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70代のまったり株式投資

176 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/08/13(月) 09:24:08.67 ID:ZoI8CwJG.net
日本株は続落へ、トルコ混乱でリスク回避ー輸出や金融株安い
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-08-12/PDDDFA6K50XU01
13日の東京株式相場は4営業日続落する見込み。米国との緊張が高まるトルコの金融市場の混乱が欧州に波及するとの懸念が
強まる中、為替相場が対ユーロを中心に円高に振れており自動車や機械など輸出セクターが売られそう。米長期金利の低下を受
けて銀行や保険など金融株も安い。

177 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/08/15(水) 20:41:17.64 ID:1s82sbAE.net
世界で銀行株に売り続く グローバル景気後退に警戒
2018/08/15 19:00 日経速報ニュース
 世界の銀行株の下落が続いている。先週末のトルコショックを契機に新興国の信用リスクが一段と高まり、投資家が世界景気の後退リスク
にも敏感になっているためだ。大きく揺れた金融市場は落ち着きを取り戻し始めたが、銀行株は取り残されている。
 トルコショックが直撃したのが欧州の銀行株だ。トルコ向け債権を保有する銀行の業績悪化への懸念が増した。イタリアのウニクレディトやス
ペインのBBVA、ドイツ銀行や仏BNPパリバなどが売り込まれた。
 投資家心理を測る指標とされる変動性指数「VIX」は、13日の米国株式市場で一時15を超えたものの、14日には13倍台まで戻した。VIX指
数は「恐怖指数」とも呼ばれ、その上昇は投資家の不安心理の高まりを示す。VIX指数が落ち着いても銀行株の戻りは鈍い。背景にあるのが
世界景気の後退懸念だ。
 銀行株安の新たな震源地となったのが中国だ。中国国家統計局が14日発表した1〜7月の固定資産投資は前年同期比5.5%増と、1995年
以降で最低の伸びだった。工業生産高や小売売上高も事前予想を下回った。
 中国景気が鈍化する中で「9月に向けて増加する中国企業の社債償還がデフォルト(債務不履行)となるリスクが高まる」(東海東京調査セン
ターの平川昇二氏)との見方がある。上海市場の中国工商銀行や中国建設銀行はいずれも週間で4%安、年初来では10%超下落した。
 「トルコショックの影響を見極めるまで各国は金利は上げにくい」(マネックス証券の大槻奈那チーフ・アナリスト)との予想もある。世界的な長
短金利差の縮小も銀行株の買いにくさにつながっている。

178 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/08/17(金) 06:23:20.71 ID:+JYlti8P.net
マーケットの話題、日銀のETF買い、縮小開始か(市場点描)
2018/08/17 日本経済新聞 朝刊
 日銀の上場投資信託(ETF)買い入れルールの変化がにわかに注目を集めている。15日の東京株式市場で、東証株価指数(TOPIX)
は午前終値で前日比0・43%下落したものの、日銀はETFの買い入れを行わなかった。
 市場関係者の間でささやかれていた「ルール」は、TOPIXが午前に0・3%超下落したときには日銀が買う、というものだった。実際に6月
27日(0・31%安)や7月4日(0・39%安)にはETF買いが入った。
 7月末の金融政策決定会合で、日銀はETF買い入れ方針を変更した。年6兆円の購入枠のうちTOPIX連動型を増やす一方で、買い入れ
額については「市場の状況に応じて上下に変動する」とした。市場では買い入れ頻度を減らすことで「ステルステーパリング(見えざる緩和
縮小)」が始まったとの見方が増えている。
 緩和縮小が意識されれば、ファナックやファーストリテイリングなど指数への影響が大きい銘柄が売られる場面もありそうだ。一方で「相場
全体の下方向の変化率が大きくなり安値を拾いたい投資家にとっては買いやすい相場になる」(ニッセイ基礎研究所の井出真吾氏)との見
方もあった。

179 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/08/19(日) 00:47:49.37 ID:D82yBIj1.net
日銀資産548兆円、戦後初のGDP超え 金融緩和で国債大量購入 来年にも世界最大の中銀に
http://www.sankei.com/economy/news/180818/ecn1808180019-n1.html
 日本銀行の総資産が平成29年度の名目国内総生産(GDP)を上回る水準に達したことが18日、分かった。直近年度のGDPを超えたのは
戦後初めて。日銀は25年に開始した大規模な金融緩和で国債などを大量に買い続けている。物価低迷に伴う緩和長期化で保有額は今後も
膨らむため、来年にも世界最大の資産を持つ中央銀行になる可能性がある。

 今月10日時点の日銀総資産は548兆9408億円に上り、29年度の名目GDPの548兆6648億円を2760億円上回った。
 大規模緩和が始まる直前(24年度末)の総資産は約164兆円で、5年余りで3・3倍に膨らんだ。大半を占めるのは国債の466兆973億円。
株価を下支えするため購入している上場投資信託(ETF)は21兆741億円だった。

 日銀は25年に“異次元緩和”を開始し、大量の国債購入などで世の中に出回るお金の量を2倍、3倍と増やしてきた。ただ、物価上昇率は目
標の2%に遠く及ばず、先月の金融政策決定会合で32年度の予想値を1・6%に下方修正するなど持久戦を余儀なくされた。

 今年3月末時点の総資産を比べると、約528兆円の日銀は485兆円の米連邦準備制度理事会(FRB)を既に上回り、572兆円の欧州中央
銀行(ECB)にも迫る。ECBは金融緩和の正常化で国債買い入れ額を減らしており、日銀がこれまで同様の規模で買い入れを増やせば、ECB
を抜き総資産で世界一になるとの指摘がある。

180 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/08/23(木) 06:41:17.67 ID:oazRhpMT.net
日銀、増税前に緩和修正も、景気堅調なら「将来の指針」解除、曖昧な低金利、効果未知数(ポジション)
2018/08/23 日本経済新聞 朝刊

 7月末の緩和修正から3週間が過ぎたが、市場は日銀の真意を読めずにいる。長期金利の上振れを容認する一方、相反する低い金利を維持
するという「将来の指針」を導入したためだ。指針には消費税率の引き上げを注視する文言を入れたが、日銀内には景気が堅調なら増税前でも
解除するとの声がある。曖昧な低金利の約束を取り入れた政策効果は未知数だ。
 「結局、日銀の緩和修正が金融正常化への一歩か、低金利の継続かわからない」。ある国債市場関係者はこう語る。日銀は7月31日の金融
政策決定会合で、長期金利の上限を従来の0・1%から0・2%に広げた。金融機関の収益悪化への副作用対策などとしたが、市場では金融引
き締めの方向を思わせる突然の一手に動揺が走った。
 市場がいまも戸惑っているのは、日銀が金融政策のフォワードガイダンス(将来の指針)として「当分の間、極めて低い金利水準を維持する」と
同時に約束したためだ。金利の上振れと低金利の持続は明らかに矛盾するため、市場は真意をなお測りかねている。
 日銀の次の一手を探るカギは「将来の指針」で2019年10月に予定される消費増税に言及した点だ。低金利を続ける狙いとして「消費税率引
き上げの影響を含めた経済・物価の不確実性を踏まえ」と指摘している。ところがこの文言からは19年10月までいまの低金利を続ける約束とは
読めない。むしろ時期を曖昧にしたことがポイントだ。
 日銀内には「景気が想定より堅調に推移すれば消費増税前に緩和修正に動くこともあり得る」との見方が一部にある。民間エコノミスト39人の
予測平均によると、18年4〜6月期以降の実質成長率は年率1・3〜2%程度と見込んでいる。世界経済は貿易戦争や新興国不安の火種が残
るが、危機が表面化しなければ日本経済は安定して推移する可能性もあるだろう。
 その際には今後1年以内に「将来の指針」で約束した低い金利の維持を解除するかもしれない。日銀がわざわざ約束を曖昧にしているのは過
去の教訓があるからだ。
 黒田東彦総裁は17年11月、スイスでの講演で「日銀は世界でフォワードガイダンスの先駆者だ」と胸を張った。過去のゼロ金利や量的緩和政
策では解除する条件として、デフレ懸念の払拭や消費者物価の上昇率を挙げた。ただ「時期や経済指標に明確にひもづけたことで、かえって市
場がいつ政策を解除するかで揺れ動いた」(日銀幹部)。
 こうした経緯を踏まえ日銀は今回の指針では消費増税に触れながらも、「当分の間、低金利を維持する」と時期をあえて明示できないようにして
いる。08年のリーマン・ショック以降に米連邦準備理事会(FRB)などの海外中銀が採用した手法に倣ったとみられる。最大の問題は、曖昧な低
金利の約束が物価を押し上げる効果を生むかどうかだろう。

181 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/08/24(金) 08:00:29.42 ID:cblMLiUu.net
インタビュー:構造改革進め収益力さらに向上=みずほFG社長
https://jp.reuters.com/article/interview-mizuho-fg-president-0824-idJPKCN1L81XG
[東京 24日 ロイター] - みずほフィナンシャルグループ(8411.T)の坂井辰史社長は、ロイターとのインタビューで、リテール事業は安定的な
収益源だとして、今後、構造改革を進めることでさらに収益力を高めていく考えを示した。

インタビューの詳細は以下の通り。 

――第1・四半期決算を踏まえ、みずほの稼ぐ力は回復してきていると考えているか。

「当期利益の進捗率は、通期予想に対して28%でまずまずの仕上がりだ。ただ、収益の中身を見ると、マイナス金利で1番インパクトのあった
リテール部門が出遅れており、国際部門と大企業部門で補っている。大企業部門はもともと大口案件への依存度が高く、収支のブレが生じる。
よりサステイナブルな事業ポートフォリオを作っていくためには、リテール部門のさらなる収益増強が必要だ」
「リテールは、全体として資金収益依存から非金利収益を上げる施策を進めており、成果も上がってきている。非常に安定的な収益源だ。しかし
、投信などの運用商品販売にシフトしていく中で、市場動向による手数料収益のボラティリティーが上がってきている。全体の事業ポートフォリ
オ構成として、リテール部門を中心に構造改革をしっかりやっていくという課題がみえてきている」

――昨年、10年間で1.9万人を削減する構造改革策を打ち出した。

「大事なことは、まずリストラよりも基礎的収益力の強化だ。顧客のニーズがある分野に経営資源を再配分する。削減人数の達成はコミットメン
トなのでもちろん実行するが、それ以上に、われわれが新しい時代に合わせて経営資源を再配分して収益基盤を築けるかが重要だ。現在進め
ている次期システムの移行が終われば、構造改革の実現可能性が一気に上がる。全員のエネルギーを新しい分野に向けることが可能だ」
「構造改革をベースに生産性をどれだけ上げられるのかという課題が、この第1・四半期に如実に表れていると思う。粗利と経費の双方で収益
力を上げていくことが、私に課せられた最も大きなミッションだ」

――来年度からスタートする中計をまとめる作業に入っている。

「昨年10月に『10年後のみずほの姿』として打ち出したが、さらに具体的に顧客や投資家、何より従業員にとってそれが何なのかというのを具
体的に示す必要がある。本部が貸出残高やスプレッドなどの数字を掛け合わせて作るのでは意味がなく、もっと骨太の計画にする」
「構造改革を進める中で、粗利が右肩上がりに上がっていく環境でもない。ビジョナリーに立派なものより、今課題として捉えていることに対して
いかにリアルに迫れるかという実質重視の計画になる。経済や社会、人々の生活に対してみずほとして何をもたらせるのかということに肉薄し
ていく」

――坂井社長としての個性をどうだすか。

「私は物事をビジュアルに、あるいは可視化することが大事だと考えている。ビジネスをやっている以上、ホワッとしたコンセプトだけではなく、
定量的にものを押さえることが大事だ。数字が一人歩きしても意味がないが、数字はうそをつかない。数字をちゃんと見たうえで、数字の背後
にあるビジネスを議論する企業が強い企業だ」
「異業種があの手この手でデータベースを利用してマーケティングし、解析し、リスクを取って、ビジネスを進めている。金融機関自身も自分たち
のビジネスを顧客にとって優位なかたちで組み直すパワーがないと単なる衰退産業、構造不況業種で終わってしまう。浮ついたことを言うので
はなく、自分たちのビジネスが顧客にどのような結果をもたらすのかに執着すること。そこが今のみずほにとって重要だと思う」

――M&A戦略はどのように考えているか。

「企業経営の有力な選択肢としてそのポテンシャルは上がっており、絶えず考えてる。ただ、現在の戦略の中でM&Aをベースにものをみてい
るかといえば、必ずしもそうではない。たとえば、海外のビジネスはBtoBが主力だが、まずはそこのエッジをしっかり立てることの方が優先順
位は高い」
「一方で、フィンテックや異業種との連携など、テクノロジーやビジネスのシーズを買うことは重要だ。そんなに資金もかからない。それは幅広く
見ており、どちらかというとそちらの方が可能性は大きい」

182 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/08/24(金) 09:46:58.10 ID:NSwl36ve.net
70代の爺が株ってどういうこと。
もう降りて孫をだっこしているんじゃないのか。
まだそういう欲にとりつかれているのか。

183 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/08/24(金) 10:21:04.87 ID:CM7nT9Wg.net
↑キチガイあぼーん

184 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/08/24(金) 11:32:56.38 ID:NSwl36ve.net
 ↑
そういう言葉をやすやす遣うことが可笑しいんじゃないか。
気付いてないだろう、気付いていれば軽々に遣わない筈。
そもそも爺なのか。

185 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/08/24(金) 11:59:13.02 ID:l+48a14x.net
キチガイジジが書き込んだスレ一覧

60歳以上が応援する読売ジャイアンツ
年金(だけ)で悠々自適 part5
70代のまったり株式投資

あちこちテキトーなレスばかり

186 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/08/26(日) 10:51:34.77 ID:eajVHbEs.net
第5フェーズ始まるぞおおおおおおwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwまだかwwwwwwwwwwwwwwwwww

187 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/08/28(火) 06:47:45.36 ID:HksKsE+e.net
株価とVI連動の妙―同時上昇、強気転換の兆し(スクランブル)
2018/08/28 日本経済新聞 朝刊

 日経平均株価は27日、4月以来となる5日続伸。売買代金はまだ少ないものの、膠着感が強かった株式相場が上放れるのではないかとの
期待も徐々に高まってきた。こうした見方を後押ししたのは、27日に上昇した日経平均ボラティリティー・インデックス(日経平均VI)。株価と同
指数の同時上昇は、過去には相場が長期上昇に転じる起点になることが多かった。経験則は今回も生きるのか。
 「相場上昇の期待が出てきた」。東海東京調査センターの平川昇二氏は変化を感じ始めている。日経平均が197円上昇した27日、日経平
均VIも一時3%近く上昇した。日経平均は先週の21〜24日も上昇したが、いずれの日も日経平均VIは低下していた。
 日経平均VIは今後1カ月の日経平均の予想変動率を表す指標で、日経平均オプションの価格から算出される。振れ幅が大きくなるとみる投
資家が増えると日経平均VIの値も大きくなる。一般に株価の変動幅は下落時のほうが大きくなりやすいので、日経平均VIは相場下落への警
戒感が高まった時に上昇しやすい。
 実際、日経平均が1000円超下落した今年2月6日には、日経平均VIは前日の20・45から31・02に跳ね上がった。つまり、日経平均と日
経平均VIは逆向きに動くことが多い。
□   □
 だが、まれに相場上昇と日経平均VIの上昇が連動することがある。
 例えば、アベノミクス相場が始まった2012年11月。日経平均VIは16台まで低下したあと反転した。17年8月も、日経平均VIが12ポイント
を底に上昇に転じたあと、日経平均が上昇基調になった。
 日経平均と日経平均VIがそろって上昇したのは、オプション市場で現値より高い水準のコール(買う権利)の売買が増えたのが背景だった。
急な相場上昇に備えたヘッジが目的だ。
 今回も同じ現象が起きているのだろうか。BNPパリバ香港の岡沢恭弥氏は「コール買いの動きは出てきていない」と話す。岡沢氏によると、
日経平均VIを引き上げているのは仕組み債の動向だ。
 日経平均連動の仕組み債を組成する場合、組成者はボラティリティーそのものを売ってリスクをヘッジする。足元ではトルコリラの急落などで
仕組み債の組成が減っている。ボラティリティーを売る動きも減り、日経平均VIが上がりやすくなっているようだ。
□   □
 一方、相場の転換点につながる動きは、現物株市場にも出始めているとの指摘がある。野村証券の高田将成氏は「アジアの半導体関連や
新興株が買われたのは、リスクオンが復活し始めた証拠」と語る。
 高田氏によると、今年の日本株は「楽観↓楽観修正」や「悲観↓悲観修正」の「行って来い相場」を約30日周期で繰り返している。今は悲観
の修正局面で、29日前後まで続くというのが高田氏の見立てだ。
 裏返せば「29日以降も堅調なら、楽観相場に変わった可能性がある」(高田氏)。日経平均VIと日経平均の同時上昇がこうした可能性を先取
りした動きだとすれば、転換点はそこまで迫っている。

188 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/08/29(水) 08:40:24.93 ID:JN+sI2HP.net
人生100年時代、あらゆる手で資産寿命延ばせ 「定年後のお金」著者に聞く
2018/08/29 08:10 日経速報ニュース

 「人生100年時代」。政府に言われるまでもなく、国民の間ではさらなる高齢化社会を前提に、もし自分が長生きした場合のお金の問題に
対する危機感が強まっている。このほど「定年後のお金 寿命までに資産切れにならない方法」(講談社)を出版したフィデリティ退職・投資
教育研究所所長の野尻哲史氏は「単純な運用だけでなくあらゆる手を駆使し、資産寿命を延ばしていかなければならない」と説く。

■総資産で「利回り3%」意識
――長生きしたときに備えて資産寿命を延ばすコツは何でしょうか。
「公的年金を含め、あらゆるものを動員して長生きのリスクをカバーしなくてはいけない。死ぬときに長生きしてよかったと思うためには、運用
するだけでなく定年後も働き続けたり、お金の使い方を工夫したり、生活コストのかからない地域に移り住んだりと総合的にアプローチする必
要がある」

――本の中では人の生涯を、資産形成を進める「山の登り」と引き出しながら運用する「山の下り」に分け、山の下り部分では「年率3%で運
用しながら一定比率での引き出し」を訴えています。具体的には。
「年をとってもリスクをとって運用するのは(損失発生時の立て直しが難しいことなどから)おすすめできない。より安全性を重視し、そのうえで
運用利回りは年率3%を目指したい。一方、資産を取り崩してお金を引き出す割合については議論の分かれるところだが、普通の人は4%前
後と考えればいいだろう」

「利回り3%は現預金を含めた自分の資産全体で考える。どの程度リスク資産に回せるかにより、投資対象に求める利回りも変わってくる。年
齢によっても異なる」

 「定年などをへて、収入が減るかなくなりがちな高齢者は資産に占める現金比率は低くなってくるはずだ。若いころはいろいろと物入りで現
金比率が高めになるので、投資信託などの目標利回りを高くしなければ総合成績『3%』は難しい。だが年齢を重ねれば重ねるほど高いリタ
ーンを求めずとも良くなる」

189 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/08/29(水) 12:17:33.73 ID:oOju5pWh.net
鈴木日銀審議委員、政策の副作用「手遅れとなるリスクに十分注意」
2018/08/29 11:15 日経速報ニュース

 日銀の鈴木人司審議委員は29日、那覇市で開いた金融経済懇談会で講演した。日銀が公表した講演要旨によると、累積していく金融緩和
政策の副作用について、「将来どこかの時点で顕現化すると、うまく対処することが難しくなることや手遅れとなるリスクがあることに十分注意を
払う必要がある」と述べた。金融緩和の効果に加えて副作用の累積にも配慮を示す必要性を強調した。

 鈴木委員は2%の物価安定目標の達成のために、強力な金融緩和の継続で「需給ギャップがプラスの状態をできるだけ長く続けることが適
当だ」と説明。一方で「どんな良薬にも副作用があるように、金融政策がどのような形で影響を及ぼすか、虚心坦懐(たんかい)に見極めること
が重要な観点」と指摘した。

