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キングコング西野公論 289

486 :Facebook:2016/01/06(水) 13:02:20.54 ID:HsJmxFla0.net
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=724931550974645&id=100003734203517

「これがこうなっちゃうから…てことは、その前の段階でこうしとかなきゃいけなくて…てことは、その前の段階で…」と順々に解体していくと、
20年後も30年後も面白いことを仕掛けていく為には「町を作らなきゃいけない」という結論に達した。

例えば、僕は毎夏2000人(今年は4000人)を動員する単独のトークライブをしているんだけれど、ヒーヒー言いながら集めた「2000人」が、終演後にバーミヤンや近所に居酒屋に流れて…かと思いきや、
バーミヤンや近所の居酒屋から僕のトークライブに流れてくるお客さんはいないわけで、翌年、またゼロから2000人を集める作業をすることになる。
「だったらエネルギーを流す先をアテンドしてあげて、そのエネルギーが再び戻ってくる大掛かりな仕組みを作ろう」と、
エネルギーを終演後にリリースするのではなく循環させるには、『町』が必要だと考えた。

では、何故、そこまでして「集客」にこだわるかというと、数年前から何度も言っているけれど、スマホの普及で、皆、スマホでテレビを観るようになっちゃって、
テレビ画面の面積が小さくなっちゃったから、面積に合わせて登場人物は減り、タレントはこれから「チームプレー」よりも「個」の時代になってくるので(モノ作りに関しては、その逆)、
画面の中で一人で成立する身体を作っておかないと、その裏で支えてくれているスタッフさん達の生活を支えられなくなってくるから、お客さんは必要だ。

そんなこんなで「町づくり」

もちろん最初は「何言ってんのオマエ。イタイな」からのスタートだったんだけど、どっこい僕は当時から大真面目で、それでも言い続けているうちに、少しずつ耳を傾けてもらえるようになって、
ついに去年の夏、伊藤忠商事さんにバックアップしていただき、期間限定の町『おとぎ町』を作ることができた。

たった1ヶ月だったけれど、あの空間で生まれた横の繋がりは根強く、今なお、支え合っている。
そんでもって一度空間を作ってしまうと、それが名刺となり、人を口説き落とす時の武器になる。
「町を作りたい」と言い続けて、ついに去年の暮れ、埼玉の大きな大きな土地を譲ってもらったんだけど(名義は僕じゃない)、
それだって夏の『おとぎ町』がなければ相手にもされなかったと思う。
メッチャ怪しいもん。
お笑い芸人が突然やって来て、「町作りたいんで、僕に土地をください」なんて。

でも、シムシティをやるぐらいなら、自分達で汗を流して、井戸を掘って、道を作って、野良仕事をした方が楽しい。
もちろん背骨部分はプロの手で作るけれど、この遊びは僕たちだけで独り占めせず、作ることをエンタメにして、皆と共有したい。

現状報告としましては、南国感あふれる大きなヤシの木がボカスカ生えている土地と、メスの鶏を4羽譲ってもらいました。
明日、天気が良ければ、草むしりにでも行こうかと。

そんでもって、持つべきモノは友である。
昨夜、「おとぎ町のホームページを作るから手伝ってね」と書いたところ、さっそく皆さん動いてくださった。
OH~友よ!あざす!!
デザインは『天才万博』などのデザインを担当してくださっているカチョさん。

よろー!

今夜はLINE LIVEのスタッフさん達とお食事会。
面白いことをして、突き抜けちゃう。

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