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キングコング西野公論 313

561 :LINEブログ 1/4:2017/01/22(日) 09:44:33.55 ID:dkcyfRXP0.net
http://lineblog.me/nishino/archives/9256730.html
絵本とフリーミアムの相性 2017/1/22 08:33

『【「お金出さないと買えない」は悪じゃなくて正常】
わたし小学生みたいな脳しかないから実際はもっと色々複雑だと思うけど、出来る限り単純化して書いてみた。N
さんが個人で無料で誰かに何かをあげたところで市場は潰れないと思うけど、その考え方って誰も得してないよ
ね(得した気になった錯覚だけ 』
http://pbs.twimg.com/media/C2hdfhhUAAA_bWL.jpg
http://pbs.twimg.com/media/C2heSndUoAA-s9E.jpg

…というツイートが回ってきまして、また、多くの方がこの考えに賛同していると聞いて、
どう説明すれば分かり合えるのか、
また、何が原因でこんなにこじれているのか(いや、ほとんどは僕のキャラクターが原因なんだけど)、少し考え
てみました。

まず、このイラストが大きく間違っているのは、僕は「別の場所で稼いでいるから、お金いっぱいあるんだー」
と言って、絵本を無料で配布などしていないという点。
http://i.imgur.com/vnoMFd2.jpg

何度も申し上げますが、絵本『えんとつ町のプペル』は今日も2000円で売られているのです。
子供が『えんとつ町のプペル』を買おうと思ったら、頑張ってお小遣いを貯めなきゃ買えないんです。

『金持ちNさん』たる僕が「お金はもう要らないよ」と言ったのは、紙の絵本という物質ではなくて、データの部
分。
事情があって買えない人でも『えんとつ町のプペル』が読めるように"Web上のみ"無料したわけです。

つまり、本屋さんの立ち読みをWeb上でできるようにしたわけです。

その上で、
「お金を出して買いたい人は、本屋さんで本を買って、無料で読みたい人はWeb上で無料で読んでね」
と、「お金を払う・払わない」の選択権をお客さんに委ねたわけです。

これに対して、「お金が回らなくなる!」「クリエイターが食いっぱくれる!」と叫ぶ方が大勢いらっしゃるの
で、「お金を持ってないチビッ子でも読めるようにする」という(皆さんが言う)綺麗事は一切抜きにして、今か
ら、おもくそビジネス(お金)のお話をしますね。
…ていうか、最初からビジネスの話だけをしていたら、もう少しご理解いただけのかもしれませんね。ごめんな
さい。

今回の件はビジネス用語でいうところの『フリーミアム』という戦略。

「フリーミアム(Freemium)とは、基本的なサービスや製品は無料で提供し、さらに高度な機能や特別な機能に
ついては料金を課金する仕組みのビジネスモデルである。」
(by ウィキペディア先生)

絵本の場合だと、Web上で受けとることができる『データとしての絵本』と、本屋で売られている『物質としての
絵本』の価値は、実は、イコールではありません。

なぜなら絵本は『読み聞かせ』という、親と子のコミュニケーションツールとしても機能しているから。

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