 国内金融機関の業績については「国内貸出利ざやの縮小で資金利益が減少しているほか、米長期金利の上昇で債券などの評価損益が悪
化している」とし、「地域金融機関を含めた金融機関の経営状況の推移と金融システムや金融仲介機能へどう作用していくかを注視していく」
と述べた。

 日銀は7月末の金融政策決定会合で政策を一部修正し、長期金利については上下にある程度の変動を容認した。鈴木委員は金利水準が
切り上がって、緩和の効果がそがれるとの指摘に対し、「金利が多少上昇しても金融機関の貸し出しや社債市場へ与える影響は限定的だ」と
強調。一方で「金利が急速に上昇する場合は、迅速かつ適切に国債買い入れを実施していく方針だ」と話した。

 鈴木委員は長期金利の変動幅について「おおむねプラスマイナス0.1%の幅から上下その倍程度の変動を念頭に置くことになる」とした上で
、「こうした変動幅は主要国の10年債金利の動向から見ても許容範囲」との認識も示した。

190 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/09/03(月) 23:37:31.51 ID:paGILg6lD
まず俳優たちがノーギャラなのはごく普通。その上で多くの劇団では、
俳優個人に20〜70枚ほどのチケットノルマが課されているという。そして
ノルマを満たせなかった場合は、不足分のチケット代の負担(数万〜10万円超!)
が求められる。つまり、お金を稼ぐどころか、「お金を払って舞台に立っている」
俳優が実際にいるわけなのだ。また、このようなノルマに頼った結果として、
「客席には知り合いとは別種の観客が皆無に等しい」という淋しい状況も起こっているという。

191 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/09/11(火) 01:40:06.08 ID:yGDP487W.net
予知夢。

壮絶・超巨大<天変地異>勃発近し。

@富士山大噴火。
A首都圏直下型巨大地震。
B東海東南海南海巨大地震。

C東京・首都圏、壊滅。
D日本株・不動産暴落。日本円暴落。
E円暴落・株暴落・債券暴落・超トリプル安。

F瀕死状態の日本へ、中国=中共=中凶=中狂が一方的に宣戦布告して、更に日本を壊滅させる。
G中国=中共=中凶=中狂というヤクザ国家は、相手が弱いと見たら、見境なく戦争吹っ掛ける。
H韓国朝鮮も同様ヤクザ国家で、上記FGに便乗して、日本を占領する。

192 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/09/11(火) 20:40:36.83 ID:WfhoE91B.net
気付かずに風呂wwwwwwwwwwwww電気がついとるのにwwwwwwwwwwwwwww

193 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/09/12(水) 16:03:50.01 ID:YiBWuJaA.net
配当利回り高い銘柄―証券や自動車上位(日本株番付)
2018/09/12 日本経済新聞 夕刊
 3月期決算企業の4〜9月期末配当(中間配当)への関心が高まっている。2019年3月期通期の予想配当利回りが高い銘柄を
ランキングしたところ、証券や自動車が上位に並んだ。
 首位は松井証券だった。7月に年間配当を記念配と合わせ前期比40円増の84円にすると発表。貿易摩擦など外部環境が不透明
な中、高配当で業績が堅調な銘柄として個人投資家などの買いを集める。株価は8月末に4年7カ月ぶりの高値を付けたが、配当利
回りは7%を超える。
 証券会社では東海東京フィナンシャル・ホールディングスや大和証券グループ本社の配当利回りがいずれも5%を超える。
 日産自動車やSUBARU、東京エレクトロンも配当利回りが高い。ただ株価は年初来安値圏にあり、各社の予想PER(株価収益率)
は8〜10倍と東証1部の平均(14倍)を下回る。貿易摩擦の影響を受けやすい外需株には買いが入りにくい。中間配の権利付き最終
売買日は25日。それまで「個人投資家の物色が入る場面もありそう」(国内証券)との声があった。

194 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/09/14(金) 06:09:57.18 ID:BpoSRe4+.net
年末株高論に勢い、日本株、見通し上げ相次ぐ、海外発の不透明要因残る。
2018/09/14 日本経済新聞 朝刊

 年末に向けた日経平均株価の先高観が高まっている。日本企業の好業績が続くとの見方から、ゴールドマン・サックス証券などが株価
見通しや投資スタンスを引き上げている。3年連続の年末高となるには、米中貿易摩擦といった海外発の不透明要因が重荷となる。
 13日の日経平均株価は前日比216円(1%)高の2万2821円だった。ソフトバンクグループなど値がさ株を中心に幅広い銘柄が買われ
た。14日の株価指数先物・オプションの特別清算指数(SQ)算出を前にした「短期筋による思惑的な現物買い」(国内証券)が入った。米
中貿易摩擦への過度な警戒感が後退したのも大きい。
 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の宮田直彦氏は「2016年や17年も9月のSQ以降に年末に向けた日本株ラリーが始まった」と指摘
する。機関投資家の持ち高が一旦解消されるSQの前後は相場の方向性が表れやすく、14日のSQ後に株高が定着するとの見方もある。
 ここにきて年末株高論が勢いづく最大の要因は企業業績への期待だ。
 岡三証券によると、アナリストが業績予想を上方修正した社数から下方修正した社数を引いて算出する「リビジョン・インデックス」は8月
に3・4%と、6カ月ぶりにプラス圏に回復した。
 日本企業の予想1株あたり利益(EPS、日経平均ベース)は8月中旬から1700円台を超え、過去最高水準で推移する。三井住友アセ
ットマネジメントは7日、主要企業の今期業績予想を上方修正している。
 ゴールドマン・サックス証券は11日付で、3カ月後の日経平均の見通しを2万3200円と従来の2万2538円から引き上げた。4〜6月
期決算では経常利益が市場予想平均を5%以上、上回る企業が多かった。4〜9月期決算を発表する10〜11月にかけて「通期予想の
大幅な上方修正を想定する」(キャシー・松井氏)という。
 東海東京調査センターの平川昇二氏は13日、電気機器と機械セクターを今年に入って初めて「オーバーウエート(強気)」とした。平川氏
は「円高・ドル安が進まず、受注環境も想定ほど悪くなっていない。キャッシュフロー(現金収支)の伸びが加速している」と話す。日立製作
所や三菱電機などPER(株価収益率)の低下から割安感の目立つ銘柄も多い。
 持続的な株高にはEPSの改善に加え、市場のセンチメントを示すPERが切り上がる必要がある。この点で焦点になるのが海外情勢だ。
株式市場では11月の米中間選挙までトランプ大統領の強硬な姿勢が続くとの見方が多い。直近では日米貿易協議が21日で調整されて
いる。みずほ証券の三浦豊氏は「貿易摩擦への懸念は根強いが、払拭されれば海外の中長期の資金が入り、株高につながる」と話していた。

【表】電機や機械株に割安感が出てきた   
 予想〓PER〓(倍) 年初来〓騰落率〓(%) 
日  立 8.1 ▲18.2 
パナソニック 11.5 ▲23.6 
三 菱 電 11.9 ▲23.3 
コ マ ツ 11.3 ▲25.2 
東エレク 9.8 ▲21.4 
ミネベア 11.8 ▲17.7 
日立建機 10.3 ▲19.5 
日 精 工 8.6 ▲32.0 
アルプス 12.8 ▲6.9 
ブラザー 9.5 ▲26.2 
日経平均株価 13.2 0.2 
(注)時価総額順。▲は下落、PERは市場予想平均ベース  

195 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/09/19(水) 06:08:19.92 ID:PlovZVSL.net
地価、広がる「圏内格差」―景気の下支え役に、日銀、過熱ぶりを警戒。
2018/09/19 日本経済新聞 朝刊

 地価の緩やかな上昇が景気回復の長期化を下支えしている。戦後最長に迫る景気の拡大は日銀の金融緩和による超低金利を背景に、
不動産市場にマネーが流入していることが一因だ。
 今の景気回復は2012年12月に始まり、19年1月で戦後最長を超える。13年春にスタートした日銀の大規模緩和と歩調をあわせ、息
の長い拡大局面が続いている。
 東京都心5区のオフィスビル稼働率は景気の波と相関があるとされる。都市未来総合研究所(東京・中央)の調べでは、12年12月に9
1%だった東京都心のオフィス稼働率は足元18年7月に97%まで上昇した。景気の先行指標の一つである新設住宅着工床面積も12年
以降、年間8千万平方メートル前後の高い水準で推移する。
 投資マネーに加え、訪日客増加による再開発が不動産市場を押しあげて堅調な景気を支える。大都市などでは長く続いた資産デフレを
解消する原動力になっている。
 「いつ過熱の兆しが出てもおかしくない」。日銀には警戒が広がる。国内総生産(GDP)に占める不動産業向け融資の比率は17年末で
10%超。不動産はバブル期以来の過熱サインが生じる恐れがみられる。日銀は監視の姿勢を強めている。
 一方、地方に恩恵が行き渡るにはまだ力不足ともいえる。三井住友トラスト基礎研究所の北村邦夫氏は「緩和による潤沢な資金が大都
市に流れているが、実需がない地方をあわせると、全体の動向は横ばいが続く」と予想する。
 日銀の超低金利が今後3年は続くとみられる中、あり余る資金は市場にゆがみを既にもたらし、緩和長期化は金融不均衡を助長しかね
ない。不動産価値が巡航速度で伸びるよう政府・日銀には冷静な点検が必要だ。

196 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/09/21(金) 06:47:03.34 ID:8JnQXvF1.net
「総裁選相場」で攻防戦―海外勢、持たざるリスク意識(スクランブル)
2018/09/21 日本経済新聞 朝刊

 20日の東京市場で日経平均株価は前日比2円高で取引を終えた。平穏な1日に見えるが、その裏側では自民党の総裁選をにらんで
激しい攻防戦が繰り広げられていた。膠着相場を前提にした持ち高を解消しようと外国人投資家が「買う権利」を買い戻す一方、株価下落
を予想する個人投資家は「売る権利」に殺到する。相場を動かすエネルギーは高まっており一段高を予想する声も出ている。
 「海外勢だけじゃなく年金も買い戻している。全員参加だ」。20日の相場について外資系証券のトレーダーはこう解説してくれた。この日
の主役は現物の株ではなく、コール・オプションと呼ばれる指数を買う権利だった。
 最も売買が盛り上がったのが、日経平均の2万4500円を権利行使価格とするコールだ。20日の終値は2万3674円で今後、2万45
00円を上回れば利益がでる。2万4000円と2万5000円のコールの売買も活発だ。
□   □
 背景にあるのが「セル・ボラティリティー戦略」とよばれる投資手法の揺り戻しになる。相場に膠着感が強い時にオプションを売って地道
に利回りを稼ぐ戦略で、ヘッジファンドなどの海外勢は9月第1週だけで日経平均のコールを9000枚超も売り越した。
 ところが先週末から日本株が強含む。総裁選の結果次第では値動きが一段と大きくなるかもしれない。コールの売り手は株価が上がる
と損失が膨らみかねず、慌てて損失回避に動いた。具体的にはコールを買い戻すか先物を買い損失額を減らすことになる。こうして「買い
の勢いが強くなった」(クレディ・スイス証券の牧野淳株式本部長)。
 一方で個人は過熱感に着目する。日経平均の上昇幅は5日間で1070円となり、上昇銘柄と下落銘柄の比率を示す騰落レシオ(25
日移動平均)は127%と5月22日以来の高水準になった。「逆張りを基本とする個人はプット(売る権利)の買いに走っている」(eワラント
証券の小野田慎投資情報室長)という。
 だが、今の相場は個人が予想するより強いかもしれない。市場で話題になっているのが米モルガン・スタンレーが出した90ページ近い
日本株リポートだ。日本企業の自己資本利益率(ROE)が25年までに12%に達するなどの内容を受けて「米年金基金が出遅れていた
銘柄に買いを入れた」(国内運用会社のファンドマネジャー)。実際、リポートに記載されているデンソーは20日まで9連騰した。
□   □
 今年は海外勢が日本株を大きく売り越している。9月第1週までの売越額は4兆4000億円と過去10年で最高のペースだ。株価が上
がり始めると「日本株を持たざるリスクが意識されている」とアセットマネジメントOneの武内邦信シニアフェローは話す。
 総裁選で安倍晋三首相の3選が決定した直後、材料出尽くしとして日経平均が下落に転じる場面があったが、すぐに持ち直した。安倍
首相が政権を握った12年12月26日以降、日経平均は2・3倍に上昇した。現時点で歴代首相で3番目の成績だ。長期政権=株高とい
うシナリオが改めて意識されている。(関口慶太)
【表】歴代首相の株価上昇率(%)   
首 相  在職中の日経平均上昇率 
1 佐藤 栄作 3.1倍 
2 中曽根 康弘 2.9倍 
3 安倍 晋三(第2次〜) 2.3倍 
4 岸  信介 98.0 
5 鳩山 一郎 59.6 
(注)安倍首相は20日時点  

197 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/09/27(木) 21:01:45.40 ID:JhR1mgIG.net
10年前のリタイア時に買っておいて、そのままにして
おいた株(10銘柄)があった。新聞が騒ぐんで、久しぶ
りに見てみたら、総額が倍以上に増えていた。配当で
遊んでいたが、売却して死ぬ前に豪遊しておくか。

198 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/09/30(日) 10:44:27.28 ID:Q7SOxtMC.net
東証、株売買100株単位に統一、あす移行、個人も投資しやすく。
2018/09/30 日本経済新聞 朝刊

 東京証券取引所に上場する全ての株式の売買単位が10月1日から100株になる。売買単位が異なると投資に必要な金額が変わるた
め、投資家にとっては100株への統一でわかりにくさが解消される。東証1部の株の購入に最低限必要な金額は2000年代初頭で平均
70万円程度だったが、26万円程度に下がる。少額投資非課税制度(NISA)を使った投資にも追い風となりそうだ。
 株価は1株あたりの価格で、取引所では決められた売買単位ごとに取引する。例えばトヨタ自動車は28日の終値が7095円だった。売
買単位は100株なので最低投資金額は100倍の70万9500円となる。
 東証では1株や1000株など8種類の売買単位が混在し、投資に必要な金額が分かりにくかった。そこで東証が旗振り役となり2007年
から売買単位の統一を企業に働きかけてきた。現在の売買単位は100株と1000株の2種類となっている。東証1部、2部だけでなくジャ
スダック市場やマザーズ市場の銘柄も10月1日から100株に統一される。
 10月1日には王子ホールディングスや住友不動産など23社が売買単位を1000株から100株に変更する。日立製作所など10月1日
に株式併合と同時に100株単位に切り替える企業もあり、こうした銘柄は9月26日から100株単位で売買されている。
 100株単位への切り替えで東証に上場する株の最低投資金額が下がる。日経平均株価が最高値を付けた1989年12月は平均で19
0万円近く必要だった。株価下落もあり低下を続けるが東証が売買単位の統一に動き始めた07年でも9月末時点で約42万円だった。
 最低投資金額が下がれば個人投資家が株を購入しやすくなる。07年に花王の株を購入するには最低で約340万円必要だったが、今で
は約90万円になった。三井不動産も319万円から約27万円になっている。
 投資家層の拡大を狙って導入されたNISAは、値上がり益や配当が非課税となる投資枠の上限が毎年120万円だ。1000株単位など
で最低投資金額が120万円を超える銘柄ではNISAを活用できない。最低投資金額が26万円ならNISAの枠内で4銘柄を購入できる。
 東証によると米国など海外の取引所では一般的に売買単位は統一されている。日本特有の制度が変更され、海外の投資家も日本の株
に投資しやすくなりそうだ。
 企業側も前向きに受け止める。「投資家層の拡大が見込める」(鹿島)、「投資家の利便性が向上し株式市場が活性化すれば上場企業に
も利点がある」(富士通)といった声が多い。一方で株主数が増えると「招集通知の作成など株主管理のコストが増える」との見方もあった。

199 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/10/06(土) 16:31:08.93 ID:7oZTcvCr.net
米長期金利、一時3.24%、7年5カ月ぶり労働需給逼迫で上昇。
2018/10/06 日本経済新聞 夕刊

 【ニューヨーク=大塚節雄、宮本岳則】5日のニューヨーク債券市場で長期金利の指標となる米10年物国債利回りが一時3・24%に
上昇(債券価格は下落)し、2011年5月以来、約7年5カ月ぶりの高い水準をつけた。朝方発表の9月の米雇用統計は失業率が約4
8年ぶりの水準に低下。労働需給の引き締まりを示し、利上げ継続やインフレ率の高まりを意識した債券売りを誘った。
 10年債の取引は利回りでみて前日比0・05%高い3・23%で終えた。雇用統計で賃金上昇率は前年同月比で2・8%となり、9年
ぶりの高い伸びとなった8月の2・9%から減速した。だが「前年の動きを踏まえると、10月は3%近くに伸びが高まる」(バンクオブアメ
リカ・メリルリンチ)との見方も多かった。
 5日の米株市場ではダウ工業株30種平均が続落し、前日比180ドル43セント(0・67%)安の2万6447ドル05セントとなった。米
金利上昇でハイテク株の割高感が意識されたほか、半導体の在庫調整や米中摩擦への懸念も重なり、下げ幅は一時、325ドルまで
広がった。ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も続落し、約1カ月半ぶりの安値をつけた。
 今週(1〜5日)のダウ平均は週間ベースで0・04%安となり、2週連続の下落となった。米国とカナダの北米自由貿易協定(NAFT
A)再交渉の妥結や、米景気拡大を示す経済指標などを材料にダウ平均は3日に史上最高値を更新。ただ金利上昇のピッチが速く、
先行き警戒感が台頭。利益確定売りが優勢だった。
 市場ではしばらく不安定な相場展開を予想する声が多い。米金融サービス会社ミラー・タバックのマシュー・マリー氏は4日に浮上し
た米企業をターゲットにした中国のスパイ疑惑を注視する。
 外国為替市場で円相場は一時1ドル=113円台半ばに上昇。雇用統計の発表直後は114円台に戻す場面もあったが、米株安で
投資家にリスクを避けようとする雰囲気が強まり、円買い・ドル売りが優勢となった。

200 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/10/06(土) 16:34:00.75 ID:7oZTcvCr.net
金融・企業の含み益拡大、株高で大手行22年ぶり高水準。
2018/10/06 日本経済新聞 朝刊

 株価の上昇を受けて、金融機関や事業会社が持つ株式の含み益が急速に増えている。大手行の株式の含み益は2008年のリーマ
ン・ショック前の水準を超え、22年ぶりの規模になった。金融を除く上場企業も00年度以降で最高の水準となっている。財務基盤の強
さは新たな投融資への追い風となるほか、株式の持ち合い解消を進めやすくなる効果もある。
 大和証券の高井晃チーフアナリストの試算によると、三菱UFJフィナンシャル・グループなど銀行大手5社の9月末の含み益は9兆35
00億円だった。1年間で7000億円ほど増加。9月末の比較では直近で最も含み益が大きかった06年度末の約9兆2000億円を超え
、1996年9月末以来の水準となる。
 生命保険会社は大手4社の株式の含み益が9月末に約11兆円になり、07年9月末以来の大きさだった。日本生命保険が速報値で
約4・9兆円。明治安田生命保険も約2・7兆円で06年度以来の高い水準となっている。
 金融を除いた上場会社の含み益は3月期決算の1669社を対象に集計したところ、9月末時点で17兆8500億円になった。3月末と
比べて9%増え、00年度以降で最も多い。9月28日のTOPIX終値は3月末比6%高の1817・25。上場会社が保有する株式の時価
が上がり、含み益の増加につながった。
 銀行は株式の含み益のうち税負担を引いた額が資本に算入されるため、その分自己資本比率が向上する。株高によって財務基盤が
安定すれば資金を新たな投融資に回しやすくなる。
 大和証券の高井氏は「株式の持ち合い解消にも追い風になる」と指摘する。銀行が保有する企業の株式を売却する際、安定株主の維
持を求める企業側は抵抗しがちだ。だが、株高であれば株価への影響は軽微にとどまり、銀行側に入る売却益も大きくなる。
 東京証券取引所が6月に改定したコーポレートガバナンス・コード(企業統治指針)では持ち合い株について削減に向けた方針開示をす
べきだと明記している。足元の株高と含み益の拡大はこうした流れを一段と加速する可能性がある。

