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【IT】「H.265/HEVC」と同じ画質でファイルサイズを50%削減できる次世代動画圧縮規格「H.266/VVC」が登場 [田杉山脈★]

36 :名刺は切らしておりまして:2020/07/07(火) 16:40:26.95 ID:JhKW9rVQ.net
H.264 - Wikipedia
H.264、MPEG-4 AVCは、動画圧縮規格の一つ。
圧縮アルゴリズムの原理は、従来方式のMPEG-1、MPEG-2、H.261、H.263、MPEG-4などと基本的には同様で、空間変換やフレーム間予測、量子化、エントロピー符号化を採用している。

従来規格のMPEG-1、MPEG-2やH.261では16×16画素、H.263、MPEG-4では8×8画素のブロックを単位として、原画像ないしフレーム間予測の予測誤差画像の離散コサイン変換 (DCT) 係数を求め、その係数を量子化している。

フレーム間予測
H.264では、複数の参照フレームを持つことによって、例えばシーンチェンジや移動物体を考慮してより前のフレームを参照フレームとして指定することが可能となっている。
また、Bフレームについては未来方向のフレームを使わずに過去の2フレームを参照フレームとして指定したり、別のBフレームを参照フレームとして指定することが可能となっている。
複数参照フレームの導入に伴いIフレームより前のフレームも参照可能となっている。
多数のブロックサイズを利用することで、形状や動きに適したブロックから予測が可能である。

重み付け予測
H.264では、従来方式では画質向上が困難だったフェードやディゾルブなどの特殊効果が用いられている動画の画質向上のため、
参照フレームの予測誤差に重み付け係数を掛けてデコードする、重み付け予測 (Weighted Prediction) が採用されている。

1/4画素精度動き補償
動き補償の精度としては、MPEG-4 ASPで導入された1/4画素精度動き補償を使用している。
1/2画素精度動き補償では6tapフィルターを用いて高周波まで再現を行っており、MPEG-4で使用された線形補間よりも再現性が良くなっている。
1/4画素の生成は、再現性の高い1/2画素を用いてその線形補間で作成を行う。

イントラ予測
H.264では、フレーム間予測を用いないマクロブロックに対して、上や左などに隣接するマクロブロックの隣接画素から補間によって予測画像を生成し、その予測画像との差分を符号化する、イントラ予測が採用されている。
H.264のイントラ予測ではDCT係数ではなく画素レベルでの予測を行い、かつ縦・横方向以外にも斜め方向の画素予測パターンも利用できるため、予測効率が大幅に向上している。

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