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【決済】QRコードにセキュリティー上の弱点 不正サイトに誘導も

1 :ムヒタ ★:2018/06/24(日) 04:18:48.18 ID:CAP_USER.net
電子決済や広告などに広く利用されている「QRコード」に、偽の情報を仕込むことができるセキュリティ上の弱点があることが、神戸大学のグループの研究でわかりました。この弱点を悪用すると、利用者を一定の割合で不正なサイトに誘導することも可能で、グループではセキュリティー対策の強化が必要だとしています。

QRコードは、インターネットのアドレスなどの情報を白と黒の四角い図形として表示し、スマートフォンなどで読み取るもので、電子決済や広告などに広く利用されています。

このQRコードのセキュリティについて、神戸大学の森井昌克教授らのグループが検証したところ、コードを作成する際に不正な操作を加えると、本来の情報に加えて、偽の情報を仕込むことができることがわかったということです。

これはコードを読み取る際のエラーを修復する機能を悪用したもので、こうして作られたQRコードを読み取ると、多くの場合は本来のサイトに誘導されますが、100人に1人といった一定の割合で、別のサイトなどに誘導することができるということです。

このため、金融機関などにつながると偽装したQRコードが表示されていた場合、本来のサイトに誘導されることもあるため、利用者が不正に気付きにくくなるおそれがあるということです。

こうした弱点を悪用した被害などは、まだ確認されていないということですが、森井教授は「QRコードは急速に普及しているので、今後、狙われる危険性がある。QRコードは一見しただけでは内容がわからないので、誘導された先が正しいかどうかチェックを強化する必要がある」と話しています。

改ざん被害も
QRコードの普及に伴って、QRコードを改ざんしてインターネットの悪質なサイトに誘導したり、現金がだまし取られたりする被害も出ています。

神戸大学の研究グループなどによりますと、QRコードは見ただけでは内容がわからないため、改ざんしたQRコードを読み取らせる手口が多いということです。

このうち、中国ではスーパーで商品ごとに掲示された支払い用のQRコードを、客がスマートフォンで読み取って決済するサービスが普及しているということで、改ざんしたQRコードを正しいコードの上から貼り付ける手口で、代金をだまし取られる被害も相次いでいるということです。

また、国内でもインターネットに掲載したQRコードで、悪質なサイトに誘導して、個人情報などをだまし取ろうとする手口が確認されているということです。
2018年6月23日 18時01分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180623/k10011492631000.html

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