せ方が上手かった。
大泉洋さんは演技もお喋りも最高だけど、肩書きが『役者』だから更に良い。
建築家の谷尻誠さんなんかは確信犯だ(笑)。

そういう意味では『肩書き』には、まだ利用価値は残っていて、武井壮さんやマキタスポーツさんとは、
よく「あの人は○○屋として打ち出した方がいいよね」「あの娘は、すぐに肩書きを変更した方がいい」という話になる。
お二人とも、芸能界屈指の編集者だ。

セオリーとしては、いろいろな職業を内包していない肩書きの方が有利だろうな。
肩書き『芸人』は、もうあまり味が残っていないと思っている。
これから芸人をスタートさせる若者に何かアドバイスを求められたら、
「やっていることは今のままでいいから、『芸人』の看板を別のものに差し替えた方が、
結果的にキミの『お笑い』が多くの人に届くかもね」
と言うかな。

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