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キングコング西野公論 302

138 :通行人さん@無名タレント:2016/07/18(月) 12:15:23.25 ID:BX6BSx2C0.net
調べたら、「一億総ツッコミ時代」を書いたマキタスポーツが今の西野そっくりな発言してて笑たw
要はツッコミ(=芸人)辞めて、ボケ(=役者)をやっていきますという引退宣言だったけど、ごちゃごちゃ言わないと自分自身を納得させられなかったみたいね


http://lite.blogos.com/article/56944/?axis=&p=2 より抜粋

――今の方がご自身の芸の幅は広がっていると思いますか?

槙田:広がっていると思いますよ。例えば、「お笑い」という芸そのものが、ツッコミだとするじゃないですか。そう考えると役者や音楽の仕事はボケだと思うんですよね
要は何ていうか…、「勃起感」だと思います。お笑い芸人は人前で、精神的に勃起してはいけない。常に冷静沈着でいないといけない。
でも、音楽や演劇は、どこかでリミッターを解除していた方が、見る人に与えるものも大きいんじゃないかって思うんですよね。

役者でも、鼻水を垂らしながら泣く人がいるじゃないですか。正直、頭がおかしいと思いますよ(笑)。
でも、だからこそ人の気持ちに影響を与えることができると思うし、そういう領域があると思うんです。単純化すると、お笑いが「ツッコミ」なのに対して、役者の方が「ボケ」っぽい。

僕は最近、役者の仕事をやってるんですけど、今までだったら役にのめり込んで泣くということが「馬鹿らしい」と思っていました。最近はそういうことをやってみたい気持ちになったんですよね。
『桐島、部活やめるってよ』という映画に出演した17歳の女の子と、ドラマでお芝居をしました。「泣けるのかな」と思ってやってみたら、涙が出てきて、すごく気持ちよかったんですよ。武田鉄矢に近づいたような気持ちになりました(笑)。

―「ツッコミ」から「ボケ」に回ることで新たに気づくことがあったわけですね。

槙田:僕は人前で勃起するような精神的な感覚に足を踏み入れてきませんでした。いつも、ツッコミ精神で批評していたわけです。それが退屈に感じてきて、残された道はボケ側にまわることでした。ボケに回ったとしても「表現したい」っていう気持ちがあったんですよ。

―そういう意味では、『一億総ツッコミ時代』は、批評する側にずっといたご自身への自戒や「それを超えるともっとおもしろいのにもったいないな」という思いを表現した本なのですね。

槙田:そうです。僕自身も、ボケに回るのは半信半疑で怖かったのですが、「言ってみるもんだな」と思いましたね。他人に迷惑をかけるわけではなければ、自分のご機嫌なことを目指して良いし、そこまでたどり着けたという実感がありますね。
28歳でデビューして、15年ぐらいかけてここまで来ました。「どれだけ時間をかけているんだ」と思いますが、確実にたどり着きましたからね。

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