【岡山】名物の卵、食べ方楽しんで　笠岡・養鶏業者の加工品充実[3/14]

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　岡山県内有数の鶏卵産地・笠岡市にある養鶏業者が卵を中心に地元産品などの加工品を充実させている。直売所を訪れる消費者にさまざまな食べ方を楽しんでもらい、地元産品の消費拡大や地域活性化を図っている。　

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　笠岡市東大戸の采女ファーム（約２万羽）は、同所の直売所に石窯を設け、手作りピザを提供。産みたての卵をはじめ、ホウレンソウやピーマンなどの野菜やハムを具材にしたミックスピザで、生地には大井地区で収穫した小麦を用いる。

　「トヤの店」と名付け、モンゴル人のオーガン・トヤさんが切り盛りする。直径約２７センチが１５００円、同２０センチが９００円。金、土、日曜日の限定販売。

　トヤさんは「新鮮な材料ばかりで、もっちりとした生地は食べ応えがある」と呼び掛ける。

　また、隣接のパン工房では、タマゴパンやモンゴル岩塩を使った塩パンなどが随時焼き上がる。厳選素材を使用した高級志向のマヨネーズ（２５０グラム、８６４円）も販売している。

　笠岡市尾坂のたかた採卵（約３万羽）の直売店は、シフォンケーキやクリームブリュレ（焼きプリン）などが人気のメニュー。新たにバウムクーヘンを追加している。専用機械で丁寧に焼き上げ、ふんわりとした食感と素材本来の味わいが楽しめる。直径１４センチで１０００円。

　高田安紀彦社長は「小ぶりなサイズや小分けにするなどして、手軽に買える商品も充実させる。名物の卵で笠岡が活気づけば」と話している。
（2016年03月14日 15時54分更新）
http://www.sanyonews.jp/article/314406/1/

【岡山】名物の卵、食べ方楽しんで 笠岡・養鶏業者の加工品充実[3/14]

【岡山】名物の卵、食べ方楽しんで　笠岡・養鶏業者の加工品充実[3/14]