201 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/10/07(日) 05:01:54.30 ID:cgVuZb8B.net
27年ぶり株高支える「企業の地力」
2018/10/07 02:00 日経速報ニュース
 日経平均株価は先週、2万4270円まで上昇し、1991年以来、27年ぶりの高値を回復した。「稼ぐ力の向上」「非製造業の躍進」「株主
重視への転換」という3つの変化が根底にある。過度に割高な水準だったバブル期とは異なり、「日本企業の地力」が株価を押し上げる
構図だ。米長期金利の上昇が波乱要因として意識されるなかでも、日本株相場はかつてよりも粘り強い動きを保つとの見方は少なくない。
 株高を支える第1の変化は「日本企業が過去30年近くにわたり地道に収益力を高めてきた」(ウィズダムツリー・ジャパンのイェスパー・
コール氏)ことだ。東証1部企業の予想1株当たり利益は2018年9月時点で124円まで拡大。27年前の約3倍で、過去最高の水準だ。い
かに効率的に稼いでいるかを示す「自己資本利益率(ROE)」も10%台まで上昇し、米国(18%台)や欧州(12%台)との差を詰めている。
 この結果、利益水準から株価の割高・割安さを測るPER(株価収益率)は5日時点で13倍台(日経平均採用銘柄、予想ベース)にとどま
り、欧米と比べても割高感はない。27年前は40〜50倍程度と「異常な水準」だったが、今は「業績の裏付けがある、地に足のついた株高」
(りそな銀行の黒瀬浩一氏)だ。
 2番目の変化は「非製造業でも成長企業が増えてきた」(JPモルガン証券の阪上亮太氏)ことだ。日本株では輸出型の製造業が主軸と
のイメージが強いが、91年末からの東証1部の業種別時価総額の変化をみると、実は情報・通信業の伸びが最大だ。ソフトバンクグルー
プやLINEなど成長期待の高い企業が多い。
 増加額4位のサービス業にはエムスリーや日本M&Aセンターなど独自の事業モデルを持つ企業が並ぶ。海外進出や訪日客(インバウ
ンド)消費の取り込みで、新たな成長機会をとらえた小売業も時価総額を増やした。こうした非製造業の躍進が全体を底上げする。
 3つ目の変化は企業が株主重視の姿勢を強めていることだ。日本政府主導で企業統治改革が進み、すぐに使う予定のない手元資金
は配当や自社株買いとして株主に還元する企業が増えている。
 野村証券によると、全上場企業の配当と自社株買いの合計は91年度の約3兆円から、18年度は約19兆円と6倍以上に膨らむ見通し。
配当面からの魅力を示す「配当利回り(年間配当額を株価で割った値)」も高まっている。東証1部企業(予想ベース)では2%強と、1%
未満だった91年の3倍近くまで上昇。米国やドイツも2%台で、国際比較でもさほど見劣りしない水準だ。
 好業績の影響で日本企業の手元資金は膨らみ続けてもいる。市場では「資本政策の改善に取り組み続けることこそが持続的な株高に
つながる」(アセットマネジメントOneの柏原延行氏)との指摘も出ていた。

202 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/10/11(木) 11:56:41.92 ID:R1uyZPUa.net
日経平均、大幅反落 午前終値は914円安の2万2591円
2018/10/11 11:37 日経速報ニュース
 11日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反落した。午前の終値は前日比914円94銭(3.89%)安の2万2591円10銭
だった。取引時間中としては9月12日以来およそ1カ月ぶりの水準に沈む場面があった。米国株式相場の急落を受けて海外投資
家から日本株に売りが膨らんだ。中国の上海や香港の株式相場が大きく下げて始まると、投資家心理がさらに冷え込み、株価指
数先物にリスク回避の売りが出て日経平均の下げ幅は大きくなった。

203 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/10/17(水) 06:08:54.95 ID:gndy7P6D.net
高配当株、相場を下支え、利回り約2年ぶりの水準、投資家の増配期待根強く。
2018/10/17 日本経済新聞 朝刊

 配当利回りの高さに着目した投資家の買いが相場の下支え役になっている。配当利回りが約1年11カ月ぶりの高水準になり、国債
利回りとの差が広がっているためだ。配当利回りの上昇は株価下落が主因だが、投資家の増配期待も根強い。ただ一部企業では増
配期待が後退しており、今後は増配の確実性が高い銘柄を選別する動きが出てきそうだ。
 東証1部の予想配当利回り(加重平均)は15日、2・19%と1年11カ月ぶりの高水準となった。16日も2・18%と高止まりが続く。
長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りは0・145%となっており、配当利回りとの差は2%を超える。債券から株式へと「より
高い利回りの確保を狙った資金が入りやすくなっている」(大和証券の鈴木政博シニアクオンツアナリスト)。
 16日の東京株式市場は、配当利回りの高い銘柄で上昇する銘柄が目立った。配当利回りが4%の武田薬品工業が前日比3%超上
昇したほか、ブリヂストンやNTTドコモ、伊藤忠商事といった、配当利回りが3%台後半の銘柄も上昇した。
 米中貿易戦争の先行きが不透明で投資家は積極的にリスクを取りづらくなっている。このため「配当利回りは安心できる指標になって
いる」(三井住友アセットマネジメントの平川康彦シニアファンドマネジャー)という。
 投資家の増配期待は強い。シンガポール市場に上場する「日経平均・配当指数」先物の値動きは投資家の配当予想を反映する。日経
平均を1つの銘柄に見立て、1年間保有したらどのくらい配当が得られるかを示す。
 2019年3月期の配当を含む19年12月物の清算値は16日、462円と18年12月物(426円)を上回っており、投資家は16日時点
では、40円近い増配を想定していることになる。
 ただ投資家からは「決算発表が進むにつれて高利回り株の中でも増配が確実な銘柄と減配の可能性がある銘柄で選別が進んでくる
可能性がありそうだ」(アセットマネジメントOneの鴨下健ファンドマネジャー)との声が出ている。
 たとえば、配当利回りが6%近くに達する東京エレクトロン。半導体分野の事業環境の見通しの悪さからSMBC日興証券は20年3月
期の配当額を664円と今期予想(768円)から減配を予想している。16日の株価は0・3%高と日経平均(1・3%高)の上げ幅を下回
った。

【表】配当利回りの高い銘柄〓に資金が流入した   
銘 柄 株価上昇率(前日比) 予想配当利回り 
武  田  3.3%  4.0% 
ブリヂストン 1.9 3.8 
SUBARU 1.7 4.4 
AOKIHD 1.6 4.0 
キヤノン 1.6 4.5 
三井化学 1.5 3.8 
NTTドコモ 1.4 3.8 
日鉄住金物 1.4 4.4 
アルパイン 1.4 6.2 
伊 藤 忠 1.3 3.8

204 :名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!:2018/10/22(月) 11:15:28.45 ID:W4WozgJJ.net
まだかあああwwwwwwwwwあと15分で11時30分やぞおおおおおwwwwwwwwwwwwwwww

205 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/10/23(火) 12:32:56.50 ID:3OhCQzlD.net
前場の日経平均は大幅反落、下げ幅一時500円超 2カ月ぶり安値
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-mid-23-idJPKCN1MX07V

206 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/10/24(水) 06:05:31.61 ID:h0OQ2Bqj.net
日本株、振れ幅激しく、日経平均急落604円安、中国景気・サウジが影。
2018/10/24 日本経済新聞 朝刊

 23日の東京株式市場で日経平均株価が前日比604円急落した。終値は2万2010円と2万2000円割れ目前に。わずか20日前には
27年ぶりの高値を更新したばかりで、月間の振れ幅(高値と安値の差)は2000円を超える。23日は底流にある中国不安に「サウジリス
ク」という新要因が加わり、そこに値動きそのものを投資材料とする投資家の「売りトリガー」が引かれた。
 約200円安で始まった日経平均は、午前10時40分すぎに中国市場が開いて以降下げ足を速めた。先週末から2営業日で7%近くリバ
ウンドした上海総合指数が再び下落したのをみて日本株にも売り物が膨らんだ。
中国PKO不発
 政府要人の「口先介入」から株式買い取り基金設立まで――。矢継ぎ早な「株価維持策(PKO)」にも見える中国当局のテコ入れ効果が
早くも薄れたことに投資家はリスク回避姿勢を強めた。
 そんな中、新たに浮上したのがサウジリスクだ。記者殺害事件を巡り、仮に米国によるサウジアラビアへの制裁などに発展すれば「サウ
ジが報復で原油価格上昇を促したり、保有資産の売却に動いたりするリスクがある」(いちよしアセットマネジメントの秋野充成氏)と警戒
が高まった。
 金融市場の「巨大投資家」サウジが米国債や保有株を売れば影響は大きい。
 22日の米国株市場ではシティグループなど金融株が大幅に下落。サウジ売却説が広まった。23日の東京市場でも関係の深いソフトバ
ンクグループ株が3%安だった。
 株安はアジア市場全体に波及。上海株・台湾株がともに約2%安となり、韓国株も3%安と1年半ぶり安値を更新した。
 日経平均の予想変動率を示す日経平均ボラティリティー・インデックス(日経平均VI)は前日比2割高の26・15まで急上昇。香港市場の
ハンセンボラティリティー指数も急伸した。こうなると値動きの「増幅装置」が発動されるのが最近のマーケットだ。
「変動率」に着目
 例えば、リスクパリティと呼ばれる戦略は株式や債券などの「変動の大きさ」を基準に投資する。株の下落が大きくなれば、あらかじめ定
められたプログラムに従い保有株を自動的に圧縮する。
 相場に流れができると、追随戦略を取るCTA(商品投資顧問)が加わる。23日も「CTAのような機械的な売りが先物に出ていた」(外資
系証券)との証言がある。彼らに加え、個別株の買いと売りを組み合わせるロングショートファンドも保有株売却に動いたようだ。10月上旬
に高値を追う過程で一段の株価上昇を期待した買いを積み上げており、想定外の急落を前に買い持ち高縮小を急いでいるもよう。
 日本株は予想PER(株価収益率)などの面から割安感も出てきた。だが「中国やサウジなど複合的要因が重く、積極的には買えない」(
国内運用会社)との見方が多い。「中国の悪化や米株安が加われば日経平均は2万1000円まで下げる可能性もある」(BNPパリバ香
港の岡沢恭弥氏)との声も聞かれる。

207 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/10/24(水) 06:12:55.20 ID:h0OQ2Bqj.net
株安が映す来年の景気―後退局面入りを意識か(スクランブル)
2018/10/24 日本経済新聞 朝刊

 不気味な下げだった。明確な売り材料が見当たらない中、23日の日経平均株価はずるずると下げ幅を拡大。終わってみれば604円安
となった。貿易摩擦、中国経済、中東情勢……。相場が下がる理由はいくつもあるが、根底にはより重要な原因がある。株価は半年から
1年先の景気を映すという。来年の景気悪化を織り込み始めたのかもしれない。
 「これほど株が売られるような材料は出ていないですね。1つ言えるのは、昨日の上げは『だまし』だったということですよ」。23日午後、
下げ止まらない日経平均を見ながら、大手証券のトレーダーは言った。
 前日は中国政府の景気対策への期待で上海総合指数が4%高と急伸。午前に一時260円安まで下げていた日経平均も上海株高をみ
て午後には切り返し、82円高で取引を終えていた。
 「上海株の動きと関係なく、週初から株の持ち高を落とすグローバル投資家の売りが続いている。CTA(商品投資顧問)なども売っている
だろうが、大きいのは海外年金ではないか」と先のトレーダーはいう。
□   □
 記者殺害疑惑を巡るサウジアラビア政府への国際的な批判が収まらないなど、投資家がリスクオフに転じる理由は事欠かない。だが株
価は景気と企業業績が最終的に決める。現状に問題ないとしても、投資家の目線が来年の景気動向に向かい始めるタイミングだ。
 国内景気の前提となる世界景気は拡大基調が続く。けん引役の米国は足元は絶好調だが、来年は法人減税による景気の押し上げ効
果が〓落し、前年比の成長率は鈍化する可能性が高い。
 その先はどうか。JPモルガン証券の阪上亮太氏は「景気サイクルから考えると、2020年のどこかで米国は景気後退に入るリスクが大
きい」と指摘。そのうえで「米国が景気後退に入って、日本がそうならなかったケースは過去50年で一度もない」という。
 しかも日本は来年10月に消費増税が控える。軽減税率や景気対策が影響を一定程度和らげるだろうが、過去の経験則から考えると、
いったん日本経済はマイナス成長に陥る可能性が高い。1997年4月、14年4月の増税時にも個人消費と景気はともに落ち込んだ。
□   □
 景気とは別に株価に影響しそうなもう一つの要因がある。リーマン・ショックから10年続いてきた世界中銀のマネーサプライの拡大局面
がいよいよ終わりを迎えるのだ。米連邦準備理事会(FRB)、欧州中央銀行(ECB)、イングランド銀行、日銀のバランスシートの合計額は
、19年初めに減少に転じる見通しだ。
 これは株高を支えてきた過剰流動性がいよいよ縮小に転じることを意味する。カネ余りの結果が米国のGAFAに代表される成長株の高
騰だった。「最近になって世界の成長株の下げが目立つのは過剰流動性の終わりと符合する」。JPモルガンの阪上氏はいう。
 具合が悪いことに、来年には景気の後退局面入りと過剰流動性の転機が重なる可能性も否定できない。理由なき23日の相場急落の
裏には「宴(うたげ)の終わり」を意識し始めた投資家の姿が見え隠れする。

208 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/10/25(木) 11:30:28.59 ID:a86S5f7Q.net
株急落、苦境ヘッジファンドの投げ売り説 運用成績7年ぶり低水準
2018/10/25 11:21 日経速報ニュース 1212文字

 25日午前の東京株式市場で日経平均株価の下げ幅は一時800円を超え、下値支持水準とみられていた2万2000円を明確に下回った。
「運用成績の悪化したヘッジファンドがリスク資産である株式を世界で手放す動きを強めている」との見方がにわかに浮上。ファンドの投げ
売りが別のファンドの運用悪化と売りを招く、需給総崩れの状況だ。

 24日の米株式市場ではハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数の下落率が4%を超え、今年最大の下落となった。アマゾン・ド
ット・コムやフェイスブックなど「FANG」銘柄が軒並み安。米市場の取引終了後に決算発表した米半導体大手アドバンスト・マイクロ・デバ
イス(AMD)も時間外取引で20%超の下げとなった。これを受けた東京市場でも東エレク(8035)や京セラ(6971)、ソニー(6758)など主力
株が軒並み売られた。

 世界株安連鎖の一因はヘッジファンドの売りだ。東京市場では「同一の海外ファンドが連日で同じ電機株に売りを出している」(外資系証
券トレーダー)との声が聞かれる。

 ヘッジファンドの運用成績の悪化は鮮明だ。米調査会社ヘッジファンド・リサーチ(HFR)が算出する、世界のヘッジファンドの運用成績を
示す「グローバル・ヘッジファンド指数」は23日時点で年初来の運用成績がマイナス4.0%。このまま年末を迎えれば2011年(マイナス8.9
%)以来7年ぶりの低水準となる。

 特に10月に入ってからの運用成績がひどい。23日時点での10月の運用成績はマイナス2.8%と、月間でも11年9月以来の低水準となる
可能性がある。株高に追随する「順張り」で世界でハイテク株の持ち高を積み増してきたファンド勢が、足元のハイテク株急落で痛手を負っ
ていることは想像に難くない。

 HFRによると、10月はあらゆる運用スタイルの成績が悪化している。割安な株を買って割高な株を空売りするため相場全体の変動への
耐性が高いとされる「ロング・ショート」戦略や、株価指数先物の売りを活用し相場の下落局面でも利益確保を狙う「マクロ/CTA」戦略も、
すべてマイナスだ。

 ヘッジファンドの運用悪化の兆しはあった。「2月の『VIXショック』が発端だ」とマッコーリーキャピタル証券の増沢丈彦氏は話す。株式、
債券を問わず多くの金融商品の変動率が高まったため、リスクを取る動きが世界的に収縮し、資産の現金化が進んだという。

 逃げ道がなくなったファンドはどうするか。米通信社は8月下旬、「米金融大手ゴールドマン・サックスがアジアで運用するヘッジファンド
2本を閉鎖する」と報じた。最近の株安を受け、こうした例は水面下で増えている可能性が高い。ファンドの苦境は運用者の交代や戦線
縮小、最悪の場合閉鎖につながる。いずれにしても株の売り圧力になる。現在は世界的な株安の入り口にすぎない、との見方がじわりと
増えている。

209 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/10/26(金) 06:24:26.36 ID:YD0Ao5Kg.net
減速シナリオ急浮上―欧米政情、景気波及に懸念(スクランブル)
2018/10/26 日本経済新聞 朝刊
 日本株の下落が止まらない。25日の日経平均株価は822円安と大幅に反落した。27年ぶりの高値を付けた2日からの下げ幅は約3
000円(12%)に達する。欧米で景気の先行き不安が広がりつつあり、世界に資金を振り向けるグローバルファンドが株式などリスク資産
の圧縮に動く。逆流するマネーは日本株にも波及し、下値のメドが見えない状況にある。
 「様相が完全に変わってきた。先行していた株安に、ファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)が付いてきた」。野村証券の高田将成クロ
スアセット・ストラテジストは語る。前日のダウ工業株30種平均は600ドル超下げた。日米や欧州の主要株価指数は、2018年の騰落率
が軒並みマイナス圏に沈んだ。
 外資系証券の関係者は「グローバルファンドは米欧勢ともリスクオフ一色だ」と証言する。日本株ヘッジファンドの運用担当者も「日本株
では銘柄間の値動きの相関が高い。つまり全部売りだ」と話す。
□   □
 株価急落を招いたのは「米国1強」の揺らぎだ。24日は9月の米新築一戸建て住宅販売件数が前月比5・5%減少し、1年9カ月ぶりの
低水準になった。中国の景気減速やイタリアの財政問題など懸念材料が増えるなかで、盤石と思われた米景気の先行きにも警戒感が広
がり始めた。
 残り2週間を切った11月6日の米中間選挙も投資家の不安をかき立てる。民主党が下院の過半を握れば米政治は再び「ねじれ」に直面
する。トランプ政権が追加の財政刺激策を打ち出しても議会が抵抗するのは必至。景気をふかすような政策は取りづらくなる。米運用大手
ピムコは減税や財政支出の効果が徐々に薄れ、20年には米景気が後退に向かう可能性が高いとみる。
 欧州の景気はすでに下降気味だ。IHSマークイットが24日発表した10月のユーロ圏総合PMIは、52・7と約2年ぶりの水準まで低下し
た。英国のEU離脱も協議に進展がみられず、19年3月末の「合意なき離脱」というシナリオが現実味を帯びる。
□   □
 野村証券が推計するグローバルなヘッジファンドの動向を見ても、株式の持ち高を急減させているのがわかる。こうした動きに追随して
売りを出す「CTA(商品投資顧問)」の存在も大きい。証券会社の先物の手口を見ると、CTAを顧客に持つとされるバークレイズやクレデ
ィ・スイスなど欧州系経由の売りが目立つ。
 日本取引所グループによると10月の第3週(15〜19日)に海外投資家は約1兆1000億円(現物・先物の合計)を売り越した。2週連
続で1兆円を超える大幅な売り越しだ。
 「米国株の水準はまだ高い。米IT(情報技術)大手の決算が期待外れに終わればまだ売りが出る」。ニューヨークの欧州系金融機関の
ストラテジストは警戒を隠さない。景気や企業決算で見え始めた不安の芽が、たっぷりと株式を買い込んできたファンド勢にポジションの
解消売りを迫る。マネーフローの転換を見る限り、相場の下落はまだしばらく続く可能性が高い。

