釜専用_KR,DC,JM,CM,LE,ｵｯﾍﾟﾝ統合 ★6

魅せられた名無しさん

その晩、フランは自分の内面に醜いモンスターが胎動していることを検知し始めていた・・・
フルートグラスに満ちた琥珀色のカヴァを飲み干すと
「このままじゃ駄目だ・・・」と両肘をつき頭を抱えたフランは夜更け過ぎに枕を濡らしながら眠りについた・・・
翌朝、仕事のため倫敦へと向かルークを見送った後、フランはまるで神からの啓示を受けたかのように教会へと向かった
フランが向かった教会には巷を騒がせている熱血神父アンドレアス・スコッティがいた
一通りの定例行事が終わると、個別面談の機会がフランに巡ってきたのである
「嗚呼・・・主の代理人・・・ネピア神父よ・・・」とフランが懺悔を始めると
突如神父はハンセンボン風に「ネピアじゃねーよ、スコッティだよ」と軽くキレた
平静を回復したホットプリーストは「続けなさい」とフランの懺悔を促した
「我が内面にモンスターが胎動しています・・・どうしたらモンスターを撃退できるでしょうアーメン・・・」
フランの懺悔を傾聴した神父は「宜しい、解決のために助けとなる我が友を呼びましょう・・・」
暫くすると神秘の友人であるパウロ・メスカルがやってきた。
フランは「始めまして、テキーラさん」と挨拶すると突如パウロは「テキーラじゃねーよ、メスカルだよ」とハリセンボン風に軽くキレた
続けざまにパウロは「こまけーことはいいんだよっ」とジントニックを取り出した。
酒盛りを始めた3人は知らず知らずのうち流れるままに十字架の元で3P状態となっていた・・・
その頃、フランの内面に潜むモンスターはサタンへと覚醒していった・・・