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【社会】幻の第3次ベビーブーム 就職氷河期「タイミング最悪」

1 :ノチラ ★:2018/06/11(月) 18:33:13.86 ID:CAP_USER.net
地方をむしばんできた人口減は今後、都市部でも起こり、人手不足が深刻化する。ずっと前から分かっていた「少子化」を食い止められなかったのはなぜか。平成不況が、到来するはずの第3次ベビーブームの前に立ちはだかっていた。

働き手不足、暮らしにも影
 紀伊半島の緑豊かな峡谷にある奈良県上北山村の村立小中学校。2人の「生徒」が、中学2年の国語の授業を受けていた。

 「最近地球に起きている問題は何かな?」

 平尾梨恵先生(32)の質問に元気よく「温暖化」と答える小谷陸君(13)。続いて、隣の席から低い声があがった。「戦争ですかね」。担任の大藤優先生(22)だ。

 かつて村に五つ以上あった小中学校は統合され続け、今やここ1カ所だけ。それでも全9学年で6人しか子どもがいない。教職員は17人。児童・生徒より先生の方が多い。

 生徒が複数いる学年は中学3年だけ。「いろいろな人が多様な意見を持っていることがわからなくなる」と福本能久校長は心配する。そこで、時間が空いている教師が生徒役で授業に加わる試みを、昨年から始めた。

 記者が学校を訪れた1カ月前の今年3月、村には衝撃のニュースが伝わった。2045年、村内に14歳以下の子どもがいなくなる――。国が発表した最新の人口予測だった。現在の人口は510人ほどで1990年の半分。これが27年後に、さらに4分の1の122人に減るという。

 民間バス会社は撤退し、周辺自治体が共同運行するバスが村外への唯一の公共交通機関だ。しかし、最寄り駅まで1時間40分かかり、便数は今や1日1往復。人口の減少がさらに村を不便にする「負の循環」が繰り返されてきた。60代の商店の店主は「考えてもどうにもならない。若い人は早く都会に行けばいい」。

 人口減を食い止めようと、村も手は打ってきた。1〜18歳の子どもには毎年10万円、小学校入学時と中学校卒業時にはさらに10万円を給付。給食費は無料で、中学生を豪ケアンズのホームステイに派遣する費用、1人当たり50万円弱も全額、村が負担する。

 「『蟷螂(とうろう)の斧(お…
https://www.asahi.com/articles/ASL614W4RL61ULFA01F.html

742 :名刺は切らしておりまして:2018/08/30(木) 10:44:50.06 ID:qqXr+9hd.net
>>739
>結局、自己責任で片づけたのが一番の問題で、その世代だけでなく世の中全体が不寛容になったのが、数字の上にも影響を与えている。
>大学出てもその時の景気で仕事があるか自殺に追い込まれるかなら、子供なんて増えるわけがない

「自己責任」や「即戦力」って言葉を使うのをタブー視できる世の中になれば良いんだけどね
「相互扶助」や「子は日本の宝」という言葉を代わりに使えれば良いと思うよ

743 :名刺は切らしておりまして:2018/08/30(木) 12:34:44.59 ID:P3IRivFs.net
日本の問題は、じゃあとたくさん稼ぐと税金で奪われることじゃねーの?
累進課税を撤廃すれば良いんだよ

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