210 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/10/26(金) 08:49:32.06 ID:BnEDIP/F.net
この程度でアタフタしないで、まったりしてろよ。

211 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/10/26(金) 10:28:43.91 ID:YQkwGMw4.net
↑あぼーん

212 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/10/27(土) 05:42:35.51 ID:AWNKuW09.net
お仲間のバイクの音のキーキー音に発狂wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww難聴やんwwwwwwwwwwwwwwww

213 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/10/27(土) 05:57:10.65 ID:WVNbH/Pf.net
↑あぼーん

214 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/10/27(土) 06:10:33.39 ID:ukjCL/D0.net
業績変調おびえる市場―期待値高く、相場に冷水(スクランブル)
2018/10/27 日本経済新聞 朝刊

 株安が止まらない。前日の米株高を受けて高く始まった26日の日経平均株価はほどなく下げに転じ、一時は節目の2万1000円を割る
場面があった。米国で前日取引終了後に発表した米アマゾン・ドット・コムの決算が市場の期待に届かず、投資家心理が悪化。企業の決
算は日米ともおおむね足元は好調だが、先行きの変調を警戒する声が増えている。
 26日の日経平均は朝方に207円高まで上昇したが、反発力は限られた。市場の警戒ムードを強めたのが、アマゾン株の急落だ。
 アマゾンは2018年7〜9月期決算で同期間の最高益を更新したが、成長性の目安として注目される売上高が市場予想に届かなかった。
インドなどでネット通販が予想より伸びなかったのが主因で株価は時間外取引で7%安と急落した。
□   □
 米グーグルの親会社アルファベットも25日発表の7〜9月期の売上高が市場予想を下回り、時間外取引で4%安。「米IT大手には世界
からマネーが集中していただけに、株価下落が与える心理的な影響は大きい」(三井住友アセットマネジメントの市川雅浩氏)
 日本でもネット関連株の株価は軟調。25日に18年9月期決算を発表したサイバーエージェントは一時10%安と急落した。1%の経常減
益となった主因はネットテレビへの先行投資だが、投資家の関心を集めたのが、ネット広告事業が7〜9月に減速したことだ。同事業の営
業利益は直近の7〜9月期は微減益だった。
 24日に決算発表したLINEも7〜9月のネット広告収入が4〜6月から減った。「(景気悪化時に)真っ先に削られる広告収入は企業の景
況感の先行指標。これから発表するヤフーや電通の決算も見極めたい」。ゴールドマン・サックス証券の杉山賢氏は話す。
 製造業でも前日に18年12月期の業績予想を下方修正したキヤノンが一時6%安と年初来安値に沈んだ。輸出関連には円安による上方
修正への期待が強かった。「株安の中で円高が進まず企業業績にはプラスのはずだが、全般的に下期の見通しが弱い印象」(欧州系運用
会社)との声が漏れる。
□   □
 調査会社リフィニティブ(旧トムソン・ロイター)の集計によると、米主要500社の1株利益は18年は22%増える見通し。絶好調の企業業
績と低金利を背景に米S&P500種株価指数の構成銘柄のPER(株価収益率)は今年初めに18倍台まで上昇していた。
 米国株の上昇は高い業績の伸びが前提。決算がいくら良くても株価の前提となっている市場の「高すぎる期待」を下回れば、株は容赦な
く売られてしまう。
 東証1部上場企業の予想PERは13倍台と米国株に比べ日本株は割安だ。それだけに市場では18年4〜9月期決算発表が割安修正
のきっかけとなり、年末に向けた株価上昇の「ガソリン」になるとの期待が強かった。来週から自動車や電機など主要企業の決算発表が
本格化する中で業績変調のシグナルが重なれば、逆に決算が相場を冷ます「冷水」になりかねない。
【表】決算が減速または期待に届かなかった銘柄も目立った    
 社 名 7〜9月期営業〓増減益率 株 価騰落率 
日 本 花 王  2 ▲10.5 
 キヤノン ▲12 ▲9.8 
 LINE 赤字転落 ▲15.3 
 サイバー ▲63 ▲12.2 
海 外 アマゾン(米) 11倍  1.0 
 アルファベット(米)  7 ▲0.1 
 フォード(米)  ▲38※  5.8 
 ダイムラー(独)  ▲27※ ▲0.1 
 マルチ・スズキ(印)   ▲8※ ▲0.5 
 ZTE(中) ▲45  1.2 
(注)単位%、▲は減少または下落、※は税引き前利益、株価騰落率は前週末比で海外は25日時点   

215 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/10/30(火) 06:58:53.23 ID:81+Tmmpb.net
高ROE銘柄一転売り―景気暗雲、マネー逆回転(スクランブル)
2018/10/30 日本経済新聞 朝刊

 日本株の値動きの弱さが際立っている。29日の東京市場では日経平均株価が一時281円高まで上げたものの、結局は3日続落した。
今月の市場を見渡すと、自己資本利益率(ROE)の高い銘柄の下げがきつい。本来なら評価が高いはずの高ROE銘柄が逆に売りの標
的となっており、日本株が方向感を見失っている構図が浮かび上がる。
 29日は日本特殊陶業の株価が市場の話題になった。午後2時に2019年3月期通期の業績予想の下方修正を発表。午前中に3%安
だった株価は急落し、終値では18%安に沈んだ。
 特殊陶は予想ROEが12%強と、高ROE銘柄の一角に名を連ねる。にもかかわらず、株価は9月末に比べ35%も下落した。
 特殊陶だけではない。足元では予想ROEの高い銘柄に売り圧力が強い。例えば予想ROEが16%のキーエンスは同期間に22%、予
想ROEが13%の日東電工は20%安になっている。
 背景にあるのは、需給が支配する市場だ。
□   □
 智剣・Oskarグループの大川智宏氏は「10月に入って、ROEの高い銘柄が軒並み売り浴びせにあっている」と話す。高ROE銘柄は海外
勢を中心に多くの機関投資家が保有しているため「パニック相場では真っ先に売られる」(大川氏)。日経平均が27年ぶりの高値を付けた
今月2日までとは、マネーの動きが正反対になっている。
 10月の日本株のもうひとつの特徴は、米欧より下げがきついことだ。9月末を起点にすると、日経平均は12%下げ、同期間の米ダウ工
業株30種平均などより下落率が大きい。
 UBSの居林通氏は「日本企業全体での利益率の低さを根拠に外国人が売っている」という。UBSによると、日本企業(東証株価指数ベ
ース)の売上高純利益率は直近で6%。ここ数年で改善傾向をたどってきたとはいえ、依然として米国の11%や欧州の8%に見劣りする。
世界景気がピークアウトすれば、「米欧より防波堤の低い日本企業は荒波に耐えられないとの声が目立つ」(居林氏)。
 では、実際に利益率の低い銘柄が売られているのだろうか。東証1部銘柄を純利益率の高低に応じて2%ごとに7階層に分け、9月末
に比べた株価の下落率を比較してみた。
□   □
 最も株価の下げが大きかったのは「赤字または損益トントン」の企業群で、下落率は15%だった。だが、次に下げが大きい(13・1%)の
は利益率が8〜10%と、相対的に高利益率の企業群だった。利益率が10%を超える企業群も株価下落率(12・9%)が高かった。
 個別銘柄ベースでは、居林氏の指摘とは異なる現象が起きている。パニック的な売りを背景にした需給相場が、ファンダメンタルズに基
づく分析とは異なるゆがみを生んでいるわけだ。
 株価が個別銘柄の実力にさや寄せするなら、多くの売られすぎた高ROE銘柄はいずれ、見直し買いの対象になるだろう。市場では、短
期的なパニック売りは7〜8割方終わったとの見方もある。水準訂正に備える時かもしれない。

216 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/10/30(火) 09:32:32.51 ID:pn7AnbUr.net
あと28分で10時やぞおおおおwwwwwwwwwwwwwはよしろおおおおおおおwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

217 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/10/31(水) 08:04:08.64 ID:H2LT85kk.net
もう少しマッタリしてろや。

218 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/10/31(水) 09:00:11.99 ID:7+GEd+EZ.net
↑基地外あぼーん

219 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/10/31(水) 09:39:47.64 ID:nSMW6bck.net
>>214-215
読む気にもならんが、他の人の書き込みに比べてchromeから見ると字が薄くて見づらい
IEから見ると大差は無いみたいだが、何が違うんだろ

220 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/10/31(水) 15:17:34.63 ID:PCvzTMoa.net
日経平均大引け 続伸し463円高、好業績銘柄に買い
2018/10/31 15:12 日経速報ニュース
 31日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸した。終値は前日比463円17銭(2.16%)高の2万1920円46銭だった。
国内主要企業の4〜9月期の決算発表が本格化し、業績見通しを上方修正した銘柄を中心に買いが優勢になった。外国為替
市場で円安・ドル高が進んだのを手掛かりに、株価指数先物を売っていた海外ヘッジファンドなど短期筋が買い戻しに動き、日
経平均を押し上げた。東証1部の売買代金は概算で3兆4851億円(速報ベース)だった。

 日経平均は10月に2199円(9.1%)下落した。下落幅はリーマン・ショック直後の2008年10月以来、下落率は16年6月以来の
大きさだった。

先週4,ナンピンで株増やして正解だったかもね

221 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/11/06(火) 06:43:30.35 ID:te1I6CGh.net
売りに転じた人気株―米金利上昇懸念で割高感(スクランブル)
2018/11/06 日本経済新聞 朝刊
 5日の日経平均株価は前週末比344円安と反落した。米中貿易戦争への警戒が再び高まった。一方、個別株をみると米長期金利の
上昇を懸念した銘柄選択が鮮明だ。成長期待が高く、値動きの良さが相まって人気を集めてきた「モメンタム株」の割高感が嫌気され、
資金の逆回転が続いている。新たなけん引役が定まらない中では、相場の本格反転は難しそうだ。
 「きょうは想定よりもきつい下げになった。短期筋の反発を期待する買いも乏しい」。5日、外資系証券の営業担当者は株価ボードを見
つめながら話した。
 下げが目立ったのは高成長期待を背景に持続的に上昇してきた銘柄群だ。代表格がファーストリテイリング。2日に年初来高値を付け
たものの、10月の国内販売の減少が嫌気されて5%安となった。MonotaROやオービックなどの好業績銘柄もそれぞれ一時5%安、
3%安と売られた。
□   □
 多くに共通するのは、個別銘柄を選別して買いを入れるアクティブ投資家の人気を集めてきた点だ。予想PER(株価収益率)も東証
1部平均の約14倍を上回っている。SMBC日興証券の圷正嗣氏は「アクティブ投資家の保有動向をみると、過去3年の上昇率が高い
銘柄に偏っていた」と分析する。
 人気集中株が一転して売られる背景には、その値動きが投資家心理に左右されやすくなっている点がある。「なかなか米国株のVIX
指数(予想変動率指数)が下がらない」。マッコーリーキャピタル証券の増沢丈彦氏は指摘する。
 投資家の不安心理を映す米VIX指数は10月初めまで11〜12台だったが、10月下旬には20台半ばまで上昇。11月に入っても20
前後で推移する。日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)も5日に急上昇した。不安心理が強い中ではまず値上がり益の大きい銘
柄を売って利益確定しようとする動きが強まる。
 不安増幅の要因を探ると、米長期金利上昇に行き当たる。2日発表の米雇用統計で賃金上昇率が3・1%と9年半ぶりの水準へ加速。
物価上昇への懸念も強まり米長期金利は3・2%台に乗せた。
□   □
 アリアンツ・グローバル・インベスターズ・ジャパンの寺尾和之氏は「金利上昇懸念がある中では個別銘柄の割高感が意識されやすい
」と話す。金利と企業の利益成長率の見合いで、株式投資の魅力が低下するためだ。2月や10月も米金利上昇が株安の引き金となっ
たが、まだ傷は癒えていない。結果として米長期金利と日経平均VIも連動しやすくなっており、人気集中株の売りを招いている。
 相場全体が上昇基調を取り戻すためには、新たなけん引役が必要との声も多い。アリアンツの寺尾氏は「過度な業績不安で売られた
銘柄の中で(株価の)底入れが見え始めたファクトリーオートメーション(FA)関連は注目できるが、決算内容をなお見極める必要がある
」と話す。幅広い銘柄に買いが入るまでには、もうしばらく時間がかかりそうだ。(菊地毅)
【表】アクティブ投資家の人気と〓PERが高い銘柄が売られている    
 
5日の下落率(%) アクティブ投資家の保有比率(%) 予 想PER(倍) 
モノタロウ 4.8 41.3  63.8 
ピジョン 4.5 30.5  42.4 
オービック 2.7 28.8  32.7 
サイバー 3.2 25.7 128.6 
リログループ 1.2 25.0  31.6 
セ コ ム 2.1 19.9  23.4 
(注)SMBC日興証券がまとめたデータをもとに作成   

222 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/11/07(水) 06:12:41.69 ID:xuxSWMin.net
クジラ再浮上の思惑―GPIF埋蔵金どこへ(スクランブル)
2018/11/07 日本経済新聞 朝刊

 米中間選挙を控え様子見が強まるかと思いきや、6日の日本株は強含んで推移した。10月の急落を経てそろそろ相場底入れを期待
する声もちらほら。そんな楽観論を支える根拠の一つが、久しく名前を聞かなくなっていた巨大投資家の動向だ。「クジラ」の異名を持つ
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の株買い観測が先週から出回っている。
 「注文を受けたわけじゃないので分かりませんが、どこか大きな投資家が動いた印象は受けました」。大手証券の日本株営業担当者は
先週の相場で感じた「クジラの影」を振り返る。
□   □
 クジラ買いが噂になったのは10月30日〜31日。真偽は不明だが、クジラが話題に上るのは久しぶりだ。
 振り返れば、GPIFが運用資産の長期構成比率を定める「基本ポートフォリオ」を見直したのが2014年10月。日本株の組み入れ目標
を12%から25%に引き上げた。直前の14年夏からGPIFは実際に買いを入れ始めた。巨大な資金で株を買い上げる「池の中の鯨」のよ
うな動きをみてGPIFは「クジラ」の符丁で呼ばれるようになった。
 だが目標水準まで組み入れが高まった時点でクジラ買いはいったん終了した。
 GPIFの動向を反映する信託銀行の累積売買代金差額は16年8月をピークにスローダウンした。代わって、16年7月にETF(上場投資
信託)の買い入れ目標を年6兆円に倍増した日銀が新たな買い手として相場の下支え役になった。
 それがなぜ、ここにきてGPIFが市場の噂に上がるようになったのか。きっかけは10月の株価急落だ。
 9月末の日本株組み入れ比率は25・65%。25%から上下9%のかい離を許容する基本ポートフォリオの中心近辺だ。だがその後の
株安で比率は低下。野村証券の西川昌宏氏の試算では10月末で24・3%に低下し、25%に戻すためには「約1・1兆円を買う必要が
ある」(西川氏)という。
□   □
 クジラの再浮上説を支えるもう一つの理由がある。
 9月26日にGPIFは今年度の運用方針の変更を決定した。理由は国債償還への対応だ。9月末の国内債比率は25・26%と35%か
ら上下10%以内とする目標の下限ぎりぎりに低下した。だが日銀のマイナス金利政策が続く中では「償還金を国内債に機械的に再投
資するのは必ずしも被保険者の利益にならない」(高橋則広理事長)と判断。国内債は短期資産と合わせた比率で組み入れ目標をめざ
すことにした。
 さらに厚生年金基金の代行返上や解散が加速。厚年基金の資金受け入れも加わり、9月末の短期資産は6月末比3・8兆円増の14
・5兆円に積み上がった。
 14・5兆円は、それぞれ約43兆円の国内株や外国株の3分の1に相当する。「今年度は特例措置の期限切れ前で厚年基金の解散
が増えたため短期資産の増加は一時的」(野村の西川氏)との指摘もあるが、年金支払いに備える手元資金としてはいかにも巨額に
映る。仮に国内株などリスク資産にシフトすればそのインパクトは甚大。「GPIF埋蔵金」の行き先には引き続き注意が必要だろう。

223 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/11/08(木) 06:47:35.85 ID:LyEhhAj4.net
揺らぐ米独走の株高―金利高・財政悪化、持続力に影(スクランブル)
2018/11/08 日本経済新聞 朝刊

 異例の注目を集めた米中間選挙。ここまで2年のトランプ政権は大型減税で景気拡大のアクセルを踏み、通商政策では強硬姿勢を貫い
た。その結果、株式市場でも米国株の上昇ぶりが世界で抜きんでたが、この先も続くのか。米国民が野党・民主党に下院の過半数を与え
たように、「米国ファースト」でつくった株高の揺らぎを示すサインも出始めている。
 株高は自分のおかげ。トランプ米大統領のそんな訴えが強くにじんだ選挙戦でもあった。「米国が世界でリードを広げている(株価チャート
を添えて)」「株価も上げた。我々がナンバー1だ」。ツイッターでも繰り返し、株高に言及した。
 しかし今の市場は先に待つ懸念が強まりつつある。
□   □
 10月16日、米資産運用大手ブラックロックの決算発表。電話会議でラリー・フィンク会長は市場のリスクを並べた。保護主義の台頭や地
政学的リスク、そして「米国景気のオーバーヒートが懸念される」。念頭にあるのは金利の上昇だ。
 不況期でなく、景気拡大が続く中での大型減税。家計も企業も喜んだが、財源の裏付けがなく国債の増発を呼んだ。しかも米連邦準備
理事会(FRB)は量的緩和を絞り、中国などの買いも望みにくい。長期金利の上昇を招きつつある。
 ねじれ議会になったことで、財政悪化に歯止めがかかるとの見方もある。しかし「国防費やインフラ投資などの歳出増は超党派の賛成が
集まりやすい」(SMBC日興証券の末沢豪謙氏)。財政悪化のスパイラルは続く可能性がある。
 2月、10月の米株急落は米長期金利の上昇が引き金だ。ハイテク株が売られコカ・コーラなど景気の波を受けにくい銘柄に人気が移っ
たのは象徴的だ。一部の参加者は備え始めている。
 「米国ファースト」でつくった株高の構図の揺れ。ダウ工業株30種平均を中国・上海総合指数で割った倍率をみると、ここ2年で一気に上
がったが、10倍の手前で米国株も不安定になってきた。
 米中の貿易摩擦も、ここからは米国自身にはね返ってきかねない情勢だ。「中国製品に2670億ドルの追加関税がもし実施されれば、大
きなインフレ圧力になる」(米シティグループ)
 ダウ・上海株倍率は2005年中ごろの10倍がピークで反転した。米中の貿易不均衡是正へ、人民元を切り上げたタイミングだ。もし米中
が妥協すれば市場の緊張は和らぐ。他国の株価が追いつく形での米国ファースト是正の道もある。
□   □
 一方で、ねじれ議会では大統領権限でできる通商・貿易分野の強硬姿勢が強まるとの指摘は多い。さらに摩擦が強まるなら、米国株が
後退するかたちでの倍率の低下もあるだろうか。
 いまの米経済は「堅調に拡大」(大和総研の橋本政彦氏)し、目の前に景気後退が迫っている状況ではない。ただ市場の視線は、その
持続力に移ってくる。
 「もし次に景気後退に陥ったら、金融政策、財政政策どちらも不況を抜け出す手立てを持たない。できるだけ長く、いまの景気を維持しな
ければならない」(米ブラックストーンのバイロン・ウィーン氏)
 政策にゆがみや無理が大きければ、いずれ跳ね返る。それは今後の日本株にも影響を与える要因になる。

224 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/11/09(金) 06:11:58.50 ID:j9ByqXfb.net
米政策にらみ株選別―ねじれ議会が重荷(スクランブル)
2018/11/09 日本経済新聞 朝刊

