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キングコング西野公論 272
- 910 :Facebook:2015/04/19(日) 13:53:29.08 ID:PcBdd/Mp0.net
- 気がつきゃ芸歴も15年になり、とくに僕の場合は自分で企画して現場の指揮をとる機会が多いので、
4月28日からスタートする舞台『やすらぎの家』の稽古が新鮮で楽しくて仕方がない。
作・演出は後藤ひろひとで、出演者は、兵頭大樹、西川のりお、内場勝則…と大先輩ばかり。
現場では僕が一番後輩だ。
「こうした方がいい」「ああした方がいい」とアドバイスを受けて、上手にできたら誉められる。
作・演出家が作った確固たる正解があって、そこに目掛けて階段を上っていく。
それが新鮮で楽しい。
宗教にハマる人の気持ちが分かる。前進している自分が確認できて安心するんだよな。
ときどき、こういう仕事もイイ。
仕事をする時は、自分の中で必ず1つだけ目標を掲げる。
たとえば、昨日、動画を添付したTED (https://youtu.be/OWeePzb8Acc)の時は、「TED史上、一番笑いをとる」と決めた。
もっとも、「人生をヨットに喩えた時に、コンプレックスというのは向かい風だから、『コンプレックスを隠す』というのは“無風状態”を作り出すことになるから、
それはマイナスの行為で、前に進もうと思うなら、帆を上手に傾けて向かい風を利用した方がイイ。ほら、僕のトークの前半部分がまさにそうだったでしょ?
皆、笑ってたじゃん。僕、これで飯を食ってるんです」という、圧倒的に笑いをとらないと成立しない内容だったので、その目標は達成しなければならなかったんだけど。
僕の場合、仕事の成功は、この「自分の中での目標」と「他人からの評価」の二つが満たされた時としていて、そのいずれかが欠落していると、それはそれはツマラナイ。
今回の舞台の目標は単純明快で、「演者として勝つ」ということ。
そう簡単に勝たせてくれるメンバーじゃないので、だから興奮しちゃう。
言われたことをキチンとやる。
チンピラみたいな生き方を選んでおいて、なんとも真面目な結論だ。
ニューヨークから帰ってきて、そのまま大阪に来た。その間に、新しい仕事を一件お受けした。締切が6月10日ということで、5月は身動きがとれなくなった。
最近、やけにドタバタしている。
昨夜、ホテルで一人で晩酌をした。ずいぶん久しぶりな、ゆっくりとした時間。
テレビをつけたら、たまたま自分が出ていたけど、「そういえば、最近あんまりテレビに出てねーな」と思った。
どれだけ忙しくしていても、テレビに出ていないと親が心配するのだ。
テレビってスゲーな。
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