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キングコング西野公論 289
- 289 :Facebook:2016/01/02(土) 23:39:18.96 ID:nP+qd8Fo0.net
- https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=723458607788606&id=100003734203517
天才万博の出演者もそうだけど、ジャンルを問わず、とにもかくにも僕が「イイ!」と思った人は、一人でも多くの人に知って欲しくて…というか
「ホラ、良かったでしょー?でしょー!」と共有したいんだね。
建築家さんも例外ではない。
今日は京都にある劇場『よしもと祇園花月』の出番。
合間、劇場スタッフから「お知り合いの方がお越しになられてますよ」と言われ、楽屋を出てみると、そこにいらっしゃったのが僕の大好きな建築家の佐々木茂良さん御夫妻。
お正月休みで御実家がある京都に帰省されていたみたいで、わざわざ劇場まで足を運んでくださったそうな。
佐々木さんの建築のことは以前も書いたので記憶にある方もいるとは思うけど、とにかく時間がある時にでも、佐々木さんの建築がズラリと並んだ『ぬくもりの森』には一度足を運んでみて欲しいな。
去年、ウミネコ楽団さんのCDジャケットを手掛けさせてもらったんだけど、それなんて、まさに『ぬくもりの森』のイメージで、佐々木さんの影響を多分に受けている。
おとぎ町や天才万博で一級建築士の只石さんもグニャリとした空間を作ってくださるんだけど、こういう空間を作れるのは、特殊能力だよなぁ。憧れます。
でもって、こういう「イメージを伝えたら形にしてくれる人」がいてくれるのは本当に嬉しい。
僕にはやりたいことが山ほどあって、だけどマルチタレントという名の“いっちょ噛み”になるのは嫌で、任せられるところは、どんどん任せたい。
『天才万博』は小谷のモノだし、本当は『サーカス!』も運営は誰かにお願いしたいな。
絵本は思いついた時に理想の絵を描いてくれる人がいなかったから、仕方なしに自分で描いた。
でも、僕のイメージを僕より形にできる人がいたら、躊躇わずに任せる。
僕は僕が見たいものを見たいだけで、それを作る時に僕が足手まといになるのであれば、全然チームから外してもらってもいい。
とにもかくにも、「この建物には、この音楽。この音楽には、この洋服。この洋服には…」といった感じで、世界観を共有して、いろんなジャンルの出会いを作り、
そこに集まってきたお客さんが、その空間の中で生活するようになれば、たとえば僕のイベントに来たお客さんが家を建てる時に、佐々木さんや只石さんに依頼するという未来は遠くない。
そうすれば僕らが面白いと思うものの面積が広がるわけだ。
とにかく『おとぎ町』や『天才万博』に足を運んでくれる人は、一度、『ぬくもりの森』に行ってみてよ。
きっと素敵な出会いがあるよ。
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