 株式市場では中間選挙後の米政策を巡って思惑的な売買が広がり始めた。超党派で取り組みやすいインフラ投資の関連株が日米の
市場で買われ、医療制度への高い支持を好感してヘルスケア関連株も高い。ただ米議会の膠着も予想され、政策をにらんだ物色は短命
に終わる可能性もある。
 「いくらなんでも下がりすぎ」。沖縄県在住の個人投資家surf777さん(ハンドルネーム)は、7日夜から8日にかけての日経平均オプシ
ョンの値動きで大きな損を出した。
 米議会が「ねじれ」になると相場が荒れると考え、中間選挙前には行使価格2万2000円のプット(売る権利)を買っていた。株価が下が
ると利益が出る取引だ。ところが、7日夕方に125円だったプットの価格は5円に急落した。
□   □
 中間選挙を前にした投資家の緊張感は、高いプットの価格に反映されていた。選挙結果が出たことで安心感が広がり値下がりしてしま
った。7〜8日の日米株高は、選挙に備えてリスクを落としていた投資家が買い戻した側面が強い。持続力に疑問符がつく。
 2014年まで過去7回の中間選挙後、業種別日経平均に採用される銘柄の半年間の株価を分析すると、鉱業や鉄鋼、機械など景気敏
感株の上昇率が高かった。2年後の大統領選に向けて政権側が景気対策をうち、市場の関心が集まりやすいためだ。
 今回も景気敏感株が相場の上昇を主導するかどうか見方は分かれる。トランプ政権は景気が好調なのに大型減税を繰り出した。その反
動で19年以降は景気が減速するとの観測が強い。投資家は個別の政策の実現性と影響を、より精緻に見極めようとしている。
 インフラ投資はトランプ大統領も民主党も取り組みたい政策だ。地域や案件を限定して合意できるとの観測がある。8日の東京市場では
日立建機など建機株や太平洋セメントなど素材株が買われた。
 医療分野も焦点だ。医療保険制度改革法(オバマケア)は維持される公算が大きくなり、7日の米市場では保険株や医療機器株が上昇
。東京市場でも医薬株が買われた。ただ大統領と民主党は薬価の引き下げで方向性が一致している。政策の行方次第で医薬株には打
撃となりかねない。
□   □
 米IT(情報技術)大手や、ソフトバンクグループなどには逆風が吹きそうだ。大統領も民主党もIT企業への規制や課税に前向きで「割高
な株価の調整が続く可能性がかなり高い」(米インベスコ)。
 中間層の所得減税が実現すれば自動車やゲームなど日本企業にも恩恵がありそうだが、簡単ではない。トランプ大統領は7日、財源と
して下げた法人税について、「少し調整する」と述べ引き上げを示唆した。
 「ねじれ」議会と財源問題に阻まれ、トランプ大統領の政策実現のハードルは高まった。「インフラ関連株買いも大統領選があった2年前
の二番煎じ」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券)。政策にらみの売買に、深追いは禁物だ。

米政策から恩恵・打撃を受けそうな銘柄   
〓〓〓 カッコ内は実現した場合の株価への影響 〓〓〓 
インフラ投資(+) オークマ、三菱マ、牧野フ 
中間層減税(+) SUBARU、ソニー、船井電 
金融規制緩和(+) 野村、三菱UFJ 
薬価規制(−) アステラス、武田 
IT規制(−) ソフトバンクG

225 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/11/09(金) 22:33:55.80 ID:MMc2Yijc.net
先月下旬、所有株が年初来安値を付けた、迷ったがナンピン実施
含み損が320万を超えたが、最近150万まで減少した、配当が100万
あるので、来年にはプラスになればと思ってる

226 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/11/11(日) 00:41:08.17 ID:zdJGsliw.net
円安株高はいつまで??

昔は円安株安債券安が多かったが。

227 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/11/11(日) 00:42:28.45 ID:zdJGsliw.net
日経平均はどこまで上がるのか??

228 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/11/11(日) 00:43:18.17 ID:zdJGsliw.net
ディオバン事件。
その最大の主犯は、東大医学部の現職某教授。その名は<小〇〇成>。

泣く泣く医学部教授職を追われて惨めな先生もおられる中、こいつ<小〇〇成>は、開き直って、
内科学会の理事におさまったり、その他、のうのうと権力を振りまいている。

かような矛盾社会が許されるのか!!

229 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/11/11(日) 00:43:45.92 ID:zdJGsliw.net
もうひとつ、東大医学部関連の許せない話。

約10年ほど前、慶応義塾大学医学部の学生が集団レイプ事件をおこした。
その主犯<大〇啓〇>(当時23歳)の他は皆未成年だったにもかかわらず全員退学処分。

後にその何名かは他の医学部に再入学等したが、現在医者になれているのは、その主犯<大〇啓〇>(当時23歳)のみ。
他の学生たちは再入学後に追い打ちの退学処分させられたりして医師への道を遮断されている。

その主犯<大〇啓〇>(当時23歳)の父は、当時東大医学部教授。専門は老年医学。
その名は<大〇尉〇>。
のうのうと定年まで居座ったのみならず、
しかも現在でも虎の門病院の院長におさまっている。

詳しくはネットに情報が露出している。

かような矛盾社会が許されるのか!! !

230 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/11/11(日) 06:13:53.79 ID:Ln3gT3lS.net
日銀緩和、打つ手乏しく、貿易戦争下、景気リスクでも。
2018/11/11 日本経済新聞 朝刊

 米国と中国の貿易戦争を機に世界経済のリスクが高まる中、日銀の金融政策は難路に入り込んでいる。黒田東彦総裁は日本経済に
影響すれば「金融政策を調整する」とするものの、市場では金利の引き下げなど3つの緩和手段への限界論が聞こえる。14日公表の7
〜9月期の実質成長率はマイナス成長とみられているが、曇る景気に日銀がとれる手段は見えてこない。
 黒田総裁は5日の講演で貿易戦争に触れ、「世界同時成長の姿は少し変わった。海外経済を巡る不確実性は増している」と懸念を表
明した。これに先立ち、10月末の金融政策決定会合後の記者会見では「下方リスクが顕在化して大きな影響が出れば、金融政策を調
整する」と語った。
 日銀は7月末に前年比2%上昇の物価安定目標をしばらく実現できないと認め金融政策を修正した。長期金利の変動幅を上下に0・1
%ずつ広げ、低金利が市場の機能を失わせ、金融機関の収益を圧迫する副作用に配慮した。夏までは景気や物価が堅調なら「金融正
常化」も視野に入れていた。
 だが秋になると、国際通貨基金(IMF)が10月に世界経済の見通しを2年ぶりに引き下げた。中国の景気も減速の兆しがある。日銀も
10月末の「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」で、日本の2018年度の実質成長率と18〜20年度の物価見通しを7月から下方修
正した。今の日銀は景気を支える追加緩和も意識せざるを得ない。
 仮に追加緩和に動くなら、どのような政策手段をとるか。黒田総裁は「まだメインシナリオでない」としつつ、金利の引き下げと、国債買
い入れによる資金供給量の拡大、資産買い入れ拡大の3つを選択肢にあげる。
 だが市場は「日銀は動けない」との見方を強めている。3つの施策はそれぞれ、無視できない副作用があるためだ。
 日銀は16年9月に短期金利をマイナス0・1%、長期金利をゼロ%程度に誘導する長短金利操作を導入し、政策の軸を資金供給量か
ら金利に移した。追加緩和なら金利を調整したいのが本音だ。
 しかし金利を下げれば「利ざやが縮小する金融機関への影響が大きすぎる」(大和証券の岩下真理氏)。布野幸利審議委員は7日の
講演で「強力な緩和を続ければ金融仲介機能が停滞するリスクもある」と副作用への警戒を示した。10月の決定会合でも地銀の収益
悪化を恐れる声が出ている。
 資金供給量については、そもそも「年80兆円をメド」とする国債買い入れの増額ペースが足元で40兆円に減っている。日銀が再び国
債買い入れを増やせば市場の国債が枯渇する。7月の緩和修正で目指した市場機能の回復とは逆方向になる。
 BNPパリバ証券の河野龍太郎氏は「日銀が打てる手は上場投資信託(ETF)の買い入れ増額だけ」と話す。これは株などのリスク資
産への上乗せ金利を示す「リスクプレミアム」の低減を目指す施策にすぎない。東短リサーチの加藤出氏は「副作用を上回る緩和手段
がない」という。
 IMFはリスクに備えた政策余地の重要性を訴えている。それが心もとない日銀では、財政出動を期待する声も聞こえ始めている。

231 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/11/14(水) 08:51:06.54 ID:v9PRMUGY.net
MSCI、モノタロウなど4銘柄を新規採用 マブチなど4銘柄は除外
2018/11/14 08:13 日経速報ニュース

【NQNニューヨーク=戸部実華】株価指数を開発・算出するMSCIは13日、定例の指数構成銘柄の見直しを発表した。
国際分散投資する機関投資家の多くがベンチマーク(運用指標)に採用している「標準指数」に、日本株では朝日インテ
ック(7747)、MonotaRO(3064)、ピジョン(7956)、ウエルシアホールディングス(3141)の4銘柄を新たに加える。

 一方、CYBERDYNE(7779)、マブチモーター(6592)、NOK(7240)、東京建物(8804)の4銘柄は除外する。入れ
えは30日の取引終了後に実施する。

232 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/11/15(木) 08:36:50.62 ID:3cs4Htd+.net
寝室のテレビの音14が聞こえてないwwwwwwwwwwwwwwwwww難聴wwwwwwwwwwwwww

233 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/11/16(金) 06:46:10.53 ID:yGNcq6eT.net
「脱マイナス金利」の波紋(日銀ウオッチ)
2018/11/16 日本経済新聞 朝刊

 マイナス金利の撤廃を提言した日銀の論文が市場に波紋を広げている。政策決定と直接かかわりを持たない日銀の金融研究所が
出したものだが、今の方法による大規模な金融緩和の限界を示唆している。日銀内ではマイナス金利に伴う副作用を懸念する意見が
急速に増えており、市場では将来の政策変更に向けた布石との見方もある。
個人見解だが…
 国際通貨基金(IMF)のエコノミストなどを経て、早稲田大学の准教授を務める小枝淳子氏が「量的・質的金融緩和の効果」として英
語で執筆した。小枝氏は日銀の職員ではない。論文は同研究所が定期的に個人の見解として示す議論の材料にあたる。ただ文中で
は原田泰審議委員らに謝辞が示され、公表後に市場の関心を集めている。
 図表を含めてA4用紙で約50枚に上り、1990年代半ばから2016年までのデータを用いて政策を検証した。名目金利を16年9月に
マイナス0・1%からゼロ%に引き上げるなど一定の前提を置いた。結論の一つとしてマイナス金利を引き上げても景気や物価にプラス
の効果があり、緩和的政策になりうるとしている。
 足元で黒田総裁らは不透明な世界経済の行方など下方リスクの高まりに言及している。現行の金融政策を否定する見解が並べら
れたため、市場では「日銀の出口に向けたコミュニケーションの一環」(野村証券)との声が聞こえる。市場がこう勘繰る背景には、黒田
東彦総裁ら日銀幹部からも大規模な緩和の副作用を警戒する声がここに来て大きくなったことがある。
 黒田総裁は9月末の大阪市での講演で、13年に始めた金融緩和について「デフレ克服が見通せず大規模な政策を思い切って実施す
る必要があった」と振り返った。だが最近は「複雑な経済・物価のもとで、金融政策も様々な情勢を総合的に勘案するのが適当だ」とト
ーンがにわかに変わり、金融機関の収益や国債市場の機能に配慮すべきだとの意見が目立ち始めた。
日銀内に懸念も
 10月末の金融政策決定会合では「地域金融機関はリスクの高い貸し出しを増やし、景気後退局面では加速度的に収益悪化が進む
恐れがある」との声が出た。
 今月7日に講演した布野幸利審議委員も「強力な金融緩和を続ければ金融仲介機能が停滞するリスクもある」と踏み込んだ。
 大規模緩和を始めて5年が過ぎた。だが物価2%の目標を少なくとも今後3年は達成できそうにない。副作用は従来言ってきた「累積
的な影響」から「金融仲介機能」に及ぶ恐れもある。
 国内景気は7〜9月期のマイナス成長などで不透明さがやや増していることから、市場からは「緩和を長く続けるため19年前半にマイ
ナス金利を修正する」(モルガン・スタンレーMUFG証券)といった見解を示す声もある。米中の貿易戦争も相まって政策の方向感は一段
と見極めにくくなっている。

234 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/11/20(火) 06:49:24.50 ID:5CrtbekO.net
地銀7割が減益・赤字、4〜9月、本業・不良債権・運用で三重苦。
2018/11/20 日本経済新聞 朝刊

 地方銀行の苦境が一段と鮮明になってきた。上場80社の2018年4〜9月期の連結決算は、最終損益が7割の56社で減益か赤字
だった。本業の貸し出しに伴う金利収入は反転の兆しがみえない。これまで低水準で推移してきた不良債権処理損失も増え始めた。さ
らに債券などの運用にも逆風が強まる。これらの三重苦に直面する結果、19年3月期通期の純利益合計額は2年連続で1兆円を下回
り、6年ぶりの低水準にとどまる見通しだ。
 18年4〜9月期の80社の最終損益は合計で4793億円と12%減った。不正融資問題で985億円の最終赤字となったスルガ銀行の
影響が大きく、同行を除けば11%の増益だった。ただ経営統合した関西みらいフィナンシャルグループ(FG)と三十三FGの負ののれん
発生益を除くと、実質ベースでは30%強の減益と落ち込み幅は大きくなる。
 「依然として利回りの低下が続き、ボリュームの拡大でカバーしている。総じて厳しい収益環境が続く」。全国地方銀行協会の柴戸隆成
会長(福岡銀行頭取)は4〜9月期の地銀決算をこう総括した。減益だった地銀の比率は前年同期の6割から7割に増えた。
 苦境の理由は大きく3つある。1つ目は本業の苦戦だ。
 本業のもうけを示す単体の実質業務純益は利ざや収入など資金利益の減少を背景に、5%減の6005億円だった。福島銀行は実質
業務純益、島根銀行はコア業務純益がそれぞれ赤字となった。
 一般的に企業向け融資は2〜3年で契約更新を迎える。16年2月の日銀のマイナス金利政策の導入から3年近く過ぎ、大半の融資
はより低い金利に置き換わっている。
 アパートやマンションなど投資用不動産向け融資は相対的に利回りが高いが、スルガ銀問題などを受けて他の地銀でも減速する可能
性がある。
 2つ目は、戦後最長が視野に入る景気回復局面で低水準だった不良債権処理費用が、足元で増加に転じ始めていることだ。地銀協
の集計によると加盟63行(非上場の但馬銀行を除く)ではスルガ銀の影響はあるものの、4〜9月期の処理額は1440億円と前年同
期の7倍超に急増した。
 ここ数年は企業倒産が少なく、融資の焦げ付きに備えた貸倒引当金の計上額が少なくて済んだり、戻ってきたりしていた。地銀の不
良債権比率は18年3月期時点で1・71%と過去最低水準。それに伴い貸倒引当金も少なくなっているだけに、増加に転じる痛手は大
きい。
 3つ目は同じく収益を下支えしてきた運用関連の利益が減ったことだ。米金利の上昇(債券価格は下落)などに伴って63行の国債等
関係損益は合計351億円のマイナス。損失額は前年同期の5・6倍に膨らんだ。
 金融庁の試算では国内外で18年3月末比で金利が0・5%上昇すると、4分の1超の地銀で年間の本業利益(コア業務純益)を上回
る含み損が発生する。金利情勢次第だが、地銀の一部では含み損の拡大リスクを断ち切るために、売却して実際に損失を計上する動
きが出てくる可能性もある。
 厳しい収益環境を背景に、コスト削減を徹底する動きも出てきた。東邦銀行(福島県)の北村清士頭取は「採算の難しい店舗は休憩時
間をとり、顧客が集中する時間に対応を注力する」と強調。維持・運営コストを減らしながら、店舗網を維持する考えを示した。
 19年3月期通期でも厳しさは変わらない。地銀大手の横浜銀行を傘下に持つコンコルディアFGは10年ぶりに業績予想を下方修正し
た。川村健一社長は「過去からの含み益が少なくなり、その期のパフォーマンスが決算に表れるようになっている」と危機感を隠さない。
 このほか米金利上昇で大幅な損失を計上した栃木銀行や、統合によるコスト増を見込む第四銀行と北越銀行なども業績予想を引き
下げた。通期の最終損益の合計は期初予想の9850億円から8510億円に減り、13年3月期以来、6年ぶりの低水準になる見通しだ。
 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の笹島勝人シニアアナリストは「下期も厳しい状況が続けば、赤字の地銀が増える可能性もある」
と話す。
 地域に根を張る地銀は自らの収益改善のためにも、地元企業の再生支援など従来以上の取り組みが求められる。

235 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/11/21(水) 06:45:50.65 ID:uZyOpFjR.net
地銀のアパート融資、不動産業者経由が「過半」、相互依存の強さ浮き彫り。
2018/11/21 日本経済新聞 朝刊

 投資用不動産向け融資(アパート融資)で、不動産会社などから持ち込まれる案件が多いことがわかった。日本経済新聞が地方銀行に
実施した調査では、業者経由の割合が「過半」と答えた地銀が4割で最多だった。家賃保証する業者などが節税対策や副収入目的でアパ
ート経営に興味を持つ個人を開拓し、銀行が購入費用を融資する強い相互依存の構図が浮かぶ。
 10月に全地銀105行を対象に書面でのアンケート方式で調査し、100行から回答を得た。シェアハウスで投資トラブルを抱えたスルガ
銀行の不正融資問題を受け、アパート融資への姿勢や審査体制などを聞いた。積極的に同融資を推進するとの回答はゼロで、4割の地
銀は担保評価を保守的にするなど審査も厳しくしていると回答した。
 スルガ銀では、不動産販売業者が周辺の相場を大幅に上回る価格で土地を購入させたり、ウソの契約書を作ったりして多額の融資を引
き出していた。アンケートでは、アパート融資のうち業者経由で持ち込まれる案件の割合を尋ねたところ、「過半」が40・5%と最も多かった。
 金融庁は家賃保証して転貸するサブリースを含め、業者が間に入ることで入居率や賃料、顧客の資産や収入状況が改ざんされるリスク
が高まるとみている。このため同庁が今月下旬までに回答を求めている金融機関向けの調査でも、案件を持ち込んだ不動産業者が提示
する価格の妥当性を検証しているかなど管理体制を詳しく調べている。
 アンケートではこうしたリスクを踏まえ、融資の審査を厳しくしているとの回答も4割にのぼった。具体的には「物件取得価格の2割以上の
自己資金を持っていることが条件」(中国・四国地方)や「家賃が2割下がり、金利が3・5%に上昇する負荷をかけて資金繰りが回るかを判
定している」(東海地方)といった回答があった。
 このほか「設定エリアを限定」(九州地方)したり「大規模修繕費などの出費も考慮」(北陸地方)したりして投資用不動産から得られる収
入と借り入れ希望者の返済能力を厳しく見積もっているとの回答も多かった。
 スルガ銀では、行員や借り入れ希望者が現地を一度も訪ねることなく契約したり、不動産業者が空室にカーテンを付けて入居しているよ
うに装ったりしていた事例も見つかった。アンケートで物件をどのように調査しているか尋ねたところ「設定・想定されている家賃が周辺相
場に照らして現実的か現地調査や不動産業者への聞き取りなどで確認している」が85%にのぼった。
 融資後も「年1回、営業店が債務者にヒアリングし、入居率や家賃の変化などを調査している」(東海地方)との回答もあった。

