しぇしぇしぇのしぇー男、法廷で「薬物を使ってなかったら事件起こしてないもん！いい加減にしろよ！検察官はひきょうだ！」

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危険ドラッグを吸引して隣人を切りつけ、
「しぇしぇしぇのしぇー」など、意味不明な供述をした男が、
長髪を丸刈りにして、法廷で大暴れした。

無職・田中勝彦被告(32)は、2014年12月、東京・世田谷区のマンションで危険ドラッグを吸引し、
隣人の女性をナイフで切りつけたとして、傷害などの罪に問われ、
逮捕後、「しぇしぇしぇのしぇー」などと、意味不明な供述を繰り返した。

田中被告は、25日の法廷に、肩まであった長髪を丸刈りにして現れ、女性検察官をにらみながら、
「薬物を使ってなかったら、事件を起こしてないもん」と興奮して述べ、
「更生したいに決まってんだろ。いい加減にしろよ。薬物の売人、全員捕まえてくれよ。検察官はひきょうだ」
などと声を荒らげたため、
弁護人から、落ち着くよう、たしなめられる場面があった。

その後の論告で、検察側は、
「薬物を熟知し、暴力的になる認識があったのに、安易に使用した」
と指摘し、懲役2年6カ月を求刑した。
判決は、9月18日に言い渡される。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00301106.html