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キングコング西野公論 320
- 658 :LINEブログ(1/3):2017/05/16(火) 11:21:19.89 ID:z1EMKgBr0.net
- http://lineblog.me/nishino/archives/9278493.html
才能を最大化させる為の肩書きの有効活用
2017/5/16 09:01
モデルのemmaちゃんから、ビジュアルスタイルブック『emma』(5月21日発売)をいただいたんだけど、
これがメチャクチャかっこ良かった。
これだけ情報に溢れた時代だ。
本を作るのなら、本がお客さんの手に届くまでの導線までデザインしないと埋もれてしまう。
今の時代は、その導線デザインまでを込み込みで『作品を作る』と呼ぶべきだと思っていて、
そしてemmaちゃんは、とっくにそのことを自覚していた。
「一生懸命作ったので、絶対に届けたいんですよ。何か方法はないですか?」
と心地良い暑苦しさを持った女の子だった。
「良いものを作ったら売れる」と思っていた当時の僕よりも何歩も先を歩いていて、
ビジュアルスタイルブック『emma』には、そんな彼女の膿が、執念が、これでもかというくらい詰め込まれていた。
「人気モデルを題材にして、あとはスタッフさんに任せた」という一冊ではないことは一目見れば分かる。
人生で一度しか使えない"処女作"の一番良い部分が出た、とても素敵な本だった。
ときどき、タレントさんの中に、彼女のような才能が紛れ込んでいる。
その才能を最大化することもタレントの仕事の一つで、その時、自分を何屋さんとして打ち出すかが、とても大切だ。
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