236 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

237 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/11/23(金) 06:31:40.31 ID:RYY6lWt5.net
来年の日本株、しぼむ期待 金融機関予測、企業の成長踊り場に
2018/11/22 20:00 日経速報ニュース
 2019年の日本株への期待が後退している。国内外の主要金融機関がまとめた日経平均株価の見通しによると、3月末までは現在と
大きく変わらないボックス圏で推移するとの見方が多い。世界景気の成長率が鈍化し日本企業の成長も踊り場を迎えるとの見立てだ。
米国株などと比べた割安感に期待する声もあるが、英国の欧州連合(EU)離脱や消費増税を控えて慎重な見方が目立つ。
 22日の日経平均は2万1646円と前日比139円(0.7%)高で取引を終えたが、10月2日に付けた今年の高値と比べ約2600円安い水準
にある。それでも来年3月の株価は野村証券が2万2000円、UBSは2万1000円と、ほぼ同じ水準にとどまると予測している。
 「英国のEU離脱交渉は難航しそうだ」(野村)というマイナス材料もあるが、最大の懸念は企業の成長鈍化になる。三井住友アセットマ
ネジメントは19年度に企業の1株利益(EPS)の伸びが鈍化するとみて、来年3月の日経平均の予想を従来の2万3400円から2万2500
円へ、900円引き下げた。
 UBSの居林通ジャパンエクイティリサーチヘッドは中国景気の減速などで輸出企業の売り上げが伸び悩み、内需企業は原材料や人
件費といったコスト高が利益を圧迫するとして「20年3月期の増益率はゼロ%」と予想する。電子部品の需要減少も警戒されている。
 10月の消費増税も株価を大きく動かしそうだ。増税前は消費悪化への警戒から相場の重荷になるとの見方で一致する。日興アセット
マネジメントの神山直樹チーフストラテジストは「景気の振れがどれだけ大きくなるかが気がかりだ」と話す。
 一方で7月には参院選もあり、政府はキャッシュレス支払いのポイント還元やプレミアム商品券などの景気対策を矢継ぎ早に打ち出す
とみられる。野村は来年末の株価予想を見送ったが「増税実施後に、ひとまず反発しそうだ」と予測する。
 株式市場の需給を左右するのは引き続き外国人投資家だ。今年は11月第2週までに外国人は9兆円弱(現物・先物の合計)を売り
越した。買い戻しの余力は大きい。
 東証1部企業の予想PER(株価収益率)は13.7倍とアベノミクス相場の下限に近い。日経平均採用銘柄では12倍台前半とさらに低く
なる。およそ17倍の米国株と比べて割安だと判断すれば海外マネーが戻ってくる可能性はある。企業の自社株買いが株価を支えると
期待する向きもある。
 アセットマネジメントOneの鴨下健ファンドマネジャーは「迅速にコスト削減に取り組むなど経営力の高い企業に着目している」と話す。
三井住友アセットの市川雅浩シニアストラテジストは「中国景気への不安から工作機械や建機、資源関連が軟調な値動きになりそうだ」
と話していた。

238 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/11/26(月) 06:23:19.21 ID:+mWp4STz.net
日銀の盲点、抜け殻市場の品薄株バブル
2018/11/26 05:30 日経速報ニュース

 世界の株式市場は米中貿易戦争に対する不安の嵐に見舞われているが、東京市場では異彩を放つ銘柄がある。ファーストリテイリング
など市場に出回る株式(浮動株)が少ない品薄株だ。日銀による上場投資信託(ETF)買いが続く中、需給関係にゆがみが生じ、市場機能
の一部が低下し始めた可能性がある。

■上がりやすく下げに強いファストリ

 日経平均株価が月間で9%下落した10月。外国人投資家は日本株を現物と先物の合計で約4兆2000億円売り越した。月間の売越額と
しては2013年以降で最大だ。ところがファストリの下落率は1.5%、松井証券は3.6%にとどまった。ユニー・ファミリーマートホールディング
スは10.9%上昇した。

 ETF経由で日銀がどの程度、個別企業の株式を間接的に保有しているかについてニッセイ基礎研究所の井出真吾氏が試算したデータ
を参考に3社の共通点を探ったところ、日銀の保有割合が高く、かつ浮動株比率が40%未満と低い銘柄、いわゆる品薄株であることが分
かった。浮動株とは発行済み株式のうち、創業家など安定株主が保有する固定株を除いた分を指す。

 ファストリは柳井正会長兼社長一家が3割以上、ユニファミマは筆頭株主の伊藤忠商事が5割超、松井は創業家が5割強、それぞれ保
有する。それに加えて日銀が浮動株を吸い上げる。その結果、需給が一段と引き締まり、株価が上昇しやすくなる構図が生まれる。

 「強固な株主が保有している銘柄は下がりにくく、上がりやすい傾向がある。それを投資家は知っているので増幅効果も生まれる」と三
菱UFJモルガン・スタンレー証券の古川真氏は話す。いわゆる「売り惜しみ」だ。

 とりわけ今年は品薄株への投資効率が高いようだ。日経平均採用銘柄の中で浮動株比率が40%未満の10銘柄に年初から10万円ずつ
等金額投資した場合、元本99万円が11月21日時点では115万円になった。収益率は16%。一方、この間に日経平均は8%以上下落した。

■「日銀支配株」、PER高い傾向

 浮動株の減少には当然、弊害もある。日銀によるETFの保有残高は22兆円と東証1部の時価総額の3.7%相当に膨らんだ。その結果、
一部の銘柄には市場の価格発見機能の低下を疑わせる現象が見え始めた。

 日経平均採用銘柄で発行済み株式数に占める日銀の保有割合が大きい上位30銘柄の予想PER(株価収益率)を調べたところ、今期
赤字予想の1社をのぞき、その企業が属する業種の中央値以上の銘柄は29社中、6割超の18社に上った。

 かたや保有割合が小さい上位30社では中央値以上の銘柄はわずか5社にとどまった。ニッセイ基礎研の井出氏は「日銀の保有割合が
一部の銘柄に需給のゆがみをもたらしている状況証拠だ」とみる。

 日銀は金融政策の一環としてETFを年間6兆円買っている。その目的をざっくり言えば、株式投資に対する不安を和らげ、PERつまり株
高期待を引き上げる点にある。では実態はどうか。

 東証1部の予想PERは、いまの安倍晋三政権が発足する直前の12年11月時点では15.7倍だった。その後、今年10月までの71カ月の
うち、この水準を割り込んだのは26カ月ある。とりわけ直近36カ月だと19カ月に上る。

 大規模かつ出口を語らない金融政策としてのETF買いは全体への効果が限定的な半面、株主構成がいびつな一部の銘柄に偏って表れ
、バブル化する――。日銀の盲点だ。

 日銀は午前中に東証株価指数(TOPIX)が一定水準以上下落した場合、ETFを購入するので前場に相場が大きく下げた日は決まって
市場関係者から「日銀買いで午後は下げ渋るだろう」というコメントが聞かれる。

 その裏側で市場は日銀と企業の自社株取得という政策目的の買い主体が支え、外国人や個人といった投資家の足が遠のく「抜け殻化
」が進んでいる。日銀のETF買いがもたらす効果とコストを再点検する時期が近づいている。

239 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/12/02(日) 12:39:00.48 ID:feX38FPF.net
米、追加関税回避…米中が新貿易協議開始で合意
https://www.yomiuri.co.jp/world/20181202-OYT1T50004.html?from=ytop_top

240 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/12/08(土) 08:46:17.56 ID:+VGSZg0Y.net
聞こえてないwwwwwwwwwwwwww難聴由起子wwwwwwwwwwwwwwwww

241 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/12/11(火) 06:24:47.80 ID:jsmD0nD6.net
ETF買いは続くか―日銀の基準変更巡り思惑(スクランブル)
2018/12/11 日本経済新聞 朝刊

 10日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反落した。米中貿易摩擦の激化で景気が減速するとの見方から中国関連株を中心に
幅広い銘柄が売られ、下落幅は一時500円を超えた。下落局面で注目されるのが日銀の上場投資信託(ETF)購入だ。1年間の買い入
れめどとされてきた6兆円が迫るなか、市場では購入基準が変わったとの思惑が広がり、新たな基準の影響を推し量ろうとしている。
 「やはり基準は変わった」。マッコーリーキャピタル証券の増沢丈彦氏は先週末に“異変”を感じ取った。7日午前の東証株価指数(TOP
IX)下落率は0・03%。ほぼ横ばいにもかかわらず、日銀はTOPIXなどに連動するETFを703億円購入した。
 日銀がETF買い入れに動くのは「TOPIXが午前中に0・3%程度下落した場合」(ニッセイ基礎研究所の井出真吾氏)とみられていた。
だが最近はより小幅な下落でも買い入れる。11月22日の下落率は0・06%だったが買い入れた。
□   □
 日銀は7月末の金融政策決定会合で年6兆円の買い入れ額について「上下に変動しうる」との表現を加えた。市場では株価が堅調なら
ば購入額を抑え、逆に低迷すれば6兆円を超えて買い続けるサインと受け止められてきた。
 10月以降の下落局面でも日銀のETF買いは株価の下支え役として存在感を示し、10日の買い入れで年初からの買い入れ額は5兆9
963億円となった。年末まで約3週間残り、6兆円超えが確実とみられるなか、どんな基準で買っていくのかは市場の話題だ。
 新たな基準として市場で取り沙汰されているのが、投資家心理の悪化度合いを示す「リスクプレミアム」の水準だ。PER(株価収益率)
の逆数である株式益回りから長期金利を引いて求め、他の条件が同じならPERが低下するとリスクプレミアムは上昇する。
 岡三証券の阿部健児氏は「日銀は株価下落の大きさだけでなく、株価水準そのものも組み合わせて重視するようになった」と指摘する。
阿部氏の試算では日本株のリスクプレミアムは2012年11月のアベノミクス相場開始前の水準まで上昇。「企業業績が堅調にもかかわ
らず投資家が過度にリスク回避している状態」(阿部氏)という。
 リスクプレミアムが基準に加わったとすると、「6兆円にこだわらず買い入れ余地が高まり、相場の下支え効果が強まる」(東海東京調
査センターの仙石誠氏)。ニッセイ基礎研の井出氏も「日銀の購入が『株価は割安』と判断しているサインと市場が受け取る」と下支え効
果に期待する。
□   □
 ETF買いが続くことで副作用を懸念する声もある。「対象株を一様に買い上げる日銀の存在が大きくなるほど、ロングショート戦略のヘッ
ジファンドは苦しくなる」(マッコーリーの増沢氏)。ファンドの成績悪化は解約を通じて日本株売り要因になりかねない。「日銀を巡る思惑
が入り乱れることが市場の不安心理を高めている」(外資系運用会社)との指摘もある。
 中央銀行による上場株の大規模買い入れは前例がない。詳細な買い入れ手法を意識せざるを得ないほど、市場に与える影響は拡大し
続けている。(菊地毅)

【表】日銀は下落率が小さくても買い入れし始めた   
 TOPIXの午前の下落率 ETF買い入れの有無   
11月20日 0.61% ○ 
21日 0.97 ○ 
22日 0.06 ○ 
12月4日 1.05 ○ 
5日 0.29 × 
6日 1.62 ○ 
7日 0.03 ○ 
(注)網掛けは市場が想定してきた買い入れ条件と異なる日  

242 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/12/19(水) 06:22:57.06 ID:S/79DYhH.net
日銀が悩む「銀行リスク」、政策決定、弱まる物価最優先(真相深層)
2018/12/19 日本経済新聞 朝刊

 低金利で金融機関の経営が悪くなると、貸し出しの抑制などで景気が下押しされる「銀行リスク」を日銀が意識し始めている。黒田東彦
総裁が講演などで懸念を示し、日銀内では物価の動きよりも金融機関の経営の分析に力点が移りつつある。世界経済の先行きが曇り金
融緩和が長引く中、日銀は緩和の副作用に神経をとがらせている。
内部でいさかい
 この秋、日銀の内部で「いさかい」が起きた。引き金になったのは10月22日に公表した「金融システムリポート」だ。
 半期に1度発表するリポートで10月は初めて、低金利が長引くと銀行の収益が悪くなる「金融の脆弱性」について数値を示して警鐘をな
らした。米連邦準備理事会(FRB)や欧州中央銀行(ECB)の先行事例をもとにした分析結果は、ここ数年の低金利が景気変動のリスクを
強めているということだった。
 リポートの作成部署は銀行の考査を担う金融機構局。ここに金融政策を立案する企画局から異論が出た。「なぜこの手法を公表する必要
があるのか」。政策委員も、低金利の弊害ばかり強調する内容に苦言を呈した。
 企画局からみれば短期金利をマイナス0・1%、長期金利を0%程度に誘導する現行の緩和策を身内に批判されたように映った。だが金
融機構局の関係者は「仮に次の景気後退局面が来ると、金融の弱さが実体経済の重荷になる」と警戒する。
 これを踏まえ、10月31日公表の経済・物価情勢の展望(展望リポート)には「金融機関の先行きの動向に注視する必要がある」との文
言が新しく加わった。展望リポートは企画局が政策を進めるうえでの判断材料を示している。ここがターニングポイントになり、黒田総裁らが
金融機関への金融緩和の副作用を公に口にするようになった。
 黒田総裁は11月5日の講演で「緩和の継続が収益力低下を通じて金融機関の経営体力に累積的な影響を及ぼす」と懸念を表明。2日
後には布野幸利審議委員も「強力な緩和を続ければ金融仲介機能が停滞するリスクもある」と語った。
 「金融機関の収益を改善するために金融政策を行うことはない」。7月31日、長期金利の誘導に幅を持たせるように緩和策を修正したと
き、黒田総裁は記者会見でこう言い切った。3カ月ほどで、意識は様変わりした。
赤字・減益7割
 力点がかわったのは、金融緩和が長引くことがはっきりしてきたためだ。日銀は目標とする前年比2%の物価上昇が少なくとも2020年
度まで達成できないと認めている。一方で低金利は金融機関を追いつめる。利ざやが縮む地方銀行は18年4〜9月期に、全体の7割で
最終損益が赤字か減益に陥った。
 金融機構局と企画局の綱引きは、16年2月にマイナス金利政策を導入した際にもあった。
 当時は企画局が主導して短期金利をマイナスに下げ、金融市場に「サプライズ」をもたらした。これに銀行は「(家計や企業の)懸念を増大
させる」(三菱UFJフィナンシャル・グループの平野信行社長)と猛反発。金融機構局は政策委員のメンバーらに銀行幹部との面会の場を
設け、反応を伝えて回った。
 マイナス金利を決めた16年1月の公表文では、金融政策は「経済・物価のリスク要因を点検」して決める方針を掲げていた。ただ銀行の
声は無視できず、長短金利操作を始めた16年9月の公表文は「経済・物価・金融情勢を踏まえ、必要な政策の調整を行う」に転換した。
判断材料に入れた「金融」への意識が、ここにきて強まっている。
 「スルガ銀行の不祥事は低金利が遠因になっている」。日銀ではこんな声も聞こえる。6カ月の業務停止命令につながったずさんな不動
産融資が許されるものではないが、収益重視に走る背景には低金利による運用環境の悪化もある。
 銀行が収益を落とし続けると、いつかは金融仲介機能が傷む。一方で米中の貿易戦争は景気後退を招くリスクすらある。日銀が19〜
20日に開く金融政策決定会合では今の緩和策が維持される見通しだが、大規模緩和の先行きは一段と見えづらくなっている。

243 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

244 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/12/21(金) 06:59:44.84 ID:La3rfcyG.net
中国危機なぞる株安―調整局面、長期化か(スクランブル)
2018/12/21 日本経済新聞 朝刊

 日本株が大きく揺れた。20日の日経平均株価は大幅に続落し年初来安値を更新した。前日に米国株が大きく下げた流れを受け、心理
的な節目とされた2万0500円をあっさりと割り込んだ。相場動向を分析するアナリストは2015年の「チャイナショック(中国危機)」との類
似性を指摘する。日本株は調整局面が長引く可能性も出てきた。
 「東証株価指数(TOPIX)が高値から2割の下落になった。いよいよ弱気相場に入ったかもしれない」と大和証券の佐藤光氏は警戒する。
20日のTOPIX終値は前日比2・5%安の1517・16。今年1月に付けた高値からの下落率がついに20%を超えた。
 佐藤氏は過去の値動きを分析し相場動向を予測するテクニカルアナリストだ。今の日本株は、こうした弱気相場入りのシグナルが次々と
点灯している。
□   □
 日経平均でみると10月につけた高値2万4270円からの下落率は16%になる。20%とされる弱気相場入りの条件にはまだ該当しない
が、いちよし証券の高橋幸洋氏は「回復力に陰りが見える」と指摘する。下落した後の買い戻しが弱く、上値が徐々に切り下がってきた。
これは「相場の弱さを象徴する動き」という。
 14日には日経平均の13週移動平均線が、26週移動平均線を上から下に突き抜けた。この値動きは「デッドクロス」と呼ばれる。下落
傾向にある相場の中で、短期的な下げが一段と加速していることを示す。
 アナリストが共通して指摘するのは15年のチャイナショックとの比較だ。8月に中国人民銀行が人民元相場の切り下げに踏み切ると、中
国発の株安が世界に広がった。11月にかけていったん回復したものの16年に入って再び下落に転じた。株価下落後の反発力が弱く、徐
々に上値が切り下がる展開になった。
 今年9月以降の日経平均も戻りが弱く、15年と似た値動きになっている。当時は米中貿易摩擦こそなかったが、中国経済の先行きへの
懸念が高まっている状況は同じ。チャイナショックでは株価が反転するまでに1年かかった。この例にならえば今回も調整局面が長引く可
能性がある。
 日経平均が年初来安値を付け、当面は2万円の大台維持が焦点となる。仮に下回れば17年9月以来だ。2万円を下回ると次の下値の
メドとされるのが、16年の安値から18年の高値の上げ幅の半値にあたる1万9611円。いちよしの高橋氏は「その下はアベノミクス相場
で割り込んだことのない60カ月の移動平均線になる」と話す。これは1万8900円前後になる。
□   □
 これから上昇に転じる可能性はないのか。みずほ証券の三浦豊氏は大納会に向けた値動きを挙げる。例年、相場は強めに推移し今年
も自律反発の動きはあるとして「日経平均が2万1500円を目指すような展開になれば来年に向けた期待を持てる」という。
 18年の年間騰落率は7年ぶりにマイナスになりそうな状況で、相場分析でも弱気を示す要素が多い。投資家は相場の反転を期待しつ
つも、今は一段の株安に備えを固める必要がありそうだ。

日経平均の主な節目(円)  
2018年の高値 2万4270 
12月3日の戻り高値 2万2574 
200日移動平均 2万2280 
25日移動平均 2万1658 
現 値 2万0392 
16年安値と18年高値の中間値 1万9611 
60カ月移動平均 1万8894

245 :犯罪首謀者=井口千明の子分・高添沼田:葛飾区青戸6−26−6:2018/12/21(金) 09:04:29.11 ID:kuXSIOM2.net
 ◎長木よしあき(東京都葛飾区青戸6−23−20)の告発
「宇野壽倫の嫌がらせがあまりにもしつこいので盗聴盗撮・嫌がらせつきまとい犯罪者の実名と住所を公開します」

【盗聴盗撮・嫌がらせつきまとい犯罪者の実名と住所】
@宇野壽倫(東京都葛飾区青戸6−23−21ハイツニュー青戸202)
※宇野壽倫は過去に生活保護を不正に受給していた犯罪者です
 どんどん警察や役所に通報・密告してやってください
A色川高志(東京都葛飾区青戸6−23−21ハイツニュー青戸103)
※色川高志は現在まさに、生活保護を不正に受給している犯罪者です
 どんどん警察や役所に通報・密告してやってください

【通報先】
◎葛飾区福祉事務所(西生活課)
〒124−8555
東京都葛飾区立石5−13−1
рO3−3695−1111

B清水(東京都葛飾区青戸6−23−19)
C高添・沼田(東京都葛飾区青戸6−26−6)
D高橋(東京都葛飾区青戸6−23−23)
E井口・千明(東京都葛飾区青戸6−23−16)
※盗聴盗撮・嫌がらせつきまとい犯罪者のリーダー的存在
 犯罪組織の一員で様々な犯罪行為に手を染めている

246 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/02/06(水) 21:09:45.00 ID:aVqOG6Qt.net
「老いた男達がその影で涼む事は無いと知りながら木を植える時、社会は大きく成長する」
ギリシャの諺

