2ちゃんねる ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

キングコング西野公論 270

1 :通行人さん@無名タレント:2015/02/18(水) 04:45:42.31 ID:8IxTuBJ40.net
●ツイッター@nishinoakihiro(2011/8/22-)
https://twitter.com/nishinoakihiro
●Facebook(2013/2/11-)
https://www.facebook.com/akihiro.nishino.16?id=100003734203517
●大魔法コンニチワ http://nishino.thebase.in/

●西野公論 - ニコニコチャンネル(2012/11/5- ※有料 ※2014/10/11から更新なし)
http://ch.nico video.jp/nishinokouron/blomaga
●アホ図鑑(2014/6/3-12/12) http://ahozukan.jp/
●あたしをNYに連れてって! - CAMPFIRE(2013/1/25-6/27)http://camp-fire.jp/projects/view/563
●エンヤコラ日記(2012/4/15-2013/1/17 ※要会員登録)http://webmagazine.gentosha.co.jp/nishinoakihiro/

●西野公論(2006/1/1-2010/7/3 ※閉鎖)http://nishinoakihiro.laff.jp/blog/blog.html
●Akihiro Nishino Works(2011/1/21- ※閉鎖)http://nishinoakihiro.laff.jp/message/
●THE 人生バンザイズ(2010/11/23-  ※閉鎖)http://banzais.laff.jp/
●Zip & Candyの日々(2010/11/1-12/24 ※閉鎖)http://zipandcandy.laff.jp/
●ろくでもない夜(2008/7/9-12/31 ※閉鎖)http://rokudemonai.laff.jp/
●キングコング公式ブログ(※閉鎖) http://www.kin-kon.com/

●西野公論wiki http://nishinosan.tk
●フォロワー数の増減 http://tools.nishinosan.tk/twitter

前スレ
キングコング西野公論 269
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/geino/1423209097/

390 :Facebook(1/2):2015/02/23(月) 11:21:49.94 ID:DpeGbt5U0.net
昨夜は最終の新幹線で東京に戻り、24時過ぎから吉本本社にて夏に仕掛けるダイノジさんの祭りのビジュアル撮影。

夜中、閑散とした本社の廊下で我らが『8.6秒バズーカー』とバッタリ。ここで初対面。
「兄さん、変なニュース起こさんといてくださいよぉ〜」と怒られる。
そしてプライドをかなぐり捨て、切実に入会を希望。無事に8.6秒バズーカーのリーダーとして入会を果たした(たぶん!)。

さて、その8.6秒バズーカーだが、ああいう出方をすると、どうしたって、先を心配する声が上がる。
ブーム後半になると、本人達や若者が飽きても、TVのメインターゲットが若者ではない為、
「最近、若者の間でこういうのが流行っているんですよ」とニュースソースとして扱われ、「いつまでやってんだよ」と若者が離れる。
リズムネタで世に出た先輩である藤崎マーケット曰く「リズムネタは麻薬」である。

需要があるが引き出しがない季節。
そのクセ、持ち上げられて紹介されるから、新人の環境としては最悪だ。
ウーマンラッシュアワー村本は「レベル0でラスボスと戦う恐怖」と評したが、まさにそうで、僕自身、
NSC時代に紳助さんの番組のレギュラーが決まって当然のように毎回負けて、デビューと同時に番組がポンポン決まって毎日負けて、デビュー1ヶ月やそこらで、
ついさっき作ったネタで(持ちネタがないから)全国ネットのゴールデンタイムで漫才を何本もやらされて負けて、負けて負けて負け倒した。
次第に「騒がれてるワリに、あんまり面白くないね」と言われはじめる。
しかし、こればっかりは早く世に出てしまった芸人の宿命で受け止めなきゃいけない。

そして悲しいかな、その不幸は皆が経験するものではないので、誰にも共感してもらえない。
オリエンタルラジオもその地獄を味わったコンビ。
僕は、その痛みを知っている。激痛だった。

皆は「今のうちに次の一手を」と言う。
当然それも大切で、絶対に用意しなきゃいけないのだろうけど、その状況に陥った芸人を救ってくれるのは、リアルな話をすると、新ネタではなく、優秀なスタッフさんとの出会いだ。
自分のことは他人の方がよく見えている。
芸歴が浅ければ尚更。
当然、最初は自分は自分がプロデュースしなければいけないが、なるべく早いタイミングで自分のプロデュースを委ねられるスタッフさんと出会えれば、それに越したことはない。

391 :Facebook(2/2):2015/02/23(月) 11:22:52.29 ID:DpeGbt5U0.net
僕の場合はデビュー1年で始まった『はねるのトびら』に救われた。
ハイテンポで畳み掛ける漫才で未熟さを隠せたのは黄色い声援に多大な後押しを受けていた最初の3年目までで、
そこから徐々にメッキが剥がれ出したんだけど、それと逆行する形で番組がどんどん大きくなっていった。
芸歴1年の若僧が番組MCをして、大物ゲストと毎週対峙し、やはり毎週負けたが、そこで負けても来週があったから、負けを活かせた。経験を積めた。
一年目の僕らを拾ってくださったスタッフさんが必死でその環境を作ってくださったのだ。
今でも本当に感謝している。

こういうスタッフさん達との出会いは、もちろん面白いコトや自分達の将来性を発信し続けることも大切だけど、最後の最後で「運」だ。

『はねるのトびら』だって、一年早く始まっていたら、僕はこの世界にいなかった。
父ちゃんと母ちゃんがグッドタイミングでSEXしてくれたおかげで、そればっかりは僕の努力でどうこうできる事柄じゃない。
もちろん、この「運」に辿り着くまでは、そりゃあもう必死で漕ぎ続けなきゃいけない。
人事を尽くして天命を待つというやつだ。

心中を覚悟してくれた優秀なスタッフさんと出会えたことが、デビュー当時の僕の幸運だと思う。
8.6秒バズーカーにも、そんな出会いがあればいいな。

昨夜は夏のダイノジさんの祭りのビジュアル撮影。
イメージは伝えたので、あとは写真家のワタナベアニさんの言うとおりに動き、ディレクターの姉崎さんの言うとおりに動いた。
専門的な知識のない僕がヤイヤイ言っても、無難なモノになるだけ。
言われたことをやる。
心から「あとはお任せします」と言える優秀なスタッフさんに出会えるように、演者はジタバタし続ければいい。

踏ん張れよ、後輩。

総レス数 1001
474 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver.24052200