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【EV】テスラ、LGから調達合意 中国生産用バッテリー、他社とも交渉

290 :名刺は切らしておりまして:2019/09/13(金) 16:40:32.51 ID:G5zX2s2Q.net
>>289

しやーねーな
ちょっとラフだけど解説してやるよ。
でもお前頭悪いから理解出来るのか??
電池並列接続して各々の電圧が測定出来るとか中坊でも言わないような事言ってるくらいだからな。

電解液が両極上で分解
まず電解液が分解、これは電圧が高いが故電位窓から正負極の電位がそれぞれはみ出すため。
これはガス発生が伴う事も多く危険な事象。

正極活性物質が損傷
正極活物質が劣化。具体的には正極から設計値を越えてリチウムイオンが抜ける。
これにより層状構造の支柱を失い、活物質の崩壊が始まる。
崩壊の仕方は材料により異なるが脱リチウム量と結晶構造の限界値の関係性により決定される。
充電電圧が高いと劇的に悪化。

正極活物質の溶解し電池抵抗が増加
セル単体で4.2V超から正極活物質を構成する金属元素(Fe,Co,Mn,Ni,Al)が電解液に溶出し始める。
4.2V超から劇的に溶出。
温度が高いとさらに加速度的に悪化。
結果的に抵抗値は大きく増加。
Fe,Coは負極上でウィスカ(細針)状に析出傾向。更にセパレータを貫通して微小短絡の発生。
OCVと容量の低下を引き起こす。

負極のリチウム析出で容量急減と不完全化
負極で不適切な状況発生。
電解液が還元分解、特にAlやMnが堆積すると分解が促進されて電池抵抗が急増。
特に10℃以下の低温で充電すると充電が効率良く出来ずに負極に金属リチウムが析出し、結果的にリチウムイオンが多量に消費され容量が急激に低下、
さらに熱安定性が急激に悪化し発火リスクが高まる。

こんなとこかな。

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