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【尖閣問題】どうする日本...中国にも理があった

215 :懐疑主義者 ◆gp8K9xaeSI :2012/10/14(日) 12:05:07.73 ID:LXk0EHaq0.net
>>206
>なぜなら自衛隊には「頭」がないからです。従って、戦争上の戦略-戦術も立ちません。
んー、明確にドクトリンが存在し、それに基づいて戦略・戦術も作られているよ?

>あんなバカが自衛隊制服組のトップに居座って軍隊を指揮するのかと思うと背筋が寒くなりますよ。(藁
田母神さんは仕方がないw
空軍に戦略が求められるのは、アメリカぐらいのものだからねぇ。
だから航空幕僚長があんなでも何とかなっちゃうのよ、お解り?

>政治権力上の文民統制が効いているのかというと、それもない。
そりゃ国民が明確な意思表明をしていないからな。
但し、小泉さんの時は別じゃないの?
あの人は明確に中国の影響力排除で動いていたし。
まぁ、外務省の人事にどう絡んだか知らないが。

>建て前は専守防衛ですが、テロ対策や意味不明の米軍との共同行動なとも謳われてて、それが戦争行為なのか
>どうかの定義もない。それでいて立派な装備や兵員拡充への5兆円もの予算計上だけは毎年恒例で行われいる。
テロ対策も米軍との共同作戦も専守防衛の一環。
日本国内にゲリラやテロリストが潜入した時の対策や日本が周辺諸国に侵略された場合、日米共同で対処するって事。
前者の場合、警察力で対処できなければより強力な自衛隊の出番となる。

>それでいて立派な装備や兵員拡充への5兆円もの予算計上だけは毎年恒例で行われいる。
兵員の拡充って出来てるのかねぇ。

>だから自前の戦争の大義、戦略-戦術も要らないのです。
だから戦略も戦術も存在するっての(苦笑

>もしそれが米中戦争という事になれば、今の自衛隊は最前線でぼろ雑巾の様に使い捨てられるだけです。
だからさ、冷戦時代から「最前線の自衛隊は師団全滅覚悟で戦争に挑む」んだよ。
んで、遅滞行動を取って米軍の増援部隊の到着までの時間稼ぎをする訳。
戦略が無いってのは、大きな誤解ですよ。

ちょっとだけ説明してみましょうか。

・アメリカ並みの軍事大国ソ連に対して、日本単独では勝利できない故にカウンターとしてアメリカが必要。
 日本単独で対処するという目標(=戦略)は不可能だから、日米同盟が必要だが内政的な縛りで日米安保。
 んで、米軍の増援部隊が来るまでには時間稼ぎが必要で、その為に着上陸を阻害する空軍力と海軍力を強化。

・海軍力は、制海権を維持、及び増援部隊の到着を妨害する潜水艦部隊への対処に特化。
 空軍力は、着上陸を仕掛ける敵の海上戦力の打破に特化。
 北海道の陸自は、上陸後の機甲戦に対処すべく、戦車や火砲が凄まじく充実している。
 また、国内でも機械化(装甲車)の配備が優先して実施され、歩兵の機動力と生存性が向上している。

まぁ、自衛隊の採用する小銃にしても二脚付きの待ち伏せ・遅滞行動特化型で戦略に適したデザインなんですよ。

勿論、この説明を聞いて「やっぱりボロ雑巾じゃないか」という感想を持つのは自由ですよ。
では、それよりもマシな戦略が存在するのか?という疑問点にぶち当たる訳。
「戦争なんて起きませんよ。それよりも平和路線で生きましょう」というのも結構。
但し、その平和路線で敵対国家に融和して幸せになれるのか、という疑問が出てくる。

まぁ、白書を読んで理解できる訳がないので、「萌える陸自学校」だかなんだかって本を買ってみたらどうだ?
結構解り易くていいらしいよ。

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