2ちゃんねる ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

キングコング西野公論 300

12 :週刊女性PRIME 1/2:2016/06/24(金) 16:21:01.57 ID:TSLkT2CS0.net
@nishinoakihiro
『ナインティナイン岡村さんと話が合わない理由』
http://www.jprime.jp/entertainment/comedian/28726
http://pbs.twimg.com/media/ClsrnwNUsAAW0nZ.jpg

〈週刊女性PRIME〉
 全国の大学、会社から「講義をやって」とひっぱりだこの芸人・キングコング西野亮廣さん。“仕事の広げ方”“エンタメの仕掛け方”
“イベント集客”などのノウハウを型破りな視点で語り、聴衆の度肝を抜いている。

「テレビの仕事をやめる」と宣言してから4年――。漫才師、絵本作家、イベンター、校長、村長など肩書を自由に飛び越え、上場企
業の顧問にも就任しちゃった西野さん。どうやって“好きな仕事だけが舞い込む働き方”を手に入れたのか。その秘密を綴った異色
のビジネス書『魔法のコンパス 道なき道の歩き方』の一部を、8月12日の発売に先駆けて特別掲載していきます。(毎週金曜更新)



「こういうとこ、西野、嫌いやねん。出たらええやん。(西野は)引くに引かれへんくなってるんちゃう? “ひな壇に出えへん”とか言う
てもうたから……」

 これは、ラジオ番組『オールナイトニッポン』の中で、番組リスナーから届いた〈西野さんがラジオで“スタッフの態度が気にいらな
かったから27時間テレビの出演を断った”と言っていました〉というメールに対してのナインティナイン岡村さんの御意見。

 ちなみに言っておくと、メールの内容は事実無根で、そもそも僕はラジオをやっていない。放送を聴いた時は、そりゃ驚いた。突然、
通り魔に襲われた感じ。その人が自分よりも10年先輩ときた。

 リスナーの釣りメールを鵜呑みにされたことはどうでもいいんだけど(まあ、どうでもよくもなかったけど)、ここで引っ掛かったのは、
岡村さんの考え。

 実は、岡村さんがテレビやラジオで僕の活動に言及したのは、これが初めてではなくて、毎度、発言の根っこには「芸人は皆やって
るんやから、お前もやれよ」という主張があったんだよね。大好きな先輩なんだけど、この主張には賛同できなくて、「なんで、芸人な
のに、皆と同じことをやらなきゃいけないんだろう?」と僕は思っていた。

 岡村さんは「芸人だから、やれ」と言い、僕は「芸人だから、ヤダ」と言う。要するに、岡村さんと僕とでは、「芸人」の定義がそもそも
違ったわけだ。

 この本を読んでいただくにあたり、まずは、この「芸人」という言葉を明確に定義しておく必要があると思った。岡村さんは、漫才をし
て、コントをして、グルメロケをして、クイズ番組をして、ひな壇で頑張って……という、そういった仕事をする人を“芸人”と呼んでいる。

 つまり、ここで言う「芸人」は“職業名″だ。世間の皆様が考える「芸人」も、こっち(職業名)だと思う。人それぞれ、いろんな考えが
あっていいし、どこまでいっても他人の人生の責任なんてとれないのだから、否定はしない。

 しかし僕の考えは、岡村さんや世間の皆様のそれとは少し違っていて、進学校を卒業し、皆が大企業に就職していく中、「俺、芸人
になる」と言っちゃう奴や、あと2年も働けば退職金を貰えるのに、その日を待てずに「沖縄で喫茶店を始める!」とか言っちゃうオヤ
ジ……そういう人達が、その瞬間にとっている“姿勢”の名前および、“そういった姿勢をとる人”のことを「芸人」と呼んでいる。使い方
としては、音楽の「ロック」という言葉に近いかな。エレキギターを弾いていれば「ロック」かといえば、そうではなくて、逆に、ピアノを弾
いていても、フォークギターを弾いていても、「ロックだねぇ〜」と言う。

 つまり、生き様や姿勢。まあ、そんな感じ。

 僕は漫才もするし、コントもするし、絵本も描くし、学校も作るけど、ひな壇には出ないし、グルメ番組にも出ない。それら全ては自分
の中にある「芸人」のルールで、それに忠実に従って生きている。なんなら、「自分は誰よりも芸人」とすら思っちゃっている。

 だけど、岡村さんとは、そもそも「芸人」の定義が違うから、どうにもこうにもウマが合わない。まあ、これは仕方がないよね。

総レス数 1002
509 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver.24052200