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キングコング西野公論 283
- 861 :Facebook:2015/10/07(水) 10:44:15.86 ID:rcdIk3n30.net
- https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=693662447434889&id=100003734203517
八尾市の中学校で組体操のピラミッドが崩れて怪我人が出た事故を受け、「ピラミッドは5段まで、タワーは3段まで」という規制ができたらしいけど、これは「考えるチャンス」。
こんなことがあると、「しかたがないので、規制の中でりましょう」と言い出す頭の悪い(考えることを放棄した)先生が必ず出てくるんだけど、そもそも、
皆、ピラミッドが好きで好きでたまらなくてピラミッドを表現しているわけではなく、『皆で協力して大きなことをやり遂げる』ことが目的であったわけだから、
狭められた規制の中でやったところで、以前以上の達成感や集団の大切さを得ることはできない。
この状況で学校の先生がやらなきゃいけないのは、教室に生徒を集めて、
「怪我人が出ちゃったからピラミッドの高さを5段までに規制されちゃったよ。…でも、5段のピラミッドじゃ会場を沸かすことできないよね。
そこでピラミッドを辞めようと思うんだけど、何か、ピラミッド以外の集団芸で会場を沸かす方法ないかな?」
という創造の場を設けることだと思う。
その時間こそが『学び』で、その瞬間が一番面白いから。
いつまでも「右にならえ」の軍隊教育をやっていないで、教室で『OK Go』や『WORLD ORDER』のPVを皆で観て、
「なるほど!こういう、やり方もあるのか!そう考えると、ピラミッドって超ダセーな。じゃあ、俺たちは…」と考え、向かい風をプラスに変えることを皆で学び、体験して力にすればいいと思う。
歴史の授業で「年号を覚えろ!」と押しつけるのではなくて、「年号の面白い覚え方を考えよーぜ!」と“遊び”にしちゃえば、考えている間に年号は覚えるし、
さらには「イイクニ作ろう鎌倉幕府」を超える発見があるかもしれない。とにかく、参加させた方が効率が良い。
学校はいくらでも面白くできる場所で、それを誰もやろうとしないから、「もう自分で作っちゃおう」と『サーカス!』を立ち上げた。
東京では3ヶ月に一回。
年内の公演は終了していて、あとは大阪公演のみ。
面白いこと、まだまだあるぜ。
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