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キングコング西野公論 280
- 214 :Facebook:2015/08/18(火) 12:21:37.05 ID:Gj5b7sNg0.net
- https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=672365802897887&id=100003734203517
大切なのは“問い”を持つことで、僕の場合だと、テレビで言えばビッグ3、エンタメ全体で言えばディズニーやハリウッド、
そういったものに対して、「どうやったら、勝てるのかな?」という“問い”を持つことから始まる。
ここで、「あの人達は上の世界にいるのが当たり前」と“問い”を持たずに、スルーしてしまうと、何も始まらない。
まずは“問い”を持ち、キチンと自分の競争相手に入れるところから。
そして次の段階では、それを言葉にして、自分がどんな問題を解こうとしている人間なのかを自戒を込めて、外に発信する。
その時、解こうとする問題が大きければ大きいほど、風当たりもキツくなるけど、それでも続けていれば、
同じ問題を解こうとしている人に出会って、昨日より少し前進する。
この時、言葉にして外に発信していないと、「あ、お前も?」という出会いがない。
勇気がいることだけど、「ボク、この問題を解きまーす!」と言葉にしていかなきゃいけない。
事実、「ディズニーをやっつける」とか「町を作る」と言うようになってからの方が、言う前よりも、
人が集まってきて、その目標に数ミリ近づいている。
今回の『おとぎ町ビエンナーレ』にしてもそう。
「町を作る」と言っていなかったら、伊藤忠商事さんからの「ウチでやりませんか?」という話はなかった。
僕はディズニーやハリウッドの映画を観たら強烈に嫉妬するんだけど、映画で、あの連中に打ち勝つ方法が、まだ見えていない。
答えを持っている人がいたら、教えて欲しい。必ず勝ちたいので。
そんなことを口にしていると、「それは芸人の仕事じゃない」と横ヤリを入れてくる輩がいるんだけど、
芸人が本気でグルメ番組やクイズ番組に向き合うことはセーフで、芸人が本気でディズニーやハリウッドと向き合うことがアウトな理由を説明して欲しい。
とかく、映画で世界をやっつける方法が、まだ見えていない。
ただ、絵本だと、世界での勝ち方が見えている。
少なくとも、「こうで、こうで、こうなるから、ここに辿り着く」という説明で、自分を納得させることができる。
もちろん、その通りにはならないかもしれないけれど、説明ができる時点で、エンジンは搭載している。
現在制作中の『えんとつ町のプペル』は、その説明に基づいて作っている。
残り2週間となったクラウドファンディング。
現在、支援額は700万円を突破し、支援者数は2200人を突破した。
これだけの力で背中を押されているのだから、世界で勝たなきゃバチがあたる。
クラウドファンディングのリターンを追加した。
制作中の絵本の読み聞かせ。
8月29日の『おとぎ町』で。
制作段階から見てもらうことで、共犯者になってもらう。
今、書いていて思いついたんだけど、今度、映画館を貸しきって、絵本の読み聞かせをやろうかな。
面白そうだな。
エンタメの世界の真ん中に行ってみたい。
どんな景色かなぁ。
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