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キングコング西野公論 276

806 :通行人さん@無名タレント:2015/07/06(月) 10:08:30.87 ID:4/gSGUyO0.net
WESYM活動報告:どうやら恵まれている
http://wesym.com/ja/projects/nishino/articles/1179/

今日は、あれやこれやと仕事を終わらせた後、20時からスタンダードブックストア心斎橋店さんで、お友達の吉田ユニちゃんとのトークショー。
今回、ユニちゃんの新刊が出るということで今回トークショーにお声がけいただいた。
ユニちゃんは、木村カエラさんや、きゃりーぱみゅぱみゅサンらを手掛けるアートディレクターさん。

僕は19歳でこの世界に飛び込んで、ビックリするぐらいのスピードで世に出た。
当時は、イタズラに妬みや嫉みを買うし、準備ができていないのに売れる不孝を恨んだこともあったけど、「喉もと過ぎれば何とやら」で、
おかげ様で四六時中考えるクセが付いたし、面白い友達(と言ったら先輩も含まれているので、少し語弊があるけど)が、たくさんできた。

僕は恋愛話には興味がなくて、グルメや賭け事や風俗にも興味がなくて(女の子は好き!昨夜もエロい夢を見た!)、
そんな話をするような場所には行かないし、そんな話になると途中で帰っちゃったりする。
昔からそうで、気がつきゃ、そういう友達ばかりが集まっていて(というか、皆が話を合わせてくれているだけかも…)、
「次、何すんの?」「次、何作るの?」と酒を呑む。

絵本作家の『のぶみサン』は「今、作ってる絵本、読み聞かせしてもいいですか?」と言い、
アスラフィルムの望月さんは「僕が作った作品、2つ続けて見てもらえますか?」とパソコンを開く。呑みの席でだ。

「仕事の話をするなよ」「自慢するなよ」と煙たがる人もいるかもしれないけど、僕はそういう話が好きだし、それを自慢と呼ぶのなら、僕は自慢を聞きたい。
「俺、こんなの作ったんだぜ」
「すげー!!!」
ってな感じで。

アニメーション作家の水江未来さんが僕の家を「サロン」と呼んだ。
ジャンルを越えて、毎日いろんな人が我が家のリビングで呑んでいる。知らない人も呑んでいる。
皆、第一線で戦っている人ばかりだ。

リビングでドローンを飛ばしたり、360度カメラで遊んだりしながら、「せっかくだったら、何か一緒に始めようぜ」という話になる。
自分が決定権を持っている人ばかりだから、そうなってからの話が早い。
今回のクラウドファンディングやクラウドソーシングを使った絵本制作も、そんなところから。
呑んだ翌々日から企画がスタートしていた。

その環境が当たり前になっていたけど、よくよく考えてみりゃ、それはやっぱり異常で、これがどうして可能かというと、つまるところ『東京』に住んでいるからだ。

もちろん東京以外にも面白い人はたくさんいるし(僕の友達にもたくさんいる)、「今、地方がアツイ」とか言ってた方がポジショニングトークが簡単なんだけど、
僕は東京のバカ高い家賃には『出会い代(出会い面積)』が含まれていると思っていて、面白い人と出会いたい僕は、やっぱり東京がイイ。

ただ、近い将来、僕は『土地』が欲しくて、そうなってきたら都合が良いのは東京じゃなくて地方になるんだけど、それはまた別の話。
地方の良さは確かにある。
シリコンバレーのエンタメ版を日本で作りたいな。

たった2〜3日の出張で、自分が恵まれている環境にいたことを再確認したよ。単純だぜ。

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