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キングコング西野公論 277

436 :Facebook:2015/07/12(日) 12:40:52.18 ID:8J9bZG6X0.net
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=656352957832505&id=100003734203517
完全分業制で作る絵本『えんとつ町のプペル』の制作費をクラウドファンディングで募っています。
現在の支援者数は1130人、支援総額は454万8400円。
期間中に600万円に届かなければ制作中止。『えんとつ町のプペル』は、僕の作業部屋から飛び出すことはありません。

というわけで、なんとしてでも今回のクラウドファンディングを成功させなきゃいけないので、連日試行錯誤を続けている。
「あーでもない、こーでもない」と続けることで「なるほど!これで良かったのか!」と見えてきたことや、どれだけ続けても、なかなか見えてこないものもある。

僕が文章を書く場所は、このFacebookと、そしてクラウドファンディングのサイトの中の『活動報告』のいずれか。
もちろん、クラウドファンディングの期間中は一人でも多くの方に支援していただこうと、こうして不純な動機全開で毎日文章を書いているんだけど、
Facebookに文章を書いてクラウドファンディングのサイトを添付した方がいいのか、クラウドファンディングのサイトの中で文章を書いて、
それをFacebookに添付した方がいいのか、これがまだ見えてこない。

こういう時に「そんなもん、いい文章を書けば、人がついてきてくれるわ!」という考えは、今回に限らず、
モノ作りに関わる全ての事柄において嫌いで、いい作品を作るのは当たり前の話で、それを一人でも多くの人に届ける工夫を放棄したくない。

昨日と今日の二日間、帯広と室蘭で独演会のDVDが手売りで15枚売れた。
去年一年間でもいい。帯広と室蘭で、単独ライブのDVDが15枚売れた芸人は片手で数えられるほどだと思う。
お客さんと触れ合う機会が多いことが僕ら演者のメリットで、それが作家さんとは圧倒的に違うところ。
だから演者は作品を持ち歩いた方がいいし、持ち歩くことを考えた時に、DVDのパッケージは、プラスチックケースよりも、紙ケースの方が機動力がある。

そういうことを一つずつ一つずつ疑っていくことで、自分が腹を痛めて生んで、大切に大切に育てた作品を一人でも多くの人に届ける。

そして、誰かがやって成功している姿を見て、「あのヤリ方いいな。俺も取り入れよう」と思った時は、時すでに遅し。
同じタイミングで、同じことを考えている連中がゴマンといて、一斉に始めて細分化されて、想像していたほどの結果は望めない。

だから最初に見つける。
そこは誰も踏み込んでいない森だから、手足は切れるし、「あいつ、バカじゃねーの?」と揶揄されるんだけど、
手足が切れても揶揄されても死にはしないし、皆が信じている安全圏が、とても安全には見えないよ僕は。

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