247 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/02/13(水) 06:10:41.10 ID:GscGHQFH.net
株、和らぐ底割れ不安―2つのサイクル、反転の兆し(スクランブル)
2019/02/13 日本経済新聞 朝刊

 12日の日経平均株価は531円高と意外なほどの力強さをみせた。世界景気の減速懸念が払拭されたわけではないが、昨年12月の
ような底割れは回避できるとの期待が高まった。2つのサイクルの先行きを見越した売り圧力低下が、相場を下支えしている。
 「円売り・日本株買いのヘッジファンド勢だけでなく、中長期筋の買いも入っている」。外資系証券の営業担当者はこう話す。物色の矛先
が向かったのは半導体関連だ。8日の決算発表で在庫調整が進んだと評価されたルネサスエレクトロニクスが16%高となったほか、ディ
スコやSUMCO、東京エレクトロンも大幅高になった。
 相場の底割れを防いでいるサイクルのひとつが、半導体だ。アリアンツ・グローバル・インベスターズ・ジャパンの寺尾和之氏は「半導体
市況の底入れは今春以降だとしても、株価面では早めに回復を織り込む動きが出てきた」と話す。
□   □
 市況の回復を示唆するデータも出始めている。
 野村証券の斎藤克史氏が先行指標として注目するのが、台湾の空圧機器メーカー、エアタックの販売動向だ。空圧機器は半導体製造
装置などに使い、過去も回復局面に先駆けて底入れした経緯がある。昨年9月に前年比でマイナスに落ち込んだものの、翌10月以降は
持ち直しつつある。
 日本の空圧機器大手、SMCも同様だ。8日に発表した18年4〜12月期の連結純利益が減益だったが、12日の株価は9%上昇した。
「19年1〜3月期が営業利益の底で、その後は回復基調に入るとみている」(野村証券の斎藤氏)という。
 株価底割れの回避を支えるもうひとつの指標は、ボラティリティー(変動率)の循環的な落ち着き。昨年2月初めの「VIXショック」から1年
が経過したのが転換点だ。
 機関投資家の多くは運用資産の配分を決める際に過去実績のボラティリティーを参考にする。「前年の同時期と比べたものを指標にする
ファンドもある」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券の古川真氏)
 18年は2月以降に市場が動揺し、変動率が前年を上回り続けた。今年2月に入って、比較対象となる前年同時期の値も高い状態になっ
たことから、変動率は前年並みに近づいてきた。
 市場のボラティリティーは、長期的には平均的な水準に回帰しやすいとされる。三菱UFJモルガンの古川氏は、これを背景に「大きなリス
ク回避の動きは一巡した」とみる。
□   □
 政策リスクへの見方の変化も見逃せない。りそな銀行の黒瀬浩一氏は「トランプ米大統領は昨年末の株式相場下落が相当こたえたは
ずだ」と指摘する。市場では、昨年末の相場急落を教訓に、相場が危うくなると政治リスクの緩和につながる動きが出やすいとの見方が
広がっている。
 ただ、12日の急反発は海外勢による先物の買い戻しが中心との指摘が多く、上値を追うような相場に転換したとの見方は少ない。循
環的な回復への期待にかける投資家の動きが報われるかどうか。答えを求めるのはまだ尚早だ。

248 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/02/13(水) 06:15:46.94 ID:GscGHQFH.net
株、和らいだ底割れ不安 急反発の裏に2つの循環
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41159290S9A210C1EN1000/

249 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/10(金) 06:07:31.82 ID:kAXrFNSa.net
膨らむ副作用(上)低金利で崩れる財政規律――自治体、過大な公共投資も(ゆるみとゆがみ)
2019/05/08 日本経済新聞 朝刊

 日銀は4月末、今の超低金利政策を少なくとも2020年春ごろまで続けるとした。それでも2%の物価目標は21年度も達成できず、
現行の緩和策は終わりがみえない。低金利の副作用が膨らむ恐れに目配りが必要だ。
 「低金利を生かして高速道路の機能強化を進める」――。政府は19年度に国債発行で得た資金1兆円を高速道路事業に融資する。
融資条件は40年固定1%だ。
 独立行政法人の日本高速道路保有・債務返済機構は3年後の金利負担が4%になる「保守的な見通し」(国交省道路局)で債務返
済計画を立てていた。債務のうち1兆円は40年固定1%で借り換えられるため、4%で見込んだ当初計画より金利負担分が7000億
円ほど計算上は浮く。それを高速道路の4車線化などに充てる。3月には北海道から宮崎県まで全国16カ所の候補地を選んだ。
財投再び存在感
 政府は18年度にも1・5兆円を融資した。無駄な道路整備を生んだと批判された財政投融資が日銀の大規模緩和による超低金利を
背景に再び存在感を増している。まるで高速道路や公共工事向け資金を生みだす打ち出の小づちのようだ。
 政府の19年度一般会計予算でも、公共事業関係費は約6兆9000億円と当初ベースで約10年ぶりの水準に膨らんだ。
 BNPパリバ証券の河野龍太郎氏は「金利が低いために財政規律が緩み、景気拡大局面にもかかわらず、政府は毎年のように追加財
政を打ち出している」と批判する。17年度の利払い費は約8兆円と12年度からほぼ横ばいだが、国の公債残高は17年度末に864兆
円と2割増えている。
精査甘い地方債
 地方でも大がかりな公共工事が目立つ。青森県むつ市では20年度の完成をめざす総事業費約50億円の「むつ市総合アリーナ」の
工事が進む。人口は5万8000人と旧体育館ができた1970年代から約1万人減った。だが体育館面積は古いものより3倍以上になる。
 体育館に50億円もかけるのは約360億円(19年度当初)の同市年間予算に比べ過大にみえる。だが「市民の強い要望に応えて整
備する」(むつ市市民スポーツ課)との方針を掲げている。事業費は21億円が国や青森県からの補助金で、残りは返済の7割を国が肩
代わりする「合併特例債」などで賄う。
 昨年8月に同市が作った「財政中期見通し」によると、収入に占める借金返済の割合を示す実質公債費比率は17%と全国約1700
市町村でワースト16位だ。現状でも22年度に必要な支出に対し7億円の収入不足に陥るとみられる。仮に金利が上がれば、市財政
の悪化はさらに進むだろう。
 総務省によると、17年度の地方債残高は144兆円。国債利回りは満期10年までマイナス圏で推移する中、地方債はプラスの利回
りが得られるため投資家の人気は高い。
 財政状況が国の基準を満たしていない自治体が地方債を発行する場合、総務省などが精査する制度がある。ただ9割超の自治体が
健全とされており、「基準の甘さから財政規律の緩みを招きかねない」(土居丈朗慶応大教授)と懸念が強まる。日銀の超低金利に甘え
、国も自治体も財政規律のタガが緩んでいる。

250 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/10(金) 06:09:06.42 ID:kAXrFNSa.net
膨らむ副作用(中)地銀、利ざや圧縮もう限界――運用傾斜、高まるリスク(ゆるみとゆがみ)
2019/05/09 日本経済新聞 朝刊

 「地域金融機関は従来のビジネスモデルに安住しては存続も危うい」。5月7日、自民党の金融調査会は厳しい提言書をまとめあげた。
昨年11月末から地域銀行の経営力強化をテーマに議論を重ねた背景には、この先も低金利環境が続くという強い危機感がある。
 自民党本部で開いてきた勉強会では低金利で本業の利ざやが稼げず、いまや収益の4割を占める地銀の有価証券運用を問題視した。
山口銀行は「有価証券は銀行収益を上げるための一つのパーツにすぎない」と説明したが、同調査会は「外部の運用機関の活用を業界
で検討すべきだ」と踏みこんだ主張をしている。
経営者の理解は
 勉強会に招かれた有識者の一人で、地銀に運用を助言する和キャピタルの小栗直登社長は「市場を深く理解する経営トップが地銀に
どれだけいるのか」と首をかしげる。「目先の収益を増やそうと運用に傾斜してはリスクを取り過ぎてしまう」と警鐘を鳴らす。
 日銀が大規模緩和で金利を押し下げてきた過去6年で、地銀の新規の貸出約定金利の平均は0・4%ほど低下した。昨年は一時0・
8%台と過去最低水準を付けた。「0・8%は岩盤。諸経費を考えると、これ以上下がればもうけが無くなる」。日銀ではこんな見立てが
聞こえる。
 日銀が昨年、ミドルリスク企業向けに融資する地銀に調査したところ、約9割が「調達金利が上がっても貸出金利を引き上げるのは難
しい」と答えた。2000年代に日銀がゼロ金利政策を終えた後も「利上げが利ざや縮小をかえって招いた」(日銀幹部)との見方がある。
西日本の地銀幹部は日銀が将来利上げに踏み切っても「貸出金利を上げる交渉は難しい」と渋い表情をみせる。
構造問題も壁に
 地銀の苦境は金融政策ばかりが原因ではない。日銀は地銀経営について「低金利の問題より地方の人口減少に手を打たず、銀行の
数が多すぎるオーバーバンキングを放置してきたことが大きい」(金融機構局)。解決の一手は地銀の統合だが、それも容易ではない。
 肥後銀行と鹿児島銀行が統合して15年に発足した九州フィナンシャルグループ(FG)。隣県の有力地銀が手を握った異例のモデルと
されたが、コスト削減といった統合効果は「対等を重視した結果、あまり生まれていない」(同FG幹部)との声が漏れる。
 福岡、長崎、熊本に傘下銀行を持つ、ふくおかフィナンシャルグループ(FG)も子銀行のブランドは残してきた。代わりにシステムや営業
手法の共通化を進める方針だが、日銀や金融庁はコスト削減にどこまで踏みこめるかを注視している。
 日銀の大規模な緩和は続くが、2%物価目標を実現する道はみえない。米中の貿易摩擦も世界経済を揺るがし続ける。
 日銀は緩和の長期化により「金融システムに異変が及ぶ可能性もある」(幹部)と重い副作用を恐れる。その念頭には持続的な収益
モデルを築けず、地域の企業や経済にお金を回せなくなる地銀がある。地銀変革の猶予はもう残されていないが、日銀にも明確なゴー
ルは見えていない。

251 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/10(金) 06:10:48.12 ID:kAXrFNSa.net
膨らむ副作用(下)マイナス金利、家計は敗者―政府・企業の恩恵1兆円超(ゆるみとゆがみ)
2019/05/10 日本経済新聞 朝刊

 「それって本当に動くんですか?」。京都大学で金融論を教える岩下直行教授は、最近の授業で学生が示す反応に戸惑いを隠せない。
 マクロ経済学の基本である金利が変動すると説明しても、キョトンとした顔をするのだ。今の学生は生まれてからずっとゼロ金利で育っ
てきたため無理もない。岩下教授は「金利は古い教科書にある話で、メリットや役割を実感できなくなっている」と苦笑する。
 日銀はデフレに対応するため、1999年にゼロ金利政策を導入した。2016年にはマイナス金利政策に踏み切ったが、物価は上がら
ない。かつて経済の体温計とされた長期金利もゼロ%程度に抑えこみ、家計、企業、政府の間にゆがみをもたらしている。
金利消失615億円
 みずほ総合研究所が16年2月に導入したマイナス金利政策の影響を経済主体別に試算したところ、家計への影響が大きいことがわ
かった。住宅ローン金利の低下などの恩恵は460億円にとどまる一方、損失は預金金利の消失で615億円にのぼる。18年9月時点
でネットの損失は155億円に膨張した。金融機関も利ざやの減少などによって、7639億円の損を被っている。
 その半面、企業は借入金利の低下に伴い、差し引きで4455億円の利益を手にした。政府も利払い負担の軽減が大きく、6205
億円の利を得ている。同研究所の野口雄裕氏は「マイナス金利政策の勝者は政府と企業であり、敗者は家計と金融機関」と話す。
資産有無で格差
 家計の中でも「勝者」と「敗者」がいる。勝者は株や不動産の資産を持つ人々だ。日銀が上場投資信託(ETF)などを買い支え、金融
緩和の恩恵にあずかった。1億円超の所得があった富裕層は17年で2万3千人に増えて高額消費を続ける。
 敗者はそもそも資産が少ない層だ。野口氏は「住宅ローンの恩恵がなく預金が生活の中心となる高齢者や若者は損しやすい」とみて
いる。
 「ここまで損失が大きくなるとは思わなかった」。関東地方に住む64歳の男性は5年前に退職金の約2千万円を外貨建て生命保険に
つぎ込んだことを悔やんでいる。
 13年に日銀が始めた大規模緩和で大手行の普通預金金利は年0・02%程度に下がった。保険会社に「固定金利で1%程度の収入
を見込める」と勧められ購入したが、そのあとの円高で今は約360万円も目減りした。
 国立大学院に通う25歳の男性は「低金利の恩恵は全くない」と話す。低金利とはいえ学生ローンの固定金利は2%を超え、私大の
学部時代を含め1千万円超の授業料などの借り入れの返済に家族も追われる。「Tポイントだけで1週間暮らしたことがある」と嘆く。
 日銀には「日本では現金志向と将来不安が強いため、投資増の呼び水も狙ったマイナス金利政策は家計に効きにくい」との声もある。
終わりのみえぬ金融緩和が続き、今後も富める層と持たざる層の間でゆがみが増幅しかねない。緩和の副作用が社会で膨らんでいく。

252 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/10(金) 06:13:19.91 ID:kAXrFNSa.net
age

253 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

254 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/11/25(月) 06:50:55 ID:lia4EyXw.net
資産運用特集―人生100年見据える、老後資金、運用・取り崩し方見直し(金融ニッポン)
2019/11/25 日本経済新聞 朝刊

 日本人の平均寿命の伸びが続き、老後の生活を支える資産の形成や取り崩し方は一段と重要になっている。「2000万円問題」
が波紋を広げたが、実際に必要な備えは働き方などにより異なる。
 金融庁の報告書によると、高齢夫婦(夫65歳以上、妻60歳以上)の無職世帯の1カ月の平均収入は約20万9000円、平均支
出は約26万4000円だ。毎月の赤字額は約5万5000円で、30年後まで生きると約2000万円が不足するという計算になる(図A)。
 ただ、あくまで平均値なので全ての人にこの計算が当てはまるわけではない。
 例えば生命保険文化センターが9月に発表した「生活保障に関する調査」によると、夫婦2人の「ゆとりのある老後の生活費」の平
均は月約36万円だ。これをもとに計算すると不足額は30年間で約5500万円となる。一方、会社員として60歳まで共働きした夫婦
のケースでは年金収入が支出を上回る可能性もある。
 それでも老後資金に不安を感じる人は多い。MUFG資産形成研究所が全国の50歳以上、男女6192人を対象に実施した調査に
よると、自身が亡くなる前に資産が足りなくなると考える人の割合は54・7%。資産が残ると考える人の割合(18・8%)を大きく上回
った。
 高齢世帯が不安を払拭するには、(1)働いて収入を増やす(2)支出を減らす(3)運用で資産を増やすの3つが主な対処法となる。
 運用で資産を増やすには、一定の利回りを確保しながら価格変動を抑える必要がある。投資先を特定の地域や商品に偏らせず、国
内外の株式や債券に幅広く分散投資するのが有効だ。投資信託を活用すれば、少額でも分散投資できるので初心者に向いている。

 投資する地域や商品の割合を変えることで中長期的な予想収益率などをある程度管理できる。調査会社のモーニングスターの試算
では目標利回りが年率3%未満なら、国内債券に45%、先進国債券に30%、先進国株式に10%、国内株式と新興国株式・債券に
5%ずつ分散投資するのが目安となる(図B)。

 資産の延命には取り崩し方にも工夫の余地がある。フィデリティ退職・投資教育研究所の野尻哲史所長は「資産を定率で引き出す」
ことを提案する。老後資金を引き出す際は「毎月10万円ずつ」など定額の手法が一般的だ。野尻氏が勧めるのが「総資産の4%ずつ」
というように事前に決めた割合だけ引き出す方法だ。

 図Cは資産1000万円の2年間の収益率が、1年目と2年目に年プラス10%かマイナス10%のいずれかになるときに、定額(100
万円)と定率(10%)でそれぞれ引き出したケースを比べたものだ。2年目の残高は定率で引き出した場合はどちらの運用環境でも
変わらないが、定額は20万円の差が付く。半面、2年間の合計引き出し額は定額だと同じだが、定率だと18万円の差が出る。運用
成績に応じて支出を減らす必要があるが、資産を長持ちさせる効果がある。

 さらに野尻氏は75歳や80歳など一定の年齢を超えた時点で運用を控え、定額での引き出しに変更することも提案する。高齢になる
と投資の判断が衰えやすく、価格変動への不安が負担になることもあるからだ。運用をやめる時期についても、残高などを見ながら計
画的に決めることが必要といえる。

255 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/01/23(木) 06:54:33.02 ID:5sYF0UxO.net
新築マンション、29年ぶり高値、首都圏、昨年5980万円。
2020/01/23 日本経済新聞 朝刊

 首都圏の新築マンションの価格上昇が止まらない。不動産経済研究所(東京・新宿)が22日に発表した2019年の平均価格は
18年比1・9%上昇の5980万円とバブル最盛期以来29年ぶりの高水準となった。一方、価格の高止まりで売れ行きが鈍化して
いるのが影響し、発売戸数は15・9%減の3万1238戸と27年ぶりに3万5000戸を下回った。
 発売戸数は20年も3万戸台前半にとどまる見通しで、市場は「低位安定」が続きそうだ。
 19年の首都圏(1都3県)の平均価格は1990年(6123万円)に次ぐ過去2番目の高水準。エリア別にみると、東京都区部が
2%上昇の7286万円。このほか都下が4・8%上昇、埼玉県が4・8%上昇、千葉県が2・2%上昇と神奈川県を除き18年を上回
った。近年、不動産各社は人気が高い都心部や駅近の好立地に発売物件を集中。都心部の土地代や建築コストの高まりもあって
価格が上昇している。
 首都圏の初月契約率は0・5ポイント上昇の62・6%と好不調の目安の70%を4年連続で下回った。不動産経済研究所の松田
忠司主任研究員は「価格上昇で購入検討者の慎重姿勢が強まっている」と分析する。

256 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/02/07(金) 14:12:06.24 ID:bIewz6av.net
最近 年金暮らしが 株で2億貯めた人が話題成ったな
凄い運命線上の人だ インサイダー取引で逮捕されたプロも居たが
退職金で株を買い 8割方は損失を 証券会社銀行員の推めでだ
地道なフンコロガシしか無い 小金虫

257 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/02/08(土) 02:15:59.34 ID:PhaNRrW8.net
上がってきたぞと
高値で買い

下がってきたぞと
安値で売り

ボーナス・退職金出たぞと
高値で買い

ボーナス前で金がないと
安値で売る

これだからセッカチは
株に向いとらんと
さんざん言ってるだろ

株に向いとるのは
買ったことすら忘れてる
ノー天気野郎さ
忘れた頃に
上がっている

258 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/02/08(土) 13:03:07 ID:OajkBrpu.net
適切な判断している認知症か
儲けてやる倍

259 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/02/09(日) 14:48:45 ID:6hfydRZR.net
所詮 バナナの叩売り
気が付きやホームのベンチでゴロリ
素人ナンパ 株で儲けた人は居りません アコム

260 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/02/10(月) 11:46:47 ID:T/DvdS3I.net
能書き語っても 株は儲かりまへんどす
ぎゅうちゃん

261 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/02/24(月) 21:51:57.47 ID:lZfzvv71.net
明日は日本株大暴落確定です。歯食いしばって備えましょう。
現時点で日経平均CFDは22387円、金曜終値から1000円安(-4.28%)で推移してますね。
狼狽売りから2000円安くらいはあるかもしれません。
https://sekai-kabuka.com/

262 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/03/20(金) 03:10:47 ID:7D37IS1L.net
元に戻るのは、7年後じゃねw?

263 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/04/02(木) 10:26:25.36 ID:XVwm+A6x.net
BCG接種の株 の話が 今 ネット上で激アツ
前期株 日本株 ソ連株
後期株 デンマーク株 パスツール株
とあるわけだが、どうやら前期株を接種した人々は 重症化する人が極端に少ない  ということになるらしい

そういうことで 日本株は今注目されているのです
語呂合わせだけど 日本の株は今 買いなんじゃあないのか  案外 こいうことって当たったりする

264 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/04/02(木) 10:29:43.56 ID:ldeVPetW.net
↑うまい

265 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/04/02(木) 10:32:43 ID:F8+o96jV.net
http://hituyounashi.blogrip.com/

266 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/04/02(木) 23:57:22 ID:cxiZZwsh.net
「投資信託は損しても運営者は自分のお金じゃないから関係ない」

日本人の99%が知らないIFA(独立系アドバイザー)の世界
https://www.toushin.com/kamji-ifa/world-of-ifa/
投資信託の問題点:制度
「制度(法律)も、1998年の投信法改正で公認会計士による監査が義務付けられたことで犯罪まがいの行為が許されなくなった。
それまでであれば、親証券会社のディーラー部門の“しこり玉(株式ディーラーが失敗した取引)”」を系列の投信会社に引き取って
もらう行為や親証券会社の株式売買手数料を増やすために、系列投信会社を通じて過剰な売買を繰り返すような利益相反行為など、
今の人からすれば耳を疑うような犯罪的行為が日常茶飯事。

“なんちゃってIFA”にご用心
現在、IFA業界はどうなっているのかというと、私たちを引き継いでくれたSBI証券、PWM日本証券、楽天証券、エース証券が
プラットフォーマーの中心となってIFAに業務インフラを提供しています。
しかしながら、私たちの創業理念が彼らに承継されているかというと甚だ疑問に感ずるところがありまして、
実は現在のかなりのIFAは過去証券会社でやっていた短期売買を独立代理店のカタチにして行っているだけの人も少なくありません。
皆さんの立場から、「IFAを通じて投資信託を購入する」場合、その辺りの見極めが非常に難しいということも、IFAが投資信託を購入する
際の選択肢に入らない一つの理由なのかもしれません。このシリーズの中では、自分の目的に合ったIFAの探し方も説明していくつもりです。

267 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/04/02(木) 23:57:34 ID:cxiZZwsh.net
投資信託販売の目的は投資家の資産を増やすことではない
銀行であれ証券会社であれ、投資信託を勧めているのは手数料で稼ぐため
彼らは自分らが儲けるためのビジネスでやっている

インデックス以外の投資信託はリスクを客に背負わせ他人の金で遊んでるだけと言っても過言ではない
運営側は投資で損してもそれほど大きな問題ではない
運用資産ベースで運用報酬が貰えるのだから顧客が流出しなければ問題はない
ドレッシング買いが起こるのも保有資産を嵩上げするため
時価総額1000億の株を1100億にするために必要なお金は100億とは限らないんだ

歩合じゃないから極論、運用せずキャッシュで持ち続けても報酬が手に入れられる
だから宣伝するし、広告も出す
投資信託ビジネスで大切なのはお金を集める事
投資で成功することではないんだ

それを少しでも改善しようと金融庁も頑張っているが、なかなか進んでいない
顧客本位の業務運営に関する情報
https://www.fsa.go.jp/policy/kokyakuhoni/kokyakuhoni.html

268 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/04/03(金) 02:02:50.63 ID:f3UYb8QB.net
どうでも良いがまったりと評価損が百万円超えてる
10年以上放置してる海外株投信だけど、また最低でも5年は掛かるだろうな
見なかったことにしよう

269 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/06/27(土) 16:40:43.46 ID:KboEz5Qv.net
<<家族にも教えてあげよう!投資信託の真実とインチキ>>

銀行や証券会社は投資信託を勧めてくるが
どんな結果になろうと責任を背負わないし責任を感じない
投資信託販売の目的は投資家の資産を増やすことではない
投資信託を勧めているのは自分達が手数料で稼ぐため
リスクが大きくとも魅力的に見える商品を作り、お金を集めて手数料で稼ぎ続けるビジネスなんだ

投資家の代理である機関の運営者も自分が損するわけじゃないから
取引関係会社の損失の穴埋めでファンドに不利なレートや条件で取引したりもする
運営者は自分のお金じゃないから損しても関係ないんだ
不合理であり、利益相反であってもは必ずしも違法とは言えない
法的に白であれば、彼らはなんでもやって儲けようとする

運用資産ベースで運用報酬を得ているような投資信託には特に注意しなければならない
歩合じゃないのだから、運用せず現金で持ち続けても彼らは報酬を手に入れられる
お化粧買いが起こるのも、保有資産を嵩上げして報酬を多く貰うため

だから宣伝するし、広告も出す
投資信託ビジネスで大切なのはお金を集める事
投資で成功することではないんだ
彼らは顧客が流出しなければ問題はないんだ

インデックス以外の投資信託はリスクを客に背負わせ他人の金で遊んでるだけと言っても過言ではない

270 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/07/14(火) 01:56:07.01 ID:OaruOU6T.net
不景気の株高が続いている
いくらなんでも、もう駄目だろって思ったら、今日もダウは上げまくってる
現在455$高の26530$、金余りの影響があるにせよ、素人の空売りを潰すまで上げるんだろうね
もうはまだなりとか言うけども、山高ければ谷深し、さっさと暴落してくれ

271 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/08/16(日) 17:10:45 ID:FekgQYS7.net
コロナで無理やり潰した景気だから、コロナ終わったら即回復だと思うんだよね

じゃなければこんなに買われる事は無いと思うのだよ

株価は先を読むものだから。

272 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/08/16(日) 17:12:49 ID:FekgQYS7.net
伝統的な景気循環の不景気とは違うと言うことも考慮した方が良いかもしれない

人の流れを無理やり止めて人工的に作り上げた不景気だから。すべてを解除したら好景気継続だと理解してる

273 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/08/16(日) 18:39:42 ID:ZGPxR9cb.net
失業や倒産の傷が回復できるのかどうか
なかなか元通りとは行かないだろう

274 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/11/12(木) 09:44:55.16 ID:8H2mDKha.net
高齢になると積立NISAとか意味なくなるし
高配当狙いかな

275 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/12/06(日) 19:26:34.35 ID:Qf9FI49D.net
72の会社潰れて家も売ってしまった親に
残った1000万で投資させようと思うのだけど
やっぱり普通のnisaで高配当かな?
人付き合い多くて、騙されやすい性格なんで
何もしないで置いとくのも怖いんだよね。

276 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/12/07(月) 16:23:00.53 ID:nwI7hTK8.net
>>275
今は株に手を出す時期じゃ無いと思う。

277 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/12/11(金) 02:31:57.14 ID:KV9bi5ka.net
>>276
う〜ん、nisa枠だけ作って
一回下がるまで待つかなあ。

278 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/02/24(水) 16:37:36.35 ID:Fhah0bvS.net
オレの遺骨は燃えるゴミでいいんや

279 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/06/23(水) 03:36:21.68 ID:2px1YWvQ.net
はよ死ねジジども

280 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/08/29(日) 09:29:06.05 ID:FPm+2Mci.net
>>262
一年後には3万付けちゃいましたね。また下がってるけどその時よりうんと上。

281 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/11/17(水) 20:09:34.12 ID:7UBhN6MT.net
今から始めるならそろそろアメリカが利上げするからアメリカ市場の反落に連動して日本株が下がったタイミングで適当に半導体関連とか買おうな

282 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/12/03(金) 14:55:20.27 ID:aM6C9qeG.net
40 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] :2021/12/01(水) 16:07:42.79 ID:HerEwpTe

FXで累計1億6000万円くらい溶かしてたわ
計算しなけりゃよかったよ

情けないよな

283 :名無しさん@お腹いっぱい。:2022/05/23(月) 23:00:12 ID:Wt7CH2pr.net
70代でギャンブルなんかするなよ

284 :名無しさん@お腹いっぱい。:2022/05/31(火) 23:50:48.79 ID:klT/qmDI.net
FX難しい

285 :名無しさん@お腹いっぱい。:2022/06/04(土) 17:17:14 ID:BisQjldi.net
>>271
自分もそう思って運輸関係株に突っ込んでるよ
コロナ明けには倍になる、と踏んでるんだわ

286 :名無しさん@お腹いっぱい。:[ここ壊れてます] .net
推奨銘柄:
そーせいグループ(東証GRT・4565)

そーせいグループは1990年に元ジェネンテック社長の田村眞一氏が創設した創薬バイオベンチャー。

ノーベル化学賞受賞者Richard Henderson氏が創設したイギリスHeptares社の買収により手に入れた、タンパク質共役受容体(GPCR)をターゲットとするStaR技術を用いた独自の創薬プラットフォームが強み。研究成果はCell、Nature、Scienceといった権威あるジャーナルに次々公表され、その研究開発力に疑いの余地はない。

いままでファイザー社、ノバルティス社、GSK、アッビィ社、武田薬品、Verily社などの大手グローバル製薬企業およびAI創薬を得意とする新興バイオ医薬品企業と多数提携。開発パイプラインの中には、ファイザー社が特に優先度の高い開発品『光速プロジェクト』として指定した糖尿病治療薬や、大型化が期待されるニューロクライン社の統合失調症治療薬等が含まれる。

財務内容は良好。既に上市された4つの医薬品からのロイヤリティ並びに開発品からのマイルストーンにより2019年から3年連続の黒字、現金及び現金同等物は537億円(2022.8月時点)。ライセンスパートナーとの間のマイルストーン総額は約100億ドル(約1.4兆円)に達し、今後パイプラインの進展により多額の収益を得ることが期待される。

未来『ダイヤの原石』が磨かれ、日本発の世界的バイオベンチャーが誕生する日もそう遠くないであろう。

287 :名無しさん@お腹いっぱい。:[ここ壊れてます] .net
推奨銘柄:
そーせいグループ(東証GRT・4565)

そーせいグループは1990年に元ジェネンテック社長の田村眞一氏が創設した創薬バイオベンチャー。

ノーベル化学賞受賞者Richard Henderson氏が創設したイギリスHeptares社の買収により手に入れた、タンパク質共役受容体(GPCR)をターゲットとするStaR技術を用いた独自の創薬プラットフォームが強み。研究成果はCell、Nature、Scienceといった権威あるジャーナルに次々公表され、その研究開発力に疑いの余地はない。

いままでファイザー社、ノバルティス社、GSK、アッビィ社、武田薬品、Verily社などの大手グローバル製薬企業およびAI創薬を得意とする新興バイオ医薬品企業と多数提携。開発パイプラインの中には、ファイザー社が特に優先度の高い開発品『光速プロジェクト』として指定した糖尿病治療薬や、大型化が期待されるニューロクライン社の統合失調症治療薬等が含まれる。

財務内容は良好。既に上市された4つの医薬品からのロイヤリティ並びに開発品からのマイルストーンにより2019年から3年連続の黒字、現金及び現金同等物は537億円(2022.8月時点)。ライセンスパートナーとの間のマイルストーン総額は約100億ドル(約1.4兆円)に達し、今後パイプラインの進展により多額の収益を得ることが期待される。

未来『ダイヤの原石』が磨かれ、日本発の世界的バイオベンチャーが誕生する日もそう遠くないであろう。

288 :名無しさん@お腹いっぱい。:[ここ壊れてます] .net
ということは株価はそろそろ天井だってことね

289 :名無しさん@お腹いっぱい。:[ここ壊れてます] .net
お葬式の費用も賄える医療保険いいよね。
オリックスとか。

290 :名無しさん@お腹いっぱい。:[ここ壊れてます] .net
【大西つねき】 株FXで儲ける人、この世にいらない
://lavender.5ch.net/test/read.cgi/sociology/1662180964/l50
sssp://o.5ch.net/1zezc.png

291 :名無しさん@お腹いっぱい。:[ここ壊れてます] .net
今日の下げはきつかったね、一日で含み益が380万円も減った。
評価益はまだ相当プラスだけど、この先どうなるか。

292 :名無しさん@お腹いっぱい。:[ここ壊れてます] .net
葬儀代残せればいいよ。

293 :名無しさん@お腹いっぱい。:[ここ壊れてます] .net
今日は350のプラス、ほぼ戻した
もっとかなり下げれば買い増ししたいのだが、、、
上げも下げも中途半端なんだよな

294 :名無しさん@お腹いっぱい。:2022/10/04(火) 19:23:02.06 ID:k6MChkCF.net
ボケ防止になってる?

295 :名無しさん@お腹いっぱい。:2022/10/04(火) 23:04:22.80 ID:CS0ln/l7.net
>>294
めちゃくちゃなってるね、先々の予想をするための日々の情報収集を怠らない。
予想の結果は残念なこともあるけど、そこで何が間違ってたか修正することもあるし。
株投資は長年やってきたが日々勉強だ、認知症になってるヒマはない。
まだ金融資産は10億円に満たないがとにかく投資は楽しい、増税になってもやめられない。

296 :名無しさん@お腹いっぱい。:2022/10/05(水) 00:15:24.62 ID:OCmPcgaZ.net
まぁウクライナに戦術核ミサイルを撃ち込むのはほぼ確実だろうから、
そうなると株式市場は暴落すると見る。
こればかりは予想が外れてくれるとよいが。

297 :名無しさん@お腹いっぱい。:[ここ壊れてます] .net
全世界体なインフレが始まるから、借金を背負っている人は
返済が相当楽になる。

298 :名無しさん@お腹いっぱい。:[ここ壊れてます] .net
死期が近いのに高配当株買っても元取れないかぁ。

299 :名無しさん@お腹いっぱい。:[ここ壊れてます] .net
そろそろ、大恐慌だろw

300 :名無しさん@お腹いっぱい。:2022/10/25(火) 20:09:05.68 ID:IHaZVing.net
>>297
それはインフレに伴って自分の収入が増えればの話ナ

301 :名無しさん@お腹いっぱい。:2022/10/25(火) 20:11:20.91 ID:wlVOXGM4.net
人減ったな…。
みんなお迎えが来たのか(´・ω・`)

302 :名無しさん@お腹いっぱい。:2022/11/19(土) 01:15:26.55 ID:6AuUS7Db.net
勝手に殺すな、まだ元気に酒飲んどるゾォ w

303 :名無しさん@お腹いっぱい。:2022/11/19(土) 07:27:39.59 ID:Phlv6HGj.net
成仏してください…

304 :名無しさん@お腹いっぱい。:2022/11/24(木) 17:31:35.70 ID:KIlb82TF.net
どんな健康でも頭ピンシャキでも投資は75までにしておいたほうがいいよ

305 :名無しさん@お腹いっぱい。:2022/11/24(木) 20:47:08.61 ID:3ZSbyIig.net
97歳でも運転しているから大丈夫だお( ^ω^ )

306 :名無しさん@お腹いっぱい。:2022/11/24(木) 22:35:29.11 ID:KIlb82TF.net
>>305
上流様は刑務所オトイレに不自由してるらしいぞ
杖が使えないから便器まで這って立ち上がるときに便器に頭突っ込んで血まみれ
仕方ないからオムツしてるそうだww
妻(よぼよぼ亭主に運転させてフレンチ食いたがった糞ババア)は
その話を聞いて泣き崩れたってよ
頭潰れて顔がぐちゃぐちゃにならなかったから有難くて泣き崩れたんだろw

307 :名無しさん@お腹いっぱい。:2022/11/25(金) 13:23:51.13 ID:AaZzmSV5.net
>>306 上流でなく上級だろ。刑務所には入っていないと聞いたが入っているのか。

308 :名無しさん@お腹いっぱい。:2022/11/25(金) 16:11:04.70 ID:llym6r8A.net
刑務所生活の悲惨さをわざわざ雑誌に垂れ込んで記事にしてるぐらいだから
もしかしたら「今本当にはいっています、のアリバイ」作りなのかもな

309 :名無しさん@お腹いっぱい。:2022/11/25(金) 16:12:01.72 ID:llym6r8A.net
便器に頭突っ込んで
そのまま糞水で溺れ死ねばよかったのにw

310 :70代のまったり株式投資だ:2023/05/06(土) 21:17:26.75 ID:gG0EMCKL.net
スレ違い投稿やめれ

頭も手もゆっくり動くから秒速で売り買いなんかできない、だからまったりでイイのだ。

311 :名無しさん@お腹いっぱい。:2023/05/09(火) 22:35:24.39 ID:vHp+LdfD.net
買った株をまったり放置してたら、含み益がどんどん増えていく。
配当金もガッポリ、言うことなし。

312 :名無しさん@お腹いっぱい。:2023/05/11(木) 16:46:14.38 ID:ViuaxSPA.net
>>311
年寄りはそれが正解

313 :名無しさん@お腹いっぱい。:2023/05/28(日) 16:57:25.15 ID:tv2SOxjC.net
国内旅行から帰ったが、旅館はどこも高額な部屋から先に埋まっていくんだね。
客は日本人も外国人も居たけど一泊10万円以上の部屋はどの旅館も満室なのにはびっくりした。

314 :名無しさん@お腹いっぱい。:2023/06/05(月) 14:38:42.24 ID:k43QYSl5.net
旅館もそうだけどレストランも高級ほど早く予約で満席になる。
世の中ってお金のない人たちは大きな声で行政やメディアに対してギャーギャー騒ぐけど
お金持ちは静かに贅沢して暮らしてるんだなって思った。

315 :名無しさん@お腹いっぱい。:2023/06/12(月) 21:38:07.83 ID:lufdX+St.net
高額な部屋ってそんなに部屋数用意されてないしな

316 :名無しさん@お腹いっぱい。:2023/06/28(水) 17:03:01.55 ID:5fIZYRIg.net
なんか持ち株がめちゃくちゃ騰がって怖いし、配当金目当てで
買ったので売るに売れない、含み益だけが膨らんでいく。
株は上がりも下がりもしない銘柄の方が持っていて安心。

317 :名無しさん@お腹いっぱい。:2023/06/28(水) 22:48:34.90 ID:IJlCvtSp.net
信金中金のことですね
わかります

318 :名無しさん@お腹いっぱい。:2023/07/15(土) 12:59:10.34 ID:vcfdx7ah.net
信託と株で やっとこさ1億近くに成った、
経歴27年投資

319 :名無しさん@お腹いっぱい。:2023/07/16(日) 00:17:30.74 ID:d3Jksmus.net
株投資は70代なら良い趣味だよ
パチンコや競馬なんかやってる奴はクズだから

320 :名無しさん@お腹いっぱい。:2023/07/18(火) 11:08:55.43 ID:xTdRIS4T.net
4千万投資 勝負だ・・・

321 :名無しさん@お腹いっぱい。:2023/07/18(火) 14:01:43.28 ID:lvwAtOV8.net
【大西つねき】 株FXで儲ける人、この世にいらない
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/sociology/1662180964/l50
https://o.5ch.net/21hc9.png

322 :名無しさん@お腹いっぱい。:2023/07/22(土) 12:53:18.67 ID:pqJ6MXEZ.net
野菜高騰

323 :名無しさん@お腹いっぱい。:2023/07/29(土) 16:32:40.36 ID:IzGOF5Zp.net
古希が近づいた。
旧マザーズではギャンブルそのものだったが、投資の方針を変更したら精神が安定した。
投資を優良企業に限定した。負債・剰余金・資本率・配当・10年チャートを参考にして、
決算跨を中心に売買している。
 ただし、無配当企業でも1日の売買金額が200億を超えて売られるとそそられる。

324 :名無しさん@お腹いっぱい。:2023/07/30(日) 11:14:19.25 ID:PbQRM0Vk.net
投資7千400万の利益達成
再 投資 倍額に

325 :65歳年金生活者:2023/08/21(月) 08:45:19.61 ID:AHDJ5ICNW
はじめまして。
高配当株狙いで2020年からやっています。

326 :名無しさん@お腹いっぱい。:2023/08/23(水) 17:56:27.22 ID:aPOg7Lnt.net
>>321
この大橋きつねっていう人、いつも邪魔だね

327 :名無しさん@お腹いっぱい。:2023/10/30(月) 23:50:04.68 ID:vQ89Uf0T.net
億様株レシピで取り上がる株はアガる
2375ギグワークスなんか凄かった

総レス数 327
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