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「正しい大阪人」の姿って? 芸人顔負けのおばちゃん、熱狂的すぎる阪神ファン…これらは“つくられた”存在!?

1 :朝一から閉店までφ ★:2019/01/26(土) 22:27:23.69 ID:KO8lsznW.net
暮らし 2019/1/22
 西の中心地でありながら、それほど良い印象を持たれていない大阪。科学が進歩を極める現代においても、関西圏以外の一部の人々は、大阪人が「○○やんけワレェ」「〜おまへんやろ?」のような、それほど一般的ではない大阪弁を話すと考えている。この地に住む全員が“しゃべりの達人”で、ケチ(もしくは値切りが上手い)で、タコ焼きに目がなくて…いかにも“大阪的”な像を抱く。だからこそ問いたい。

 大阪は、ほんとうに“大阪的”か?

『大阪的』(井上章一/幻冬舎)は、日本人が勝手にイメージするステレオタイプ化された“大阪的”人物像のあやまちを正そうという書籍だ。著者は、2015年に『京都ぎらい』がベストセラーになり、大きな話題を呼んだ井上章一氏。本書は、正しい大阪人の姿を赤裸々に解説する。その一部をほんの少しだけご紹介したい。




■大阪のおばちゃんは“つくられた”存在だった?

 まず分かりやすいところから取り上げたい。大阪のおばちゃんだ。

 元気ハツラツで、トラ柄の服を着ていて、人の話を聞かずマシンガントークを撃ちまくり、ふと息をつくと「アメちゃんいる?」と口に押しつけ…。そんなおばちゃんたちが今日も大阪の街を闊歩する。

 こんな大阪的なイメージを抱く人が大半だろうが、実は井上氏によると、彼女たちは“つくられた”存在なのだそうだ。しかも、地元在阪局のテレビ番組によって。

 ご存じの通り、テレビ番組の制作費用は東京が圧倒的な額を持つ。在阪局の制作費用も地方局と比べるとある方だが、やはりキー局と比べると一桁寂しい。それでも東京の番組に負けないものを作るため考え出されたのが、“素人”だった。

 1983年から10年間にわたって放送された『まいどワイド30分』という大阪限定ニュースワイドショー。そこに映し出されたのは、制作陣が「面白い!」と判断した、商店街で食材を求める選りすぐりの主婦たち。連日放送される彼女たちの勢いある姿に、視聴者たちは釘付けになった。

 テレビの影響力は絶大で、“大阪的おばちゃん”のイメージが形成されたばかりか、それに影響された大阪のおばちゃんたちさえも、“大阪的”に“寄ってしまった”のではないか? 井上氏は言葉を選びながら本書で慎重に考察する。

 しかし本来、“上方の女”とは控えめで品のある女性だ。それを井上氏が本書でていねいに解説しているのだが…この原稿を書く関西出身の私は思う。「きっと“大阪的”を好む関西圏以外の人々はそれほど聞きたい話ではないのではないか?」。

 今日も“大阪的なおばちゃん”は元気に街を賑わしている。そのイメージは“つくられた”ものだろうし、関西圏以外の人々の願望も少しだけ入っているような気がする。




■著者が本書で最も言いたい“大阪らしくない”歴史と文化
     ===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://ddnavi.com/review/513268/a/

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