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キングコング西野公論 286

633 :通行人さん@無名タレント:2015/11/18(水) 17:55:11.09 ID:IbduUEGl0.net
キンコン西野に学ぶプラスの解決法 若者を引き付けた「ごみ拾いを娯楽に」
スポニチアネックス 11月18日 13時34分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151118-00000096-spnannex-ent

 今月1日、ハロウィーン翌日の東京・渋谷を取材した。昨年、仮装を楽しんだ若者が出したごみが深刻な問題
となったが、今年の渋谷では異なる光景が見られた。

 午前7時、JR渋谷駅前には、ゴミ袋を持ったたくさんの人たち。NPO法人や東京都職員、ボランティア団
体などが渋谷を掃除していた。話を聞くと「朝6時に来たんですけど、すでに人がいて掃除を始めていた」とい
うのだから驚きだ。

 中でも目を引いたのは、映画「ゴーストバスターズ」さながらのつなぎを着て掃除機を背負った「SHIBU
YAハロウィン・ゴーストバスターズ」。お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣(35)が発案し、インター
ネット上でボランティアを募集。最終的に500人が集まった。

 西野は昨年、ハロウィーン後のごみ問題が報道され、世間がごみを出させない方向に動いていたことに疑問を
感じたという。「若者が騒いだら、ごみが出るのは仕方ない。一年に一回のイベントなのに、騒げなくなるのは
ちょっと違う」と思ったという。どうにかしたいと考えた結果、たどり着いたのが「ごみ拾いを娯楽にしてしま
おう」だった。

 拾ったごみを高さ約8メートルの木に飾って「ゴミツリー」を作る。ただ拾うだけでなく、ゴールを設定して
“娯楽”として成立させたため、参加者も楽しそうにごみを拾っていた。仮装のままの参加者も見られ、20代
の若者も積極的に参加していた。話を聞いた人の多くが「ただ拾えと言われたら嫌だけど、大勢でこういう企画
なら大歓迎」と笑顔を見せた。

 西野自身も、凄く楽しそうに見えた。通行人に写真をせがまれても笑顔で応じ、「お前らも拾うか?」と声を
かけていた。「僕の思いつきの遊びに大勢が集まってくれて、楽しいじゃないですか」と話したように、西野に
とってはボランティアではなく本当に遊びだったのだろう。

 西野は、「来年も若者たちが騒げる」方法を考えた。自粛させるというマイナスの方向ではなく、思いっきり
騒いで、出たごみを拾うというプラスの方向の解決法を生み出した。そこに遊びという要素を加えて500人を
集めた。本当に素晴らしいことだと思う。

 社会部の記者として、さまざまな出来事を取材し、記事を書いてきたが、“どうしたら解決できるのか”と考
え、動いたことはなかった。現場で話を聞き、関係者の話を聞くことが仕事だからこそ、見えてくるものがある
のではないか。

 「こんな方法があるんじゃないか」と気付くことで、その出来事に関して、新しい取材機会を得られるかもし
れない。いつかそんなチャンスを掴めるように、報じたその先のことまで考えてみようと思わされた一日だった。
(記者コラム)

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