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キングコング西野公論 318
- 878 :LINEブログ(1/2):2017/04/19(水) 23:12:32.01 ID:mVQp1lqo0.net
- https://www.facebook.com/AkihiroNishino.official/posts/659255910945441
「吉本芸人にしては珍しく会社の愚痴を言わない」で有名な私ですが、
人間が出来ているわけでも何でもなくて、そこには俺得な理由があるからであります。
http://lineblog.me/nishino/archives/9273742.html
キンコン西野が語る、吉本興業の使い方~後編~
2017/4/19 21:02
『キンコン西野が語る、吉本興業の使い方』の後編である。
前回の内容をザックリとまとめると…
@吉本クリエイティブエージェンシーは芸能事務所ではなく、代理店。
A吉本興業と吉本芸人は所属契約していない。
といったところ。
詳しくは、前編を読み返してください。
後編はいよいよ本題『吉本興業の使い方』である。
今にも「タレント風情が『使い方』とは、またずいぶん偉そうな表現だな」という声が飛んできそうだが、
事務所と個人の上下関係はスマホがブッ壊したということは前回お伝えしたばかりだ。
吉本興業とは条件が合致した場合のみ一緒に仕事をすればいいわけで、
こういう表現をすると途端に冷たく聞こえてしまうが、"利用し合える関係"が理想の関係だと僕は考える。
なので『吉本興業の使い方』だ。
まずはじめに、「吉本興業をどう使うか?」を考えるには、
「吉本興業がどんなカードを持ってるか?」を把握しておく必要がある。
デビュー当時はガッツリ吉本。
25歳で絵本制作&販売をスタートさせ、吉本半分、フリーランス半分。
中と外、両側から吉本興業を見てきたが、結論から言うと、世界中どこを探しても、
こんなにタレントにとって都合の良い事務所はない。
もちろん「タレントが自立できている上で」というのが絶対条件だ。
16年間活動してきて、自分で動いて、自分のチームを作り、
ある程度のことは会社に頼らずとも、自給自足できるようになったが、
僕ら個人が一枚岩になって逆立ちしても手に入れられないカードを吉本興業は2枚持っている。
ちなみに言うと、テレビ枠に関しては、先輩方がたくさんおられて、ある程度の年功序列もあるので、
僕ら世代はテレビ枠を吉本興業のスペックとして数えないほうが懸命だと思っているので、僕は数えていない。
さて、僕らが逆立ちしたって手に入れることができない、吉本興業が持っている一つ目のカードは、
大阪ミナミのど真ん中にドテーンと構える大劇場『なんばグランド花月』だ。
キャパ800で、一日3回転。365日毎日満員御礼のお笑い専用劇場。
世界中どこを探しても、こんな劇場はない。
なんばグランド花月の勝因は、クオリティーはもちろんのこと、それより何より『観光地になっている』という点だ。
「大阪に行ったら、なんばグランド花月でしょ」といった感じだ。
これは当然、大阪が『お笑いの街』として認知されているから起きる現象だが、
そもそも一体誰が大阪を『お笑いの街』にしたのだろう?
(続く)
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