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キングコング西野公論 288

399 :通行人さん@無名タレント:2015/12/21(月) 01:45:09.19 ID:a+8PA0Pb0.net
佐渡島:猪子さんの非言語の話には説得力がある。実際、インスタも流行ってる。
    一方で僕の編集するものは言葉。自分は非言語は結構苦手。
    でも、コミュニティの中では言語を使わなくても出来ることが増えていく。
佐渡島:出版社にいた頃、本好きの大きなコミュニティに向けて作っていた。
    でも、ネットを使えば、もっと小さなコミュニティがたくさん作れる。
    『宇宙兄弟』のグッズを作ったら、すぐに大きく売れた。
    ファンと焼き肉をやったら、グッズのアイディアも上がってくる。
佐渡島:西野さんのハロウィーンの話は、掃除に文脈を足したら面白くなるという話。
    文脈を共有する場所をつくりたい。そのコストは安くなっている。

宇野:ネットのせいで人が説得しすぎている。ネットの情報発信はバイト数の問題で言葉から始まった。
   すると、つまらない正論を言う奴が勝つ。
   ひな壇的な紋切り型社会でもなく、このTwitter的なツッコミ型社会でもない、第三極が欲しい。

落合:来年、たたみこみニューラルネットが流行る。
   これのお陰で、ディープラーニングで、コンピュータが絵でコミュニケーションするようになった。
   すると、言語でやり取りしてないので、ズレのあるコミュニケーションになり、多様性が生み出されてる。

佐渡島:検索から逃れたものが上手くいってるよね。
宇野:検索さえなければ、Twitterもあんないやらしい空間になってなかったと思う。

2015年12月20日 - 6:55pm
西野:コミュニティには自分も興味がある。
   お金は信用に払われるので、まずは信用の面積を広げたほうがいい。
   知り合いのホームレスが1日50円で仕事を受けている。
   すると、さすがに払う人も昼飯くらいは出すし、晩飯も飲み代も出す。これで生活してる。
西野:彼は結婚することにして、結婚式の費用をクラウドファンディングで募集したら、
   これまでの仕事相手が払ってくれた。その後、彼は4回クラウドファンディングをした。
西野:それを見て、自分の個展でも試してみた。個展の最中、相談に乗ったりして、いろんな事をした。
   すると、個展が終わったあとに1千万円くらいの寄付が来た。

宇野:僕らの世代は、メディアを鬼のようにチェックして、イベントに行っていた。
   でもいまはメディアを見ても面白いのはないよ、と発想を逆転しないといけない。

西野:もう一つあった。K-1復活が気になって、最近色んな格闘技を見返した。
   すると、ふとチェ・ホンマンとボブ・サップの対決を見たときに面白くなかった。
   理由を考えたら、レフェリーが同じ身長(笑)。スポーツはこういうの多い。

宇野:スポーツは、もっと色々と出来る。
   例えば、アイドルオタクからすれば、選手に賭けられない時点でクソゲー。
佐渡島:ショールームでは、DeNAの試合を放映して盛り上がってる。
    ヒットを打つと投げ銭する人が出てきて、アバターの席も変わるから払う。

西野:箱根駅伝は選手の速度が伝わらない。なぜかといえば、白バイのオッサンが涼しい顔で走ってるから。
佐渡島:それこそ見せ方を変えずとも、VRで見るのでもだいぶ変わると思う。

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