DTMをやめて、小説家になるってのはどうよ？

1 ：1 ◆fjJgepYN06 ：2007/10/13(土) 05:27:22 ID:e1qKOUxh.net

やっぱDTMと言えども、幼児からピアノを習ってた奴や音大卒には勝てん…
ところで小説家で目標年収は400万円以上ってどうよ！？
因みに現在、東京のタクシー運転手の年収平均は420万円（全産業平均は580万円）。
　
いや…本当はお金の問題はたいしたことはない…
自分の納得のいくものを、音楽か小説の形で、なるべく早く作りたいんだ。
それで最低限、食って行ければよい。
　
俺の音楽能力では、せいぜいドラムンベースかノイズ、ワンパターンテクノもどきしか作れん。
実際問題、いくら音楽好きでも、これでは商業的に食っては行けない…
　
出版不況、CD不況と言われて長い…どちらの道も厳しいのはあまり変わらないが。
『好きな事と、できる事は違う』と思う時がある。
時には好きなことをあきらめる勇気も必要なのか…？
　
皆の衆「とりあえず作品を明かせ」は無しだぜ、しょぼいのは俺が一番知っている…
　

261 ：名無しサンプリング＠48kHz：2008/09/05(金) 03:41:24 ID:Vf2xk65i.net

このスレがなんだか忘れてた。

262 ：もぐたん ◆437y1P37Sw ：2008/09/06(土) 08:36:32 ID:iiwOE6Es.net

「そいつ片付けといて！」

ファントムは不機嫌にそういうとまたテレビを見始めた。
俺でもいくら相手に抵抗がある者だろうが
拒否反応を見せるのは失礼だと思うからしないのだが
このシンセは初対面をキモいと言い放ち
ビームで撃退した

「いや、こいつにシンセについて教えてもらいたかったんだが…」

だけど少し安心した気がする

「そんなのあたしが教えてあげるから！
その豚を捨ててきてちょうだい」

あれ、さっきそんな態度でしたっけ？
まぁ教えてくれるならまぁいいか
俺は床に転がった森本を背負い
離れた場所に置いてきた、せめてのも優しさとして木の下に置いてきた
バイバイ森本

263 ：もぐたん ◆437y1P37Sw ：2008/09/15(月) 13:58:24 ID:pckWh236.net

「さて、教えてもらおうか」

いよいよ本題だ、長かった。

「じゃあ始めに箱にキーボードがあるから持ってきてよ」

俺は箱を調べた、今まで知らなかったが
箱の包装の底にはさらにキーボードと思われしき大きな包みと数本のケーブルがあった

「もってきたぞ」

「じゃあその中からMIDIケーブル出してキーボードと繋いで」

俺は袋から数本あるケーブルを出して床に並べて置いたが…
…俺はこの中のどれがMIDIケーブルかわからん…
初心者っていうのはこんなとき知識の無さが恥ずかしい

「スマン、わからんorz」


「もぉ〜何なのぉ〜」

そういってファントムは俺の方に寄ってきた
彼女の髪が俺の鼻に触れる
お…女の子の臭いだ…
よくわからないが少し緊張してきた
なんだか息しづらいな…

「いい？この先が丸くて中にピンがあるやつがMIDIケーブルなの」

「あ…あぁ…。」

264 ：名無しサンプリング＠48kHz：2008/12/03(水) 21:01:50 ID:tB/teUaE.net

もぐたん続き！

265 ：名無しサンプリング＠48kHz：2009/02/07(土) 22:02:21 ID:BcLd7mti.net

保守

266 ：名無しサンプリング＠48kHz：2009/02/08(日) 23:18:26 ID:NXi3ipRu.net

test

267 ：名無しサンプリング＠48kHz：2009/02/18(水) 16:51:43 ID:uGTbmCFY.net

?

268 ：もぐたん ◆437y1P37Sw ：2009/02/19(木) 00:14:05 ID:DM1mhObk.net

「私の耳を見てみてよ」

彼女は髪を出でよけて右耳を俺に見せた

…ん？耳の穴が変だ…、やけにでかい…

「いい？これがMIDIINPUTって言って、その鍵盤の信号を受け取るところなの。
じゃあ、そのケーブルを耳に挿してみて」

「おい…こんなもん挿して大−」

「いいから、言われた通り挿してッ！」

ファントムに急かされ俺はMIDIケーブルを彼女の耳の穴に挿そうと試みた

とはいえ女の子の耳にこんなのを挿れるのは少々気が引ける。

穴に近づいて一気に挿した。

カチッ

「あっ…♪」

なぜ喘ぐような声をだす…
「ちょっとぉ...挿すなら挿すで優しく挿してよ...。」

「ス…スマン…ッ！！」

269 ：名無しサンプリング＠48kHz：2009/02/23(月) 12:16:23 ID:jBNoWB19.net

それは良い考えだ。

270 ：もぐたん ◆437y1P37Sw ：2009/03/28(土) 22:30:28 ID:W9Aok981.net

「じゃあそのキーボードで演奏してみてよ」

言われるまま俺はとりあえず目の前にある鍵盤でCコードを押さえてみた。

スコン、と落ちる白鍵
静寂な空間にピアノの音が響き渡った。
俺もその音色のリアルさに驚いた、まるで目の前に黒く光るグランドピアノがあるかのようだ。

…あれ、だがよく考えるとこの音は何処から聞こえるのだろう。
不思議に思った俺は再びCコードを押さえた

確かに音は鳴っていた

…彼